来月には次の抗癌剤へ
闘病日記は久々である。
昨年10月から始まった現在の抗癌剤治療も半年を経過した。薬の効果が次第に弱くなる一方で、副作用の方は相変わらずという状況である。昨日の診察の結果、現在の治療は今日からの6回目のサイクルをもって打ち切り、来月中旬からは次の、そして最後の抗癌剤治療に移行することとなった。
主治医の話では、次の薬は副作用が相当強いらしく、手足症候群、高血圧、疲労、下痢、発疹などが主な症状とされ、肝機能障害をもたらすこともあるという。肝臓に転移した癌の治療で肝臓がやられるというのは理不尽に思えるが、癌細胞だけをやっつける薬というものがない以上、それは仕方ないのだろう。
とりわけ、最初1か月ぐらいまでが危ないそうで、出来れば経過観察のために入院するのが望ましいというのだが、あの不自由な生活と食事内容を思い出すと、とても気分が落ち込む。
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