初めてのリコール
最近報道があったスズキのリコールに、うちのラパンも該当することが、このほど届いたDMで判明した。他のメーカーでも類似の事例があったが、資格のない検査補助者が完成検査を行ったことや、保安基準適合性の確認が適切に行われていなかったというものだ。クルマは最低10年は乗る主義なので、これまで所有したクルマは5台だけだが、リコールに遭遇したのは初めての経験だ。
何の根拠もないけれど、もしそういうことがあれば、メーカーの担当者が菓子折りのひとつも提げてすっ飛んできて、丁重に頭を下げた上で「ご迷惑のかからぬよう、万事こちらで手配します」と代車を置いて引き取り、後日また対処済のクルマを届けに来てくれる・・・そんな対応を予想していた。
実際はそこまではしないのだろうけど、今回はメーカーも対応に大変苦慮している模様だ。曰く「本来であれば、速やかにリコール対応させていただくところですが、リコール作業の内容は法定2年点検相当の作業と自動車検査員による確認作業のため、誠に勝手ではございますが、お客様のご愛用車が車検または法定点検の到来時期にあらためてご案内させていただきますのでよろしくお願いします」という。
要するに、対象台数が膨大な上に時間のかかる作業内容で、一斉に対応することが物理的に不可能なため、車検または点検時期を迎えたクルマから順次対応するということのようだ。メーカーの事情も分からないではないが、もしその間に不具合や事故が起こった場合は、それなりに責任を負うことを覚悟してのことでなければなるまい。もちろん、そうならないことを祈るばかりだが。
さて、いよいよ平成最後の日を迎えたが、基本的に過去を振り返らない人間に特段の感想はない。ただ、とうとう天皇陛下まで年下になってしまうのかという感慨と、何かにつけ前の天皇と比較され大変ご苦労なさるのだろうなという懸念が浮かぶぐらいだ。
4月28日 LSD30キロ
4月30日 ジョグ10キロ
月間走行 208キロ
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