税務署初見参
昨日、税務署という場所に初めて入った。これまで玄関先で申告書を手渡したことはあるが、中に入って職員と直接話をしたというのは初めてである。
現役サラリーマンの間は年末調整で全てが完結していたけれど、退職してからはなけなしの年金から有無を言わさず天引きされる源泉所得税を取り返すため、毎年この時期になると還付申告書をパソコンで作成して郵送してきた。
ところが、今年に限ってはこれまで経験のない贈与税申告の必要があり、不明な点を尋ねるために税務署に赴いたというわけだ。まず電話で問い合わせたところ、国税庁のLINEで相談予約するのが望ましいとのことで、昨日午後に30分の予約枠を取得しておいた。
行ってみると玄関で多くの人が順番を待っていたようだが、そこは予約優先でスルーして相談会場の前まで案内してくれた。しかし、そこで待たされること約30分。ようやく相談に応じてもらうことが出来た。
担当の若い女性職員は大変親切に説明してくれ、疑問点が全て解消したのみならず、結果的に大変な節税となる特別措置の適用が可能なことが判明し、相談に行った甲斐は大いにあった。
それにしても、税務署というお堅い役所がスマホ申告を盛んに推奨し、LINEまで使って予約の受付をするご時世になったのだ。国税庁を「お友だち」に追加するときはさすがに抵抗があったけれど。(苦笑)
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