古文書講座
地元図書館主催の古文書講座第1回を聴講した。「図書館が所蔵する地域古文書を読み解く、初心者向けの講座」ということで、講師は元市職員で図書館に約10年間勤務され、退職後は郷土史家として活躍されている方である。
街道走りを始めて以来、沿道にある道標や古地図、浮世絵などを通じて、江戸時代の文書や文字に接する機会が増えたが、残念ながら知識が乏しくてほとんど解読出来ない。特に変体仮名は全くお手上げという状態だ。少しでも手がかりを得られるかと思い、今回の講座に参加することにした。
「江戸時代の…」という講座タイトルとは異なり、第1回目は秀吉の太閣検地の記録文書(文禄4年)を解読するという内容だったが、市内の現在も同じ地名が残る場所についての記載であり、400年以上の時の隔たりを超えた、ある種の親しみを感じた。
| 固定リンク
この記事へのコメントは終了しました。
コメント