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2018/09/25

『ドリーム』

Hiddenfigures2017年、米。セオドア・メルフィ監督。アマゾンの紹介文。

1961年、アメリカはソ連との熾烈な宇宙開発競争を繰り広げていた。NASAのラングレー研究所には、ロケットの打ち上げに欠かせない“計算”を行う優秀な黒人女性たちのグループがあった。そのひとり、天才的な数学者キャサリンは宇宙特別研究本部のメンバーに配属されるが、そこは白人男性ばかりの職場で劣悪な環境だった。仲の良い同僚で、管理職への昇進を願うドロシー、エンジニアを目指すメアリーも、理不尽な障害にキャリアアップを阻まれていた。それでも仕事と家庭を両立させ夢を追い続けた3人は、国家的な一大プロジェクトに貢献するため自らの手で新たな扉を開いていくのだった……。(引用終わり)

多少変えている部分はあるものの、ほぼ実話に基づいて製作され、3人のヒロインたちも実在の人物だという。60年代初頭、まだ黒人差別は厳然として残り、とりわけ黒人女性が最先端の宇宙開発に携わるなど、まさに夢のような話でしかなかったのである。

その厚い壁に対して、社会運動として立ち向かったキング牧師のような人物もいたが、まさに映画の原題 Hidden Figures (隠れた人物)として世に知られることなく、大声を上げることもなく、自らの努力と実力だけでその壁に風穴を開けた人たちがいたのだ。

数々の困難を乗り越え、やがてNASAの中で認められていく彼女たちの姿は、颯爽としてとても格好いい。最初は常識の色眼鏡で見ていたものの、次第に彼女たちの実力を認め、障害を取り除く側に回る上司アル・ハリソンを、ケビン・コスナーが好演している。やや予定調和的なハッピー・エンドに物足りなさを覚えないでもないが、彼女たちの勇気と行動力には爽やかな感動を覚える。

ところで、宇宙開発に参画した数学の天才女性と言えば、2009年のこの作品に出ている多部未華子が先輩格に当たるかもしれない。(笑)

9月23、25日 ジョグ10キロ

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