謎の鳥の名前が判明
ここ2、3年ほどだろうか、家の近所や橿原公苑などで、それまであまり見かけなかった鳥が、綺麗な声で囀っているのを目撃するようになった。ムクドリぐらいの大きさで、背は青紫、腹が赤錆色という鮮やかな色合いが特徴だ。
それが何という鳥なのか、知りたくて仕方なかったのだが、うちにある野鳥図鑑で調べても分からなかった。それが、一昨日の朝日新聞夕刊に、まさにその鳥の写真が掲載されていたのだ。
「イソヒヨドリ」。名前はヒヨドリでもツグミの仲間で、本来は岩の多い磯や崖のある海岸に生息する鳥なのだが、最近は内陸や都市部でも見られるようになっているそうだ。ただ、図鑑では「干潟や海洋で見られる鳥」に分類されていて、そこまでは確認していなかったのだ。
虫や小動物のみならず、植物の実も食べるそうで、そうした食べ物の多彩さが、生息エリアの拡大をもたらしているのだろう。むろん、わが町の環境がそれに適しているということでもある。家の前の川では、サギやカモを見かけることもある。
今月10日から16日は愛鳥週間である。鳥にとっても、人にとっても、良い環境が保たれることの大切さを、この機会に改めて認識しておきたい。
って、最後は朝日の社説みたいになってしまった。(笑)
5月3日 LSD20キロ
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