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2017/09/13

『パルプ・フィクション』

Pulpfiction1994年、米。クエンティン・タランティーノ監督。ジョン・トラヴォルタ、ブルース・ウィリス他。Yahoo! 映画の紹介文。

「レザボアドッグス」のQ・タランティーノによる異色のバイオレンス・アクション。強盗の計画を立てているカップルを導入部に、盗まれたトランクを取り戻そうとする二人組のギャング、ビンセントとジュールス。ボスの情婦と一晩のデートをするハメになるビンセント。ボクシングの八百長試合で金を受け取るボクサーのブッチ。誤って人を殺し血塗れになった車の処理に右往左往するビンセントとジュールス。ギャングのボス、マーセルスを軸としたこれらの物語がラストに向けて収束していく……。(引用終わり)

基本的にはギャングのボス、マーセルスを軸としたストーリーなのだが、複数のエピソードが時系列を入れ替えたうえで交錯するような構成となっていて、多少頭の整理をしないと全体の流れが理解できない。

それぞれのエピソード自体、「瓢箪から駒」の連続というか、ほとんど予想もつかない展開ばかりなのに加えて、途中で止まっていた前のシーンの続きが始まったりするので、観客は意表を突かれ続けることになる。ただ、それは決して不愉快なものではなく、この先一体どうなるのかという期待感と、新鮮な驚きをもたらしてくれるところが、多分この作品の最大の魅力なのだろう。

強盗、殺人、暴行と、何でもありの陰惨な内容にもかかわらず、どこか乾いた笑いを誘うところも不思議だ。血塗れになった車と死体の処理に成功するシーンでは、首尾よくいってこちらまで思わずホッとしてしまう。殺人、死体遺棄という重大な犯罪行為であるにもかかわらず、である。

それはもう、タランティーノ監督お得意のマジックと言うしかないだろう。登場人物たちの一見どうでもいいような会話とか、食事や音楽などのディテールもなかなか気が利いている。好き嫌いは分かれるだろうが、結構コアなファンがいるらしいのも頷ける。

9月13日 ジョグ10キロ

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