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2017/10/18

くびき野レールパーク

翌14日は、上越市頚城区百間町にある「くびき野レールパーク」を訪れた。昭和46年に廃止された頚城鉄道(新黒井-浦川原間、約15キロの軽便鉄道)の機関庫跡地を利用して作られた施設であるが、年に数日の一般公開時以外は立ち入ることが出来ず、今回の旅行がそれに合わせたものであることは言うまでもない。(笑)

機関車コッペル2号、ディーゼル機関車DC92、内燃客車ホジ3など、往時の車両などが保存、展示されている。DC92とホジ3は動態保存されていて、一般公開時には実際に構内を走らせ、来訪者は体験乗車が出来る。乗車自体は無料だが、募金箱に若干の寄付をさせてもらった。

先頭のコッペル2号はいわば飾りで、運転士が乗っている2両目のDC92が実際の動力源である。前進後退を繰り返す大活躍だったが、出発早々いきなりエンストしたのはご愛嬌だった。

Ts3r0067

こちらはホジ3。なんとものんびりした走りっぷりだ。乗客もさることながら、ボランティアで関わっている、おそらくは根っからの鉄道ファンのスタッフたちの嬉々とした表情が印象的だった。

Ts3r0063

前回の駿遠線など、軽便鉄道の廃線は何度か走ったが、こうやって当時と同じ車両が実際に動いている様子は大変に興味深かった。

10月17、18日 ジョグ10キロ

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