2021/02/05

光インターネットが開通

これまで利用して来たADSLが今年9月で終了となるのに伴い、年末から手続きを進めていた光インターネットへの転換が完了、ようやく我が家にも光がやって来た。

工事そのものは1時間半ほどで終了。その後の接続設定に更に時間を要すると予想していたが、何のことはない。LANケーブルをPCに繋ぎさえすればOK。無線LANもスマホとタブレットにパスワードを入力するだけで済んだ。光ファイバーは契約ごとの専用回線なので、予め必要な設定がなされているのだろう。

最大1Gと謳われている回線速度だが、時間帯による変動が相当激しく、平日の午後には下り300Mぐらい出るときもあるが、夜間や休日などの混雑時には、20MぐらいだったADSLの2~3倍程度にまで落ちる。

回線速度を上げるコツなどがあるのかもしれないが、目下父の死去に伴う諸々の手続きに忙殺されていて、なかなかそこまで手が回らない。しかし、従来より千円近い月額費用の増加となるだけに、時間が出来れば可能な限り改善を図りたいと考えている。

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2021/01/06

タッチペンを使ってみた

年末の入院中にとても便利なグッズを入手した。スマホ、タブレット用のタッチペンとかスタイラスペンと呼ばれるものである。入院中、家族とはLINEで連絡を取り合うことが多かったが、ベッドで仰向けに寝ながらの文字入力はミスタッチの連続で、とてもストレスが溜まった。8インチのタブレットでもそうなのだから、スマホの小さな画面ではさぞかし苦労することだろう。

そういう悩みを解決すべく、指に代わって確実に正しいキーをタッチしてくれる道具がこれである。調べてみたら百均ショップでも売られていて、意外に使い物になるというレビューがいくつも出て来た。これは試すに如くはないと家内に頼んで買ってもらい、着替え等とともに病室に届けてもらった。

Touchpen

見た目は普通のボールペンで、実際ボールペンとしても使えるが、ペン軸を引っ込めて丸いゴム状の部品でタッチパネルを軽く押す仕組みだ。ミスタッチは激減して文字入力の効率は格段に上がり、ストレスは激減した。ゴム状の部品は消耗品で寿命は長くないようだが、どのみち税込み110円の商品だ。次々と新しい商品が出ているようなので、いろいろと試してみたい。

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2019/11/01

タブレットを買い替え

4年半ほど使ってきたタブレットが充電出来ない状態になり、修理しても新品並みの費用がかかるというので買い替えることにした。6月末からの入院中は重宝していたのだが、その頃から時折充電できない状態になることがあった。ACアダプタを取り替えても同じで、どうやらUSB端子の接触不良が原因のようだ。最初のうちは少し角度をつけてケーブルを差し込むとうまくいっていたが、次第にそれでもダメになり、最後はケーブルに本体をぶら下げるような状態にしていた。そんな異常な使い方が良いわけはなく、遂にどうやっても反応しなくなった。

出来れば国産品にしたかったが、LTE対応SIMフリーのタブレットとなると選択肢は限られている。今回購入したのは HUAWEI(華為)の MediaPad M5 lite という機種である。今年発売されたばかりだが、お値段は2万円台半ばとお手頃だ。ネットでの評判も悪くないけれど、正直言って中国メーカーだけに実際に手にして使ってみるまで不安だった。

Huawei_20191031190901

しかし、送られてきた外箱(写真左)を見た時点で見方が変わった。アップル社を意識したに違いない、純白の台紙に小さめのフォント、金箔文字で商品名が印字されたパッケージは、それなりの高級感を演出している。蓋を開けてみると実感できるが、箱の加工精度もなかなかのものだ。当然というべきか、本体の方も洗練されたデザインで、隅々まで美しい仕上がりである。

使い始めて1週間ほど経つが、今のところメールやLINE、PayPay など、何の問題もなく快適に使いこなせている。前と同じ8インチながら、さらに薄くて軽量で扱いやすく、バッテリーの持ちもいいようだ(新品だから当たり前か)。

今後故障でもすれば意見は変わるだろうが、現状での使用感を前提にして言えば、この値段でここまでの商品を生産できるようになった、今の中国メーカーの実力を痛感させられた。昨今、アメリカから目の敵にされている華為であるが、それは取りも直さずアメリカがその脅威を真剣に受け止めているということに他ならない。中国は早くも「安かろう悪かろう」の段階を脱したのだろう。かつての日本がそれを成し遂げた何倍ものスピードで。

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2019/05/15

タブレット譜面によるコンサート

というのを実際に初めて見た。といっても、テレビの録画放送なのだが、遂にそういう時代が本当にやって来たのかと感慨深かった。12日放送のNHKEテレ「クラシック音楽館」の最後「コンサートα」で取り上げていた、今年2月に紀尾井ホールで行われたベルチャ四重奏団のコンサートである。団体名は第1ヴァイオリン奏者の名前からとったもので、4人とも英国王立音楽大学で学んだ仲間だけれど、全員国籍が異なるそうだ。アルバン・ベルク四重奏団に師事したということで、若いメンバーながら実力は十分あるようだ。

彼らはタブレットの譜面で演奏するスタイルらしく、4人それぞれの前には10インチはあろうかという大きなタブレットが据え付けられ、メンバーは着席すると、持参したコントローラー(正確な名前は分からない)を足元に置いた。目を凝らすと「+」「-」という文字が見える。そこを足で踏むとページが進む、戻るという仕組みのようだ。本体とは Bluetooth で通信しているのだろうか。

弦楽器奏者は右手で弓を持つので、紙の譜面をめくるためには一旦弓を膝の上などに置くか、大切な弓を持ったままページを繰るという器用な動作を強いられる。オケでは2人でひとつの譜面台なので、相方がめくってくれるけれど、カルテットではそういうわけにいかない。だから足でめくれると便利だということは分かるが、パート譜は譜めくりのことを考えて製版してあるので、どうしてもタブレットでないとダメというわけではない。

そう思ってネットを検索してみて、実は彼らが見ているのはパート譜ではなくスコアだということが分かり、ようやく得心がいった。なるほど、楽曲の全体構成を皆が常時把握しながら演奏できるというメリットがあるわけだ。これを紙の譜面でやろうとしたら大変なことになるが、それを可能にしたのがタブレットという文明の利器なのだ。彼らも伊達や酔狂で新しがって使っているわけではないのだ。

もうひとつのメリットとして、ステージの照明を落とせるということがあるかもしれない。それによって奏者の集中力は高まり、また夏場でも暑くならないので汗かきの奏者は助かる。自ら発光するタブレットの譜面を使えば、ほとんど真っ暗な中でさえ演奏できるというわけで、この日の紀尾井ホールのステージ上はかなり薄暗い様子であった。

デメリットは・・・。うーむ、今のところ特に思いつかない。バッテリーが切れたり、コントローラーの動作不良など、あり得ないことではないけれど、おそらく対策は講じてあるだろう。あるとすれば、新奇なガジェットに関心がいくあまり、肝心の演奏をじっくり鑑賞するのを忘れてしまったということぐらいだ。(苦笑)

5月14、15日 ジョグ10キロ

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2019/05/09

両親のPCを無線LAN接続にする

父が施設に入ったのを契機に、不用品の整理や生活費の見直しなど、親世帯では「断捨離」が進んでいる。その一環で、デスクトップパソコンをどうするか相談に与った。もともと父はほとんど触らず、母がときどきインターネットで情報検索するぐらいで、メールすら使わないのだけれど、プロバイダー・通信費が負担になっているのと、OSがWindows7 のため来年1月のサポート終了までに更新が必要だ。

前者について検討していて、ふと我々世帯で使っている Wi-Fi が使えるかもしれないと思いついた。デスクトップに無線LANという組み合わせは、これまで全く頭になかったのだが、調べてみると今ではUSBに差す超小型の無線LAN受信機が2千円ほどで入手できる。問題は2階から1階まで飛ばしたときの電波強度だったが、子供のノートパソコンで試したところ全く問題ないことが分かった。

早速、受信機を入手してセットしてみたところ、ソフトウェアのインストールに意外に時間を要したものの、無事に接続に成功した。プロバイダーは直ちに解約、これで月数千円の節約になる。また、思わぬ副産物として、Wi-Fi のセキュリティが脆弱だったことが発覚、とりあえず一段階レベルアップさせた。親世帯はネット通販などしないので、そもそもカード情報などを入力することはないし、自分たちのメイン機は有線接続にしているのでさほど心配ないが、少しでも強化しておくに越したことはないだろう。

後者のパソコン本体の更新についてはまだ時間があり、この先どんな環境変化があるかも分からないので、年末ぐらいまでに結論を出すことにしよう。

5月8日 ジョグ10キロ

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2019/02/23

4代目パソコン

先日、日付時刻の設定に異常が出たパソコンがついに寿命を迎えたようで、起動して数分でフリーズし、マウスやキーボードの操作を一切受け付けなくなる症状が繰り返されるようになった。チェックディスクを行っても異常は見当たらず、それ以外のどこかのハードウェア異常が原因ではないかと思われる。

一度 Windows10 に入れ替えようとして失敗、初期化を余儀なくされたことがあったものの、それ以外はこれまで大きな故障もなく使ってきたが、考えてみるとこの3代目を購入したのは8年半も前の2010年7月で、そろそろ買い替えの時期を迎えていたようである。Windows7 のサポートが来年1月で終了することもあり潮時と判断した。

Nj4100ev_64代目はこちら。スペックはかなり向上している。

OS           Windows7 32bit → Windows10 64bit
CPU      Celeron 1.86GHz → Core i3 2.4GHz
メモリ       2.0GB → 4.0GB×2
ストレージ 160GB HDD → 128GB SSD

先代に比べると動きがとてもサクサクしていて気持ちが良い。電源を入れてから @nifty のトップページが表示されるまで、先代が約2分もかかっていたものが、4代目は約45秒と実に半分以下となった。SSDにしたのが相当寄与していると思うが、SSDとはソリッド・ステート・ドライブの略だそうだ。真空管テレビを見て育った世代にとって、「ソリッド・ステート」とはまた何と懐かしい言葉だろう。(笑)

ただ、デフォルトで設定されている Edge というブラウザがとても使いづらくて閉口した。マイクロソフトが一体何を企んでいるのか分からないが、従来の Explorer に慣れ親しんだユーザーの便宜を全く考慮していないのは明らかだ。仕方ないのでまた Explorer に戻しておいたが、そのありかを探すのにまたひと苦労した。「アクセサリ」の中に隠すとは、何と姑息な!

2月21、23日 ジョグ10キロ

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2019/02/05

証明書…が最新ではありません

最近、パソコンを立ち上げてブラウザを起動させると、「証明書または証明書チェーンの証明書の1つが最新ではありません」として、接続が保護されていないので当該サイトを閉じるよう求める警告文がたびたび出ていた。セキュリティソフトの警告なので、詐欺やフィッシングなど怪しいものではあるまい。

「証明書」とは何なのかよく分からないが、それを表示させてみても、今年3月とか4月まで有効となっており、「最新ではない」という指摘は当たらない。どう対処したものか分からないので、「リスクを理解して続行します」をクリックして閲覧していたが、ある時ふと画面右下の時計を見ると、なぜか2010年5月の日付になっている。

なるほど、9年もズレていたらおかしなことが起こるわけだ。ハンドで時計を修正すれば解決するのだろうが、都度修正するわけにもいかないので、定期的に同期するインターネット時計の設定を、「nist」から「windows」に変えてみたら一応問題は解決した。

ネットで検索してみたら、「nist」とは、National Institute of Standars and Technology (国立標準技術研究所)の略で、アメリカ連邦政府の機関とのことである。当方のパソコンとの相性でも悪いのかと思うが、ひょっとするとNISTのサイトがサイバー攻撃に遭っていたりして…。まさかね。狙われるとしたらウィンドウズの方だろうし。(笑)

2月3、5日 ジョグ10キロ

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2017/10/10

コンパクトキーボード

を購入した。旅先などでパソコンがなくタブレットだけという場合でも、文章を入力しやすくするためである。タブレットの画面に現れるキーボードは小さくてブラインドタッチが出来ないし、フリック入力は慣れない上に、やり過ぎると腱鞘炎になるそうだ。

というわけで、簡易版でもキーボードがあるに越したことはない。ネットで調べてみると、折り畳み式のものなど、各種商品が販売されている。面白いことに、サイズが小さいほど値段が高くなっている。

今回選んだのはバッファロー社の製品。サイズは8インチタブレットより若干横に長い程度。厚さ約6ミリ、重量は約150グラムと、非常にコンパクトである。タブレットとは Bluetooth で接続し、内蔵されたリチウム電池はUSB経由で充電する仕組みだ。

Ts3r0036

試しにワードで文章を打ってみたが、各キーの位置感覚に少々とまどう以外は特に問題なかった。保存したファイルをメールで自分宛に送ることも出来るので、パソコン上での再編集も可能だ。というか、もはやパソコンは不要になるかもしれない。(苦笑)

10月9日 LSD20キロ

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2016/05/31

@niftyリサーチ

今年2月末、@niftyリサーチなるものに会員登録した。ネットで随時送られてくるアンケートやクイズに答えると、その都度15コインとか20コインをもらえて、これが5000コインになると500円分のネット使用料に充当できるという仕組みである。

ちょっとしたスキマ時間が出来たときなどに気が向けば答えるだけ良く、新着アンケートのメールが頻繁に来るものの、それ以外はノルマも催促もないので気楽だ。ポップアップの広告が煩わしいが、これがあるからコインをもらえるので仕方ないだろう。

アンケート結果はどこかの企業がマーケティングに使ったりするのだろう。また、某クイズ番組のパーセント問題の出典になったりしているのかもしれない。だとしたら、実にいい加減な統計に基づいているわけだ(笑)。クイズは簡単なものが多いが、たまに勉強になる場合もある。

登録から約3か月経過して、このほどようやく5000コインを達成した。時間給にすると微々たる額でしかないが、退職してから初めて自分で稼いだお金は貴重だ。(笑)

5月30日 ジョグ10キロ
月間走行 210キロ

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2016/04/22

NifMo に乗り換え

昨日、東海道街道走りから無事帰宅した。レポートはぼちぼちと書いていくが、出発直前になってタブレットのモバイル接続ができないトラブルが発生した。まずその顛末から。

2、3日前には問題なく使えていたのに、出発の前日になってLTE/3G回線に繋がらなくなった。そういう時のために買ったタブレットが、よりによって旅行中に使えないのではお話にならない。

何度再起動しても同じ。電源を切ってSIM カードを抜き差ししても変わらない。仕方なくBIGLOBE のサービスに電話して、1時間以上待たされた挙句、再起動と設定の再確認をさせられただけで、「あとは SIM カードを交換するしかない。手数料は3千円」と言う。

マニュアルを読み上げるだけの通り一遍の対応に腹が立ち、「それなら解約して他のプロバイダと新規契約しても同じではないか」と言ってみた。新規の手数料も大抵3千円なのだ。すると、「それは○○様のご判断となります」と、冷たく突き放されてしまった。

売られた喧嘩は買うしかない。この際 BIGLOBE は解約することにして、以前検討したことがあるニフティの NifMo に乗り換えることにした。ニフティユーザーは月700円で使えるのは知っていたが、現用のタブレット端末が動作確認済み機器リストにないことだけがネックだった。

この際どうせ3千円取られるならダメ元でと、早速申し込んでしまったが、後で考えると少し頭に血が上っていたかもしれない。NifMo もダメなら更に別のプロバイダに3千円払わないといけないのだ。

しかし幸いなことに、旅行から帰ると既に SIM カードが届いていて、早速交換して設定をやり直してみたら無事に繋がった。BIGLOBE より月200円安い上、当初3か月間は更に450円引きなので、3千円の出費は9か月で元が取れる計算だ。今後の通信費の節約になるなら、ケガの功名だったかもしれない。

4月19日 LSD36キロ
4月20日 LSD43キロ

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