2018/08/17

曽爾高原

毎年恒例、お盆で帰省中の息子の運転技能向上を兼ねた外出。今回は曽爾(そに)高原に行ってみた。三重県との県境に近く、家から片道約1時間半の行程である。途中、山粕という集落があり、周辺の風景に見覚えがある。伊勢本街道を走った際、鞍取峠への入口が分からなくて迷った場所なのだ。

高原近くの駐車場に車を止め、遊歩道を徒歩で散策する。明らかにこれは自然の植生ではない。ここは古来、人間が茅葺の材料にするススキを採集する、いわば畑であって、春先にはススキの生育を促すため、山焼きが行われるそうだ。

Ts3r0006

Ts3r0008

ススキの穂が出る秋はとりわけ絶景で、多くの観光客が訪れるというが、さすがに真夏のこの日は閑散としていた。それを狙ったか、古代戦士(?)みたいな格好でコスプレ撮影している二人組を見かけた。確かにここで撮れば写真映えするのは間違いなく、一種の聖地みたいになっているのだろう。

8月16日 ジョグ10キロ

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2018/03/25

風評被害?

昨日はおよそ4か月ぶりに吉野LSDに行って来た。左足指のケガで昨年12月から1か月半走れず、再開してからも調子をみながら徐々に距離を伸ばしていったためだ。おかげで降雪時期に峠道を走らずに済んだとも言えるが。

折り返し点の吉野駅前では、1年で最も賑わう花見シーズンを前に、準備に余念がない様子だった。いつも利用する近藤商店さんでも、沢山の土産物を仕入れて店先に並べている最中だった。

ところで、この吉野駅前から下千本へ登る吉野ロープウェイが、設備故障のためこの花見シーズンも営業再開できないことになった。そのため、観光客は代行バスを利用するか、「七曲がり」と呼ばれる坂道(舗装路)を徒歩で上がることになる。

Ts3r0021

しかし、世上このロープウェイに乗らないと花見に行けないかのような誤解があり、ニュース等で営業休止が報じられることにより、花見客が敬遠してしまう恐れがある。近藤商店の女将さんもそのことを心配していた。実際にはロープウェイは僅か3分ほど、徒歩でも15分程度の距離なので、これは一種の風評被害と言えるかもしれない。

もうひとつよくある誤解は、このロープウェイは近鉄の子会社か何かと思われていることだ。近鉄特急とよく似た車体塗装がなされているのも一因だが、実際には吉野大峰ケーブル自動車という地元資本の小さな会社が運営している。近鉄との資本関係はない。

3月24日 LSD40キロ

| | コメント (5) | トラックバック (0)

2018/03/04

有馬温泉

有給休暇の駆け込み消化を兼ねて息子が帰省した。折角なので久々に一家揃って出かけることにして、先日の三田行きの際に断念していた有馬温泉に行って来た。

近いのになかなか行かない観光名所の典型で、平成に入った頃に一度だけ、両親を含めて一家で泊まったことがあるが、旅館の部屋以外ほとんど記憶がない。当時の職場は異常な多忙さで、残業、休日出勤が常態化しており、一家の食事の途中に何とか駆けつけ、朝一番にまた職場に舞い戻るという有様だったのだ。

太閤像のある湯けむり広場からスタート。

Ts3r0009

ねね橋袂のねね像は、下流の太閤さんと向かい合っている。

Ts3r0011

湯本坂を散策して、

Ts3r0013

坂の上にある「銀の湯」で入浴した。有馬温泉というと、鉄分を含んだ赤茶色の金泉が有名だが、こちらの銀泉は無色透明の炭酸泉である。

Ts3r0019

湯上りにはてっぽう水サイダー。炭酸が強くて、とても一気に飲み切れない。

Ts3r0015

銀泉の入浴剤など土産物を買ってから帰宅。滞在時間は僅か3時間ほどだったが、近場にも良いところがあることを再認識した。

3月2、4日 ジョグ10キロ

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2018/01/06

ひこにゃんと初対面

帰省中の息子の希望で滋賀へ出かけた。主たる目的は彼の運転技能向上なので、目的地は別にどこでもいいのだが、最近各地の城を訪れているようで、今回は彦根城に行ってみたいという。

私自身は城とか神社仏閣などにほとんど関心がないので、城だけでは気が進まないところだが、彦根城のこのお方に会えるのならと同行することにした。予め登場時間を調べておいたので、無事に初対面を果たすことが出来た。

Ts3r00241

ついでに、近江八幡も訪問、時代ものの映画やドラマのロケ地として有名な八幡堀辺りをブラブラと歩いて回った。連続テレビ小説「あさが来た」で、姉はつが舟で嫁いでいくシーンが撮られたのもここである。

Ts3r0011

Ts3r0003

さて、肝心の息子の運転技能は前回よりかなり向上したが、初めて夜間運転したこともあり、本人もさることながら、監督役の私の方も終始神経を張り詰め、かなり疲労困憊してしまった。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2017/09/22

奥明日香天空展望台

なるものが最近出来ていて、芋ケ峠の手前にも案内が出ている。以前から気になっていたが、ついに昨日、現地まで走って行ってみた。栢森集落から東へ。急な山道を喘ぎなら登って行くと、入谷(にゅうだに)という集落があり、その外れの大仁保神社の境内にそれはあった。

Ts3r0033_2

標高450メートル。芋ケ峠の頂上が大体500メートルだから(年々高くなっているという説もあるが・笑)、それよりは若干低いけれども、金剛、葛城方面を一望する眺めは抜群である。無料の望遠鏡を覗いてみたら、二上山の向こうに大阪平野や六甲の山並みが望め、あべのハルカスと思われるビルがぼんやりと見えていた。

Ts3r0031

なお、手前に駐車場はあるが、そこから750メートルほどの急坂を徒歩で上がることになるので、訪れる人は少ないと思われる。また、入口には獣対策のフェンスが張られている。最初は「ここまで走ってきたのに閉鎖なのか」と落胆しかけたが、施錠はされておらず、各自でチェーンを外して入ることが出来る。

入谷から栢森に下りて来ると、秋分の日を予告するように彼岸花が咲き始めていた。

Ts3r0035

9月21日 LSD20キロ

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2017/09/10

AKM48

アイドルグループの話ではない。ラン友のTさんのリクエストで、赤目四十八滝に久々に行って来た。滝の入口にTさんの好きなオオサンショウウオの展示施設があり、実はそちらが主たる目的だったりするのだが。(笑)

元々ここは役行者こと役小角も修行した霊地、参拝の場所であったこと、彼が滝に向かって行を修めていると、赤い目の牛に乗った不道明王が現れたことが地名の由来になったこと、さらに、明治の中ごろまで不動滝から先は道がなく、立ち入れなかったことを、実は今回初めて知った。

一番奥の巌窟(がんくつ)滝まで往復約3時間。数多くの滝と清流のマイナスイオンを浴びながらの快適なウォーキングである。

布曳(ぬのびき)滝

Ts3r0010

荷担(にない)滝

Ts3r0014

いずれも、太古からの滝が次第に後退して行った痕跡として、現在の滝に似つかわしくない、とても広くて深い滝壺が穿たれている。中には水深30メートルに及ぶものもあるそうだ。当然ながら「水泳禁止」の立て札があったが、ここで男女が心中を図るという映画を観たことがあり、死の淵を覗きこむような心地がした。

9月 8日 ジョグ10キロ
9月10日 LSD20キロ

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2017/04/18

造幣局通り抜け

週末、大阪に出かける用事があり、ついでに造幣局の桜の通り抜けを見てきた。前に見たのはもう何年前か思い出せないぐらいだが、満開の八重桜はさすがに見応えがあった。

Ts3r0001

しかし、あまりの人出の多さに疲れてしまった。前がつかえて思うように歩けないストレスだろうか。やはり、誰もいない道を走って通り抜けるのが一番だ。

というわけで(笑)、今日から東海道街道走り第4弾に出かけるので、次回更新までしばらくお待ちを。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2016/11/25

大分旅行(観光篇)

廃線ランの翌日はマイカーで九重、湯布院、別府と回った。幸い、この日は快晴に恵まれた。まずは九重“夢”大吊橋を渡った。平成18年にオープンしたもので、高さ173メートルは歩道専用として日本一だという。

Ts3r0071

橋の上から九酔渓を望む。息を呑む絶景に違いないが、真下を覗き込むと息が止まる。(苦笑)

Ts3r0072

橋のたもとの遊歩道から震動の滝(雄滝)を望む。落差83メートル。日本の滝百選にも選ばれ、水量の多い時期は周囲を揺るがすほどの轟音で流れ落ちることが名前の由来とか。

Ts3r0078

大分県道11号、通称やまなみハイウェイを通り、最高地点(1333メートル)の牧の戸峠まで行ってみた。間近には三俣山が、

Ts3r0083

遥か遠方には阿蘇連山が望める。

Ts3r0082

ここで折り返し、一路湯布院に向かう。途中、蛇越展望台から由布岳と湯布院の街並みが一望できる。

Ts3r0084

湯布院は10年ほど前、別府大分マラソンのついでに一度訪れたことがある。当時よりいっそう観光地化していて、中国、韓国の旅行者が湯の坪街道を賑やかに闊歩するなど、すっかり様変わりしている。

前回は行きそびれた金鱗湖まで歩いてみた。

Ts3r00861

湖底から湧き出した水が大分川として流れ出ている。川面に映った逆さ紅葉が美しい。

Ts3r0089

土産物を見繕い、カフェで一休みしてから、再び県道11号で別府市内へ移動。帰りのフェリーに乗るまでの間に温泉に浸かることにする。今回は車があるので、中心街から離れた鉄輪(かんなわ)温泉のひょうたん温泉をチョイス。

Ts3r0090

名物瀧湯など各種の風呂にゆっくり浸かって旅の疲れを癒した後、別府観光港に移動してフェリーさんふらわあに乗船。懐かしいCMソングが流れて出航する頃には、もうすっかり日が暮れていた。

11月24日 ジョグ10キロ

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2016/07/16

北海道の旅 後篇

知床半島に入って最初の名所オシンコシンの滝。水量が豊富で迫力がある。さすがは北海道、日本離れしていて、2年前の北欧旅行で見たノルウェーのツヴィンデの滝を思い出した。

Ts3r0078

しかし、残念ながらこの日は天気が悪く、知床半島の奥へ行くほど霧が濃くなってきた。知床五湖を巡る散策を楽しむ予定だったが、高架木道の展望台でもこの有様だ。

Ts3r0081

おかげで少し時間が出来たので、少し足を延ばしてカムイワッカ湯の滝を見に行くことにした。途中から未舗装の悪路となり、レンタカーの日産ノートを4WDモードに切り替える。野生のエゾシカと遭遇したが、人や車を見慣れているのか逃げようともしない。

1468485936285_2

「湯の滝」の名のとおり、30度ぐらいの温泉が流れ落ちていて、湯気が立ち籠めている。もう少し上流まで行けば、滝壺が天然の露天風呂になっているそうだ。

Ts3r0082

4日目は朝一番に知床峠までのドライブ。前日同様、濃い霧が立ち籠めているが、経験上、峠の向こう側は晴れている可能性がある。峠の頂上まで行っても相変わらず何も見えない状態だったが、羅臼側にものの2、3分も降りていくと急に視界が開け、雄大な風景が姿を現した。

Ts3r0087

はるか遠方に国後島を望む。

Ts3r0086

余談になるが、知床と言えば必ず出てくる森繁久彌「知床旅情」に、「遥か国後に白夜は明ける」とある。しかし、知床半島は北極圏ではないので白夜はあり得ないし、そもそも白夜は終日昼なので「明ける」ことはない。更に言えば、白夜はもともと「はくや」と読んでいたものが、森繁氏がこの歌で「びゃくや」としたために、それが一般に流布したそうだ。

再びウトロまで戻り、おーろら号で海上からの知床観光を楽しんだ。

Ts3r0089

波や流氷に浸食されて出来た「クンネポール」(アイヌ語で「黒い穴」の意)。フィンガルの洞窟もこんな感じなのだろうか。メンデルスゾーンではないので、メロディも何も浮かんで来ないが。(苦笑)

Ts3r0094

カムイワッカの滝。先ほどの「湯の滝」の下流に当たる。

Ts3r0097

これで知床観光はおしまい。女満別空港に向かう途中、斜里町の外れにある名所「天に続く道」の眺望ポイントに立ち寄る。18キロもあるという長い長い直線道路が地の果てまで続いているように見える。北海道ならではの風景だ。

Ts3r01051

帰って来た「内地」はそれほどの暑さではなかったが、あの爽やかな空気を丸ごと持って帰りたかった。

7月15日 ジョグ10キロ

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2016/07/13

北海道の旅 前篇

3泊4日で北海道旅行に行って来た。起点はかつてサロマ湖ウルトラマラソンで何度か利用した女満別空港。今回、ANAのマイレージ有効期間が切れそうになり、それを消化する目的もあったのだが、あいにく大阪からの直行便はなく、わざわざ中部国際空港まで移動してのフライトとなった。

空港近くの「メルヘンの丘」。以前から有名だったはずだが見過ごしていた。実は、今回の旅行は当初自分ひとりで行くつもりだったのが、家内も一緒に行くことになり、さらに娘までわざわざ休暇を取って同行することになった。立ち寄り先や行程がその影響を受けているのだ。(笑)

Ts3r0012

網走市内に向けてレンタカーを走らせていると、国道の路側を相当なスピードで走るランナー集団を何組か目撃した。市内に入る頃になって、ホクレン・ディスタンスチャレンジ第3戦が網走市内で行なわれることを知った。どうりで網走市内のホテルが取りにくかった訳だわ。

我々が泊まったルートインホテルにも実業団の選手やスタッフが多数投宿していて、朝食会場では旭化成の宗猛総監督、カネボウの高岡寿成監督らと隣のテーブルになった。さすがに声を掛ける勇気はなかったが、文字通り「同じ釜の飯を食った」間柄となったわけだ。(笑)

さて、初日は夕方の到着だったので、能取岬1周のドライブをしただけで終わった。岬に向かって伸びる道路がオホーツク海にダイブしているように錯覚する。ここでロケを行った映画も何本かあるそうだ。

Ts3r0015

Ts3r0016

2日目はワッカ原生花園に出かけた。ウルトラマラソンでは80キロ以降の最もキツイ箇所に当たり、とても花を眺めたりする余裕がなかったが、今回はレンタサイクルでのんびりと見物できた。

Ts3r0028

ハマナス

Ts3r0024

エゾスカシユリ

Ts3r0030

昼食は常呂町内の「しゃべりたい」というユニークな名前のカフェで、名物ホタテのフライが載ったカレーをいただいた。

Ts3r0032_2

この後、自分は今回の旅行の主たる目的の行程に移るが、それについては稿を改める。その間家内たちは別行動で網走監獄、流氷館などを訪れたそうだ。

3日目の午前中は網走湖畔のシマリス公園を訪れた。自分ひとりだったらまず来なかっただろうが(笑)、人馴れしたリスが手に乗ってエサを食べる様子は愛らしく、心が癒される。

Ts3r0069

この後、知床に向かって移動する途中、斜里町の麺通館(「メンズクラブ」と読ませる。この辺りは変わった名前の店が多いのか)のカニ塩ラーメンで昼食。

Ts3r0072

後篇に続く。

7月10日 LSD31キロ
7月13日 ジョグ10キロ

| | コメント (0) | トラックバック (0)

より以前の記事一覧