『48時間』
1982年、米。ニック・ノルティ、エディ・マーフィー他。allcinema の紹介文。
野外労働中の囚人が、仲間の助けを得て脱走した。犯人に相棒を殺された刑事ジャックは、彼らとつながりのある、服役中の黒人レジーに捜査協力を求める。48時間の仮釈放という条件で、二人は凶悪犯の追跡に当たるが……。ニック・ノルティ、エディ・マーフィの凸凹コンビによるやりとりが最高のアクション・コメディ。(引用終わり)
エディ・マーフィーのデビュー作にして、代名詞のような作品と思っていたが、意外にも主演は相方のニック・ノルティの方だった。しかし、飄々とした風貌や例のマシンガントークなど、エディ・マーフィーの存在感は主役を完全に圧倒している。
紹介文のとおり、白人の刑事と黒人の囚人という取り合わせの妙が、この映画のキモの部分だろう。「バディムービー」というジャンルが、既に確立されていたのかどうか知らないけれど、この映画の影響を受けた後続のバディものは数多いことだろう。
やたらに銃をぶっ放したり、今日的には迫力不足が否めないアクションシーンなど、さすがに古さを感じさせるものの、97分という尺でも十分にお腹いっぱい、文句なしに楽しめる映画に仕上がっている。
4月14、16日 ジョグ10キロ
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