2017/10/15

北陸本線旧線ラン

13日、北陸本線の直江津-浦本間の旧線跡を走った。明治時代に開通した北陸本線のこの区間では、特殊な地質条件から地滑り災害が多発したため、内陸側を長いトンネルで抜ける新ルートに変更されることになった。多くの破砕帯に遭遇するなど建設工事は難航したが、新線は昭和44年に開通、海岸沿いの旧線は廃線となった。

旧線跡の大部分は昭和52年に久比岐自転車道(正式名称「一般県道上越糸魚川自転車道線」、全長約32キロ)として整備され、日本海を一望する風光明媚な自転車歩行者専用道路となっている。今年は開通40周年ということで、先月には記念フェスティバルが開催されたようである。

朝方まで雨が降り続いていたが、直江津のホテルを出発する頃にはちょうど上がってくれた。自転車道の直江津側スタート地点、郷津(ごうづ)までは路線バスを利用。乗客は自分一人だった。日本海の荒波の音を聞きながら、午前9時前にスタート。

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間もなく、フィッシングセンター(左側の黄色い桟橋)があり、この付近に旧郷津駅があったと思われる。

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約2キロの地点で現行線と合流すると、まもなく谷浜駅である。歩道橋の左に構内跨線橋が見える。

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谷浜駅を過ぎて間もなく現行線と別れ、長浜トンネルに入る。

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桑取川を横断していたレンガの橋脚跡が残る。右奥は現行線のトンネル。

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再び現行線と合流、線路下ではレンガの小さな橋脚が今も現役で活躍中である。

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有間川駅の先で再び現行線と別れて海岸沿いを走り、いくつかのトンネルを潜る。不動滝など大小いくつもの滝や湧水が随所に見られ、付近の地盤が軟弱なのも頷ける。また、大きな波が打ち寄せる海岸近くでは、サーフィンに興じる人々の姿も見える。

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名立(なだち)の集落を過ぎてしばらくすると、上越市から糸魚川市に入る。次第に視界が開けてきて、水平線まではっきりと見えるようになった。天気が良ければ能登半島や佐渡島を望むことも出来るそうだ。

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筒石の集落に入ると、橋脚跡に何と保育園が建っている。

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能生(のう)集落に入る手前にトットコ岩がある。地元の言葉でニワトリを意味する「トットコ」が、餌を啄んでいるように見えるところから名づけられ、岩の上には祠が置かれている。

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ちょうど昼どきになったので、道の駅マリンドリーム能生で昼食休憩を取る。申し遅れたが、今回の旅行は家内と一緒で、後のバスでここまで来た家内と合流して、残り10キロ強は一緒に走ることにしていたのだ。

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能生の役場前に旧能生駅跡の記念碑、338キロポスト、「工」印の境界杭があった。

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木浦(このうら)川を渡ると、西性寺の大きな瓦屋根が見える。この辺りでは黒光りするような瓦を多く見かけたが、雪の多い気象条件と何か関係がありそうだ。

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海岸沿いに、いかにも廃線跡という光景が続く。

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浦本駅付近で現行線と再び合流する。旧線跡はここまでで、廃線ランとしては終了であるが、自転車道は海岸の堤防沿いにさらに2キロほど続く。帰りの列車の時刻までまだ時間があるので、のんびり歩いて時間調整することにした。15時半に無事ゴール。

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ここから、国道8号沿いに梶屋敷駅まで歩き、日本海ひすいラインで直江津まで引き返す。キハ122形ディーゼルカーがたった1両、長いホームの真ん中に発着、北陸本線の電化複線線路を行くありさまは一種異様である。

新幹線開通とともに並行在来線は第3セクターに移行する宿命だが、本数も少なく地元民の足としてはかなり不便になったのではないだろうか。ICカード対応するだけの余裕もないようで、車掌に整理券を渡して現金で支払うシステムだ。「車内補充券」を貰ったのはいったい何年ぶりだろうか。(苦笑)

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10月13日 LSD31キロ
10月15日 ジョグ10キロ

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2017/09/22

奥明日香天空展望台

なるものが最近出来ていて、芋ケ峠の手前にも案内が出ている。以前から気になっていたが、ついに昨日、現地まで走って行ってみた。栢森集落から東へ。急な山道を喘ぎなら登って行くと、入谷(にゅうだに)という集落があり、その外れの大仁保神社の境内にそれはあった。

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標高450メートル。芋ケ峠の頂上が大体500メートルだから(年々高くなっているという説もあるが・笑)、それよりは若干低いけれども、金剛、葛城方面を一望する眺めは抜群である。無料の望遠鏡を覗いてみたら、二上山の向こうに大阪平野や六甲の山並みが望め、あべのハルカスと思われるビルがぼんやりと見えていた。

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なお、手前に駐車場はあるが、そこから750メートルほどの急坂を徒歩で上がることになるので、訪れる人は少ないと思われる。また、入口には獣対策のフェンスが張られている。最初は「ここまで走ってきたのに閉鎖なのか」と落胆しかけたが、施錠はされておらず、各自でチェーンを外して入ることが出来る。

入谷から栢森に下りて来ると、秋分の日を予告するように彼岸花が咲き始めていた。

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9月21日 LSD20キロ

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2017/08/05

高橋さん迎撃大阪城ラン

FRUN高橋さんが久々に大阪出張に来られていて、昨日は常連の四代目さんとともに大阪城公園を走った。大阪城ホールの隣にジョーテラスというオシャレな商業施設が出来ていて、その中にランニングステーションがオープンしていたのだ。少し離れた銭湯を拠点に走っていた頃に比べれば、随分と便利に、また快適になったものだ。昨今の異様なランニングブームにも良い面はあるようだ。

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市内西部から阪神間にかけては大雨だったそうだが、奇跡的に雨は降らず、大変蒸し暑かったものの無事に走り終えた。宴会にはさらに常連2人が加わり、例によって大いに飲み、語らい、あっという間に時間が経ってしまった。

8月3日 ジョグ10キロ
8月4日 ジョグ7キロ

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2017/07/27

ランニングの発汗量

ついでだから、もうひとつランネタを。

これまでやったことがないのが意外だったが、年間で最も暑いこの時期、 ランニングで一体どれだけ発汗するのか、実際に量ってみることにした。走る前と走った後でそれぞれ体重計に乗り、その差を計算するだけの話であるが。

気温は推定32、3度、カラッとした暑さである。いつものように10キロ、1時間強走った結果、その差は実に2.1キロだった。途中でコップ1杯ほどの水を飲んでいるから、都合約2.3リットルもの汗をかいたことになる。汗の塩分濃度が仮に0.5%とすれば、失われた塩分は10グラム強となる。脂肪燃焼も起きているが、せいぜい数十グラム単位で、無視できる範囲だ。

これだけの水分と塩分をその場で補給しようとすれば、1時間に2リットルのペットボトル1本を飲み干し、塩カプセル8~9個を服用しなくてはならないが、おそらく体(胃腸)が受け付けないだろう。「何を今さら」だけれど、肉体的に無理が利かなくなっただけに、今後肝に銘じておきたい数字だ。

7月25日 ジョグ10キロ

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2017/07/24

ビアホールLSD

ランニングネタは、というか映画以外のネタは久々だ。(苦笑)

毎年夏の恒例行事ビアガーデンLSDだが、今年は屋内のビアホールでの開催となった。以前にも途中で雨が降り出して「コールドゲーム」になったことがあるが、最近は天候が不安定なため、最初から屋内で飲むことにしたのだ。

風の心地よさはないものの、冷房が効いて全面禁煙のビアホールは快適そのものだ。おかげで調子に乗って飲み過ぎ、最後の方は呂律が怪しくなる始末だった。

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写真はLSDの途中で立ち寄った若草山山頂からの眺望。鹿がいい具合にたむろしてくれて、いかにも奈良!という風景だ。遠くに霞んで見えるのは、先月縦走した金剛、葛城の山並みである。

7月23日 LSD30キロ

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2017/06/06

ダイトレデビュー

遅まきながら、ダイヤモンドトレールを初めて体験した。これまで何となく食わず嫌いというのか、S先生のようなバリバリのトレールランナーたちの天下というイメージがあって、お誘いは何回か受けていたもののずっとパスしていた。しかし、今回はラン友Tさんの「べっぴんさん2人が参加する」という巧妙な誘惑につい乗ってしまった。(笑)

コースは二上山麓の道の駅「ふたかみパーク」をスタートし、葛城山、金剛山を経て、行者杉峠の先で下山、南海天見駅に至る約35キロである。昨年は雨だったそうだが、今年は梅雨入り前の爽やかな晴天で、暑くも寒くもない絶好のコンディションに恵まれた。

写真は水越峠から前方に見える金剛山に向かう途中である…と思う(笑)。ふだん自宅周辺から眺めている山並みの上を縦走しているのかと思うと、ちょっと不思議で新鮮な感動があった。

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ただ、コースとしてはかなりハードで、特に階段状の下りが延々と続く箇所では膝に負担がかかり、俗に言う「膝が笑う」状態になってしまった。幸い、最後まで何とか走り切れたものの、翌日からはふくらはぎのひどい筋肉痛に悩まされている。2、3日経ってからでないのは、まだまだ若いというより、それだけきついコースだったということだろう。

6月3日 トレールラン約35キロ
6月6日 ジョグ10キロ

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2017/05/25

駿遠線廃線ラン(その3)

3日目の18日は午前9時過ぎ、浜岡のホテルを出発。国道150号が廃線跡に当たるが、その痕跡は全くなく、単調な行程が延々と続く。途中からは歩道もなくなり、大型車と対向する際は風で帽子が飛ばされそうになる。

風と言えば、この辺りは風の強い地形のようで、海岸沿いに巨大な風力発電設備がいくつも設置されていた。

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国道脇の何もない場所に、合戸(ごうど)駅跡を示す駅名標がポツンと立っていた。

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その先で掛川市に入り、菊川を渡ると、線路は右にカーブして内陸側に進路を変える。西千浜駅跡に駅名標が設置されているが、この先は市街地になっていて痕跡を留めない。

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新三俣駅のあった辺りからは、廃線跡を転用した道路がしばらく続く。野賀(のが)駅跡辺りで一時道に迷いそうになったが、とある住宅横に廃線跡を発見。ここからしばらくは雑草が生い茂る未舗装の道となり、一部区間では迂回を余儀なくされた。

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再び舗装路となり、ちょうど新茶の摘み取り時期となった茶畑の中を行く。小高い場所なので眺望が良い。

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野中駅のあった辺りから再び未舗装、というかほとんど藪漕ぎ状態となる。道はぬかるみ、藪蚊が容赦なく付きまとう。イノシシ対策だろうか、野獣捕獲用の檻が設置されている。地図にも載っておらず、まさに「けもの道」に近くなっている。わずか数百メートルの区間だったが、ちょっとした探検気分を味わえたし、藪を抜けた瞬間には解放感と達成感に包まれた。

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まもなく横須賀の町に入る。横須賀と言えば神奈川県と思っていたが、この掛川市の他にも、千葉県松戸市や愛知県東海市などにもある地名なのだ。昼時になったのでコンビニに立ち寄ってスタミナ&塩分補給。近くに飲食店が見当たらず、弁当などを買い求める客が多かった。

廃線ランを再開。町中では廃線跡は失われているが、町外れの七軒町駅跡付近から先、廃線跡は県道と並行する広い農道に転用され、格好の抜け道として利用されている。

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農道と別れてしばらく進んだ石津駅跡では、民家の庭先に当時のプラットフォームを残している。

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この先で袋井市に入る。新三輪駅跡付近から先は、遊歩道としてきれいに整備されている。

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五十岡(いごおか)駅跡にも当時のプラットフォームが残る。

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この先の遊歩道には車輪を模したモニュメントや、機関車を描いたレリーフ画などが設置されていた。これは浅名駅跡。

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諸井駅跡の先で県道41号に合流、柳原駅跡を過ぎると新幹線高架下を潜る。新幹線はあまりに速いので、車体がマンガみたいに後ろに傾いている。(笑)

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間もなく終点、袋井駅に到着。カーブしながら構内に入る線路の跡が残る。

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袋井駅跡に無事到着。左のガードの先に駿遠線新藤枝方を望む。

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さすがは日本最長の軽便鉄道だけあって、十分に走り応えがあった。さて、次はどこを走ろうか。

5月23、25日 ジョグ10キロ

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2017/05/22

駿遠線廃線ラン(その2)

2日目の17日は午前9時前に新藤枝駅跡から出発。しばらく東に進むと、かつての駿遠線は右にカーブして、東海道線を高架で越えていた。そのカーブの痕跡が、勤労者福祉センター「サンライフ藤枝」の駐車場に残っている。

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東海道線を越えると、線路は県道33号、通称田沼街道と並行して走り、新幹線の高架下を潜って、やがて県道に合流する。その合流地点に高洲駅があったが、その痕跡は全くない。県道をさらに南進すると大洲駅跡付近で東名高速の高架を潜り、焼津市に入る。

その先は田畑になっていて辿ることが出来ず、しばらく田んぼの中の道を迂回すると、大井川西小学校の南側で再び廃線跡が現れた。

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間もなく大井川を渡る。写真の国道150号の橋の右側に駿遠線橋梁が架かっていたが、何と橋脚部は木製だったという。その架け替え費用が工面できなかったことが、廃線を決定づけたとも言われている。前述のビデオによれば、昭和55年当時はまだその橋脚の残骸が残っていたが、今はもうなくなったようだ。

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大井川を越えると吉田町。しばらく県道79号と並行して進む。

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遠州神戸(かんど)駅跡。駅名標はむろん最近のものだが、これ以降も同様のモニュメントが設置されている駅跡が多かった。

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牧之原市に入り、榛原町駅跡付近の牛丼店でカロリー&塩分補給。駅跡は現在、同じ静岡鉄道系列のしずてつジャストラインのバスターミナルになっている。

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廃線ランを再開してすぐ、勝間田川を渡る箇所で、橋台の跡が残っていた。今回の廃線ランで初めて発見した、現役当時の遺構である。

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この後は国道150号と並行する歩行者、自転車専用道が延々と続く。海側にはイチゴなどのビニールハウスがずらりと並ぶ。自転車で下校途中の高校生を多く見かけた。駿遠線があれば彼らの通学もラクだったろうが、若いうちから足腰を鍛えておいた方が良いぞ。(笑)

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次第に海岸線が近づいて来たので、一旦コースアウトして海岸に出てみた。駿河湾西端の御前崎が遠くに見えている。

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海岸沿いの単調な行程がようやく終わり、相良(さがら)の町に入る。廃線跡は小中学校などに転用され、痕跡を留めない箇所が多い。新相良駅があった辺りは、ここでもバスの営業所になっている。小堤山公園の近くで廃線跡が復活。県道375号という表示は初めて見た気がする。

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間もなく、駿遠線唯一のトンネル、小堤山隧道が見えてきた。大正12年頃に建造されたとのことである。

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トンネルの特徴はご覧のとおりである。(笑)

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須々木駅跡、落居駅跡を経て、藤相鉄道時代の終点、地頭方駅跡に到着。その手前の小さな川を渡る橋台の跡らしきもの(パイプの向こう)と、構内信号機か何かの土台の跡を発見した。

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やがて線路跡は御前崎の付け根を横断して御前崎市に入り、今度は遠州灘に沿って西進する。V字の折り返し部分だ。浜岡付近で国道150号に合流、国道沿いのホテルに到着したところで2日目の行程を終了。周辺のアパート群は浜岡原発の従業員用と思われるが、長期運転停止の影響だろうか、ほとんど人気がなくて少し不気味だ。

5月21日 ジョグ10キロ

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2017/05/20

駿遠線廃線ラン(その1)

今週、駿遠線の廃線跡を走ってきた。東海道街道走りの準備で袋井近辺の地図を見ていて、廃線跡を転用したと思われる道路を発見。調べてみたら大変長い鉄道の痕跡の一部と判明したため、街道走りとは別の機会に踏破すべく計画していた。

静岡鉄道駿遠線は静岡県藤枝市から御前崎市を経由し、袋井市までをV字形に結んでいた軽便鉄道で、路線総延長64.6キロと日本一長い軽便鉄道であった。元々、藤枝側は藤相鉄道、袋井側は中遠鉄道と、別個の路線であったものが、戦時統合で静岡鉄道に一本化され、その後昭和23年に両線の終点を延伸、直結したものである。

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通勤・通学や夏の海水浴など、地元の人々の足として利用され、終戦直後は多くの買い出し客を乗せたが、ご多分に漏れず、モータリゼーションの進展等で経営が悪化。昭和39年以降段階的に廃止され、昭和45年7月末をもって全路線が廃止となった。

軌間762ミリのナローゲージ、単線・非電化の長閑な鉄道だったようで、乗客が多くて坂を上がれない時は乗客が降りて押したとか、ブタと衝突して脱線したという逸話も残っているそうだ。

廃線跡は、藤枝側の一部は県道375号静岡御前崎自転車道として、また袋井側の新岡崎-諸井間は遊歩道として整備されているが、農村部では雑草に覆われて通れなくなった箇所や、市街地では住宅や工場が建って全く痕跡を留めない箇所も多い。

16日午後に藤枝に到着、まずは藤枝市郷土博物館に向かう。入口にB15形機関車が展示されている。

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博物館では駿遠線に関するコーナーが設けられ、起点の大手駅の模型などが展示されていた。また、藤枝市が昭和55年に制作した駿遠線の記録ビデオが再生されていて、とても興味深かった。

博物館からほど近い大手駅跡から歩いて探索を開始。駅跡は現在は大型書店などが建っていて、全く面影を留めない。しばらくは何の変哲もない街路を進むと、藤枝本町駅のあった辺りから、明らかに線路跡と思われる遊歩道が現れた。

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瀬戸川を越える鉄橋は、現在は歩行者、自転車専用の橋となり、格好の通学路になっている。

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対岸に渡ると、ぐんと廃線ぽくなってきた。

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旧国道1号(現県道381号)のガードを潜る。

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志太駅跡か?

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新藤枝駅跡付近は再開発が進行中である。写真右手方向にJR藤枝駅がある。

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この日は、大手線とも呼ばれる、ここまで約4キロの区間のみで終了、藤枝駅前のホテルに投宿した。

5月17日 LSD33キロ
5月18日 LSD27キロ

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2017/01/18

ウェストポーチを新調

これもビフォーアフターネタである。LSDや街道走りなどに欠かせないウェストポーチを買い替えた。これまで使っていたランナーズのポーチが随分くたびれてきて、ついにファスナーの一部が本体から剥がれてしまった。いつ購入したのか記録がないが、おそらく前世紀から使っていたものと思われる。(苦笑)

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まず、ランナーズの通販サイトを覗いてみたが、驚いたことにボトルを収納できる商品が全くないのだ。ランナーの意見を反映した商品というのがウリだったのに、これは一体どうしたわけだろう。

ということで、アマゾンのサイトで検索してみたら、安くて良さそうな商品が数多くヒットした。これならランナーズが撤退するのも無理ないかもしれない。評判などを参考にチョイスしたのが、アスフィニティーという聞いたこともないブランドの商品。お値段は1970円である。

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ファスナー付きのポケットが大小4つもあり、ボトルホルダーはベルトで固定できる。サイズは結構大きいけれど、素材のせいか意外に軽く感じる。先日のLSDで早速使ってみたところ、身体へのフィット感を含めて、なかなか使い心地は良かった。あとは耐久性が問題だが、以前のように頻繁に使わないので、当分の間はこれで足りるだろう。

1月17日 ジョグ10キロ

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