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2021/06/03

すき家の神対応

牛丼チェーンでは自分は「すき家派」である(そんなのがあるとしてだが・笑)。ここの「ねぎ玉牛丼」というのが好きで、いつもサイズは「ミニ」で、生玉子を「おんたま」に変更してもらっている。

ところが、先日出かけた際、その「おんたま」を割って器に移し替えようとして手元が滑ってしまい、無残にもフロアに落としてしまったのだ。いい歳こいて何という粗相をしたのかと落ち込んだが、仕方なく「おんたま」を追加注文するべく店員を呼んだ。料金は当然払うつもりだった。

しかし、対応してくれた女性店員はまず「すぐお取替えします」と言うや、伝票も手にせず厨房に引き返した。そして、新しい「おんたま」と共にタオルを2枚持ってきて、ズボン等が汚れていたらこれで拭いて下さいと手渡してくれたのだ。

「いや、2枚も要らないぐらいだけど」と言ったら、「1枚は濡れタオル、もう1枚は乾いているので拭き取りに使って下さい」という返答だった。その気遣いに感心していたら、去り際には「お帰りの際、足元が滑ると危険ですからご注意下さい」とまで言ってくれたのだ。

「たかがファストフード店で」というのが憚られるほどの素晴らしい接客。最近の言葉では「神対応」と言うのだろうか。数年前は夜間の1人勤務体制が「ワンオペ」と称されて社会問題になった同チェーンは、その反省を踏まえたサービス向上に努めて一定の成果を上げたようだ。

たまたまうちの近所の店だけ、いやその店員だけの気遣いかもしれないが、かつては優待券目当てに(笑)株式も保有していたこのチェーン、今後とも贔屓にしてあげようと本気で思ったのだった。

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