献血再開なるか
先日の新聞の片隅に、目立たないベタ記事扱いながら、私としては見逃せないニュースが掲載されていた。日本赤十字社が英国滞在経験者からの献血制限を緩和する方針を固めたというものだ。
狂牛病対策として2005年6月から「当分の間」ということで取られていた措置なのだが、この措置をやめることで日本で狂牛病患者が発生するリスクは、年間0.01人~1人であるという。
その1億分の1以下のリスクよりも、新型インフルエンザの大流行が懸念される中、措置継続による献血者の減少で輸血用血液が不足し、重症患者が死亡するリスクの方が大きいと判断したためだろう。狂牛病は何も献血だけで感染するものではないだろうから、極めて妥当な判断であると思う。
私は以前、毎年一度必ず献血してきた。ほとんど誰にでも出来るボランティアであると同時に、詳細な血液検査を無料で実施してくれるからだ。何より、たまには血を抜くことで新陳代謝が促されるのか、心なしか心身ともにスッキリするのだ。アメリカ滞在中は1パイント(約470cc)も抜かれて、スッキリを通り越してフラっとなったが。(笑)
ところが、ここ数年はこの措置のおかげで献血できずにいた。某団体の海外視察団の下っ端として英国に2日ほど滞在したことがあるのだ。この措置が今回どの程度緩和されるかは未定だそうだが、2日程度の滞在ならおそらくOKだろう。早く緩和されて、スッキリとしたいものだ。
7月29日 ジョグ10キロ
7月30日 ジョグ10キロ
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