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2019/02/08

『フォルトゥナの瞳』

Fortuna2019年、製作委員会。東宝配給。神木隆之介、有村架純ほか。公式サイトの紹介文。

幼少期に飛行機事故で家族を失った木山慎一郎(神木隆之介)は、友人も恋人も作らず仕事のみに生きてきた。しかしある日、「死を目前にした人間が透けて見える能力」―フォルトゥナの瞳―を持っていることに気づき、生活が一変してしまう。自分の力に苦悩する日々の中、偶然入った携帯ショップで桐生葵(有村架純)に出会う。明るく、自分に夢や自信を与えてくれる彼女に心惹かれていき、孤独だった慎一郎の人生に初めて彩りが生まれる。互いに惹かれ合った2人は幸せな日々を過ごしていくが、それもつかの間、突然街ゆく人々が次々と透け始めてしまう。そして、ついには葵までもが― 
「人は朝起きてから夜寝るまで9000回何かを選択している―」(劇中より)
愛する人の“死の運命”が見えた時、慎一郎は何を選択するのか。心震えるラストが待ち受ける―(引用終わり)

今月15日公開だけれど、試写会の抽選に当選したのでひと足早く観て来た。うちの近所でもロケが行われ、市の広報誌の表紙を飾ったりしているので、公開前から関心があったのだ。

百田尚樹の同名小説を映画化したもの。「フォルトゥナ」とはローマ神話の運命の女神で、英語の fortune の語源である。「瞳」に関する伝説については不明で、百田氏の創作かもしれない。

死が近づいた人が透けて見えるという瞳を持ってしまった青年が、愛する女性の運命を知り、究極の選択を迫られた末に取った行動とは? 微笑ましいラブストーリーから一転して、警察にも追われる破目になった主人公が疾走するクライマックスシーンは手に汗握る。

その結末が明らかになってから、実はもうひとつ隠されていた事実が語られる。もしかして伏線が張られていたのかもしれないが、自分は気がつかなかった。「それはちょっとないだろう」という気もしたが、DVD等でまた観る機会があったら分かるかもしれない。うちの最寄り駅で撮影されたシーンも詳しくチェックしてみたいことだし。(笑)

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2月7日 ジョグ10キロ

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