2021/08/21

奥歯を抜歯

左上一番奥の歯の辺りが痛み始め、ついには指で触るとグラグラ揺れるまでになったので、かかりつけの歯科医に見せたところ、「これは抜かないといけませんね」とあっさり言われてしまった。

抗癌剤投与中で出血を伴う治療には注意が必要なため、主治医から診療情報提供書(紹介状)を出してもらった上で先日抜歯してもらった。抜歯そのものはあっという間に終わり、出血も全く問題ない程度で済んだのだけれど、驚いたはそのあとのことである。

これまでの経験から、歯を抜いた後は何らかの方法でそれを人工的に復元する処置(補綴というらしい)がなされると思い込んでいたのだが、一番奥の歯に限っては特に何も処置せず、放置するのが一般的だというのだ。

考えてみると、これまでは親知らずを除いて最も奥の歯を抜いた経験はなく、初めて遭遇する事態だったのだ。確かに、その奥には歯がないのだから、ブリッジや義歯は不可能ないし困難で、考えられるのはインプラントぐらいだが、この先長くない人間が数十万円もかけて造設するのは愚の骨頂というものだろう。

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2017/09/28

さらば、メガネ

白内障手術から1か月が経過した。直後は白目の半分が真っ赤に充血し、まるで赤目の牛みたいになっていたが(笑)それも治まり、これまでのところ経過は順調である。手術した右目は、日常生活に十分な視力が裸眼で確保できている。これまで使っていたメガネは当然使えないので、左目だけ弱めのコンタクトレンズを処方してもらった。

それにしても、高校時代から世話になったメガネから解放されることの心地よさといったらない。視界の広さ、歪みのなさもさることながら、人並み外れた汗かきの体質なので、鼻の頭などを拭う際のひと手間が省けるだけで本当に助かる。

問題は、左目の方もピントが合いづらくなってきていることで、老眼のせいもあるかもしれないが、こちらも白内障の兆候が出ている可能性がある。早晩左目も手術することになって、右目と同じ状態に出来れば、さらに視界良好となることだろう。早く発症しないかと、むしろ期待しているぐらいだ。(笑)

9月26、28日 ジョグ10キロ

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2017/08/29

白内障手術終了

昨日、右目の白内障手術が無事終了した。およそ手術というものにほとんど縁がない。中学生の時に木工工作していて鑿で膝下を切り3針ほど縫ったのと、最近インプラントの手術をしたぐらいで、本格的に手術台に乗ったのは初体験である。

正味20分弱ぐらいだったろうか。メスとか超音波の器具などが目に挿入されるのが見えるのかと思っていたけれど、麻酔やら何やらいろんな目薬をさされたせいか視覚がぼやけて、 正面に明るい光が見えているものの焦点が定まらず、まるでSF映画の時空をワープする(?)シーンか何かのようだった。

最後に人工レンズが装着されたところだけは何となく分かったが、それ以外は幻想的に揺れ動く不思議な光を見ているうちに終わってしまったという感じである。痛みはおろか、眼球に何かが触れているという感覚すらなかった。

今日の診察で眼帯(というか、巨大な絆創膏)を外してもらったら、もう世界が変わったようだった。パソコンや読書など普段よく見る近い距離に合わせてもらったが、5メートル視力も0.8まで回復していて、普段の生活はメガネなしでも十分可能のようだ。

ただ、クルマを運転する時などはやはりメガネが必要だし、左目は今のところ白内障は発症していないものの、老眼が出て来たのでその矯正も必要だ。ということで、近いうちにメガネを新調しなければなるまい。

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2017/04/07

モイストに戻す

コンタクトレンズの話である。最近、ジョンソン&ジョンソンのトゥルーアイという商品に変えた話を書いた。これまでは近所でジョグする時だけ装用していて、特に異常はなかったのだが、先日芋ケ峠LSDに行った際、途中から視界が曇り始めてしまった。

目ヤニのせいかとレンズをずらしてみても全く改善しない。最後は足元まで見づらくなり大変走りにくかった。帰ってからレンズを外してみたら、中心部に白い模様のようなものがついていて、それが原因だと分かった。

ネットで少し調べてみると、それは涙液中の蛋白質が付着したもので、花粉症の人は特に蛋白質が多く、ソフトコンタクトが白濁する現象が起きることがあるという。私自身それほどひどい花粉症ではないが、スギとヒノキが密生した山の中を走ったことが原因のようだ。対策としては、ハードコンタクトか、または使い捨てタイプのレンズを使うよう勧めている。

しかし、その使い捨てタイプのレンズが、僅か1、2時間で白濁したのである。以前使っていたモイストでは全くそんなことは起きなかった。早速、購入した眼科に相談したところ、幸いモイストへの交換に応じてくれた。聞けば、前日にも同様にトゥルーアイを使っていてレンズが白濁した人が相談に訪れたという。

たまたま製造工程に問題があった不良品なのか。そもそも最初から欠陥商品なのか。あるいは百歩譲って、体質や環境によってそういう現象が起きることがあるというのであれば、そう断わった上で販売すべきだ。(怒)

4月5日 LSD20キロ
4月7日 ジョグ10キロ

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2017/03/25

白内障

ついに来たか。両親とも何年か前に手術したので、自分も時間の問題だと覚悟はしていたが、まさか50代で出るとは思わなかった。

最近、コンタクトレンズを購入した際の視力検査で、右目の視力が低下していることが判明。その後メガネも作り変えようとしたが、度の強いレンズでも矯正出来なかった。単に近視が進んだのではない可能性があり、眼科を受診した結果、右目に白内障が出ていることが分かった。

まだ視界が霞むなどの症状はなく、しばらく定期的に診察を受けることにしたが、いずれにしろ改善することはないので、早晩手術は避けられない。水晶体を超音波で破壊して、その後に人工レンズを埋め込むという。症例は数え切れないほど多く、安心して受けられる手術だというが、これまで手術らしい手術の経験がない自分としては、今から不安でならない。

3月24日 ジョグ10キロ

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2017/03/19

30回目の献血

先日でようやく30回目に到達して、写真のような記念品を頂いた。大層立派な箱に入っていて、高名な美術家の作品であるとの説明書きが添えられている。しかし、底面に凹凸があるのか、少し安定が悪い。そういうところが美術工芸品なのかもしれないが。早速、赤ワインを入れて飲んでみたが、ちょっと悪趣味だったかも。(笑)

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ところで、20回目は4年前のことだったから、このペースで行くと8年後には50回となり、また別の杯が頂けるうえに、60歳または68歳到達以降に献血すれば、感謝状も頂けるそうだ。

別にそういうのが目的で献血しているわけではないが、節目節目での記念品は励みになる。毎回の血液検査に加えて、年1回は心電図を取ってくれるので、今後も可能な限り続けていきたい。

3月17、19日 ジョグ10キロ

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2016/12/16

しもやけ

例年、手の指のしもやけに悩まされる。そもそも、1日おきに10キロ走る人間が血行不良など考えにくいのだが、実際この時期はジョグから戻ると手がかじかんでいるし、さらに体質や食物などいろいろと関係しているのだろう。

今冬もその兆しがあり、悪化しないうちに対策を講じることにした。最近とかく評判の悪い某まとめサイトで調べてみたら、温水と冷水に交互に浸けると良いとある。それぐらいなら誤情報でも害はなかろうと、数日前から試している。

やけどしない程度のお湯と、冷たい水道水に交互に浸けると、指先にチリチリした感覚が走り、毛細血管が刺激されている(たぶん・笑)のを実感する。それを日に何回かやっているうちに、赤い腫れが多少治まってきた。これからも続けていこうと思う。

ところで、自分の場合、最もしもやけになりやすいのは右手の薬指である。古代ギリシャでは左手の薬指は心臓と愛情静脈で直接繋がっていると考えられていて、そのため結婚指輪はその指に嵌める風習が出来たという説を聞いたことがある。してみると、右手薬指はその反対側に当たるので、血行が悪いということだろうか。(笑)

12月14、16日 ジョグ10キロ

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2016/09/30

過去の後悔と将来の不安

28日に放送されたNHK「ガッテン!」で紹介された話がとても興味深い。今回のテーマそのものは「瞑想の効用とそのやり方」だったが、それが脳の海馬の働きを活発化させるという説明の中で出てきた話だ。曰く、人間は1日に18万7千項目もの事柄を考えていて、そのほとんどは過去の後悔と将来の不安なのだという。

さらに、人が寝ている間に海馬は記憶の整理をしていて、それが夢を見させているのではないかという説があるそうである。してみると、夢の正体とは「過去の後悔と将来の不安」に他ならないのかもしれない。手のひらを拳骨を叩いて「ガッテン、ガッテン!」とは言えないけれど、人間の知覚や認識など、精神の働き全般について、何か大きなヒントを貰った気がする。

9月29日 ジョグ10キロ
月間走行 160キロ

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2016/09/12

今度はシェービングフォームをやめる

シャンプー、ボディソープに続いて、今度はシェービングフォームもやめようと考えている。きっかけは自転車ツーキニスト、ヒキタ氏のメルマガである。記事の趣旨は、4枚刃剃刀の刃を8か月以上使っても交換する必要がないということなのだが、その理由のひとつにシェービングフォームやクリームのたぐいを一切使わないことを挙げているのだ。

自分はこれまで、蒸しタオルで髭を柔らかくした上でシェービングフォームを使い、5枚刃のシック・ハイドロで剃った後、スキンローションで仕上げをしていた。ひとつでも手間が省けると助かるし、何だか色んな成分が入った薬剤を使わずに済み、何より生活費の節約になる。最も厄介な顎髭は退職してからは適当に伸ばしていて、剃る部分が少なくなったこともある。

そんなこんなで、ダマされたと思って試してみたら、今のところ本当に何の問題もない。秋から冬にかけて肌が乾燥する季節になるが、おそらく大丈夫という気がする。これで剃刀の刃も長持ちすれば、まさに言うことなしである。

9月11日 ジョグ10キロ

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2016/06/18

何を今さらカーボロード

1日2食生活にして1年近く経過し、体重の方は59キロ前後で安定している。BMIで言うと、21程度である。たまに58キロ前後まで落ちることがあって、その時は軽い昼食を摂って調整している。

それが、昨日は59.8キロと急増したので驚いた。一昨日に58.4キロまで落ちたのに安心して、昼に蕎麦を食べたのが原因だろうか。それにしても、1日で1.4キロもの増加は最近経験がない。

Diary_4
と思いながら、最近は月1回になってしまった吉野LSDに出かけ、走り始めてふと気がついた。昨日は昼の蕎麦に続いて、夜はカレーライスを食べたのだ。蕎麦に加え、滅多に食べないご飯を、それも夜に食べたものだから、期せずしてカーボローディングしてしまい、その副作用として水を溜め込んでいたのだ。

最盛期は3日間のカーボロードで2キロほど体重が増えた記憶があるから、1キロ強の増加は驚くに当たらない。走り始めて30分もすると身体が軽くなる感覚も当時と同じだ。分かってみると何の不思議もないが、レースから引退してそんな言葉も忘れていたのだなあ。(苦笑)

6月17日 LSD40キロ

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