« 2016年12月 | トップページ | 2017年2月 »

2017/01/30

ポイントカード

提携ポイントカードとかポイントプログラムというものに、それほど関心を持っていなかったのだ。いつも行くスーパーとか家電量販店など、個別企業のポイントカードは持っているけれど、複数の業種にまたがる形態のポイントカードは持っていなかった。

ただ、ツタヤの会員証(写真上)がTポイントカードを兼ねている(逆か?)ので、Tポイントだけは利用していて、ファミリーマートやエネオスで精算する際に提示すると、少しずつではあるがポイントが貯まっていく仕掛けだ。

Ts3r0001

ただ、ツタヤの会員証は1年更新で、確か200円ぐらいの年会費を取られる。以前は結構利用していたが、最寄りの店舗が移転して以降、利用頻度が極端に落ちている上に、宅配レンタル「ディスカス」の会員になったこと、最近WOWOWに加入したことから、今後ツタヤの店舗でレンタルすることはほぼ考えられなくなった。近所にはゲオもあり、あまり品揃えは良くないが、こちらは年会費等はかからない。

ということで、ツタヤの会員証そのものは不要と判断し、もう更新しないことにしたのだが、そうなるとTポイントをどうするかという問題が生じる。

ということで、ようやく本題となるわけだが(笑)、ネットで調べてみると、入会費、年会費等が不要のポイントカードがあることが判明した。発行元で使うと若干の割引サービスが受けられるものもある。今回はエネオスが発行しているTカードをゲットした(写真中)。これを提示すればガソリンが1L1円安くなるそうだ。

ついでに、ローソンのdポイントカードもゲットした(写真下)。ローソンはあまり行く機会はないが、いつも行く酒量販店が最近dポイントプログラムに加盟したのだ。毎回数千円の買い物をしているので、1%の還元率でもバカにならない。それをいいことに、酒の購入金額が増えたりしたら、本末転倒も甚だしいけれど。(苦笑)

1月29日 ジョグ10キロ

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2017/01/27

『あなたの本当の人生は』

Holly_2ピエタ』の大島真寿美著。版元の紹介文。

新人作家の國崎真実は、担当編集者・鏡味のすすめで、敬愛するファンタジー作家・森和木ホリーに弟子入り――という名の住み込みお手伝いとなる。ホリー先生の広大で風変わりなお屋敷では、秘書の宇城圭子が日常を取り仕切り、しょっぱなホリー先生は、真実のことを自身の大ベストセラー小説『錦船』シリーズに出てくる両性具有の黒猫〈チャーチル〉と呼ぶことを勝手に決めつける。編集者の鏡味も何を考えているのか分からず、秘書の宇城は何も教えてくれない。何につけても戸惑い、さらにホリー先生が実は何も書けなくなっているという事実を知った真実は屋敷を飛び出してしまう。(以下略。引用終わり)

18世紀ヴェネツィアの『ピエタ』と、舞台設定は全く異なるものの、主要登場人物が3人の女性で、それぞれの生い立ちから現在の境遇、さらには今後の生き方まで俯瞰した、大きな物語が展開していくところは似通っている。

『ピエタ』では音楽を題材にしていたのに対し、本作は小説そのものがテーマである。物語を書くことの「狂おしさ」とも言うべき本質が、登場人物によって生々しく語られている。一方、真実の作るコロッケによって主な登場人物が生まれ変わるかのような後半では、料理もまたこの作品の重要なパーツとなっている。

最後の方はやや話が甘すぎると感じる部分もあったが、爽やかな読後感は『ピエタ』に勝るとも劣らず、それがこの作家の持ち味なのだろう。舞台はどこかの大きな屋敷と、海辺の居酒屋ぐらいなので、映画やドラマにするのも良いと思う。女優陣の顔ぶれも、何となく想像できる。(笑)

1月25日 LSD40キロ
1月27日 ジョグ10キロ

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2017/01/24

『日の名残り』

Remains_31993年、米。アンソニー・ホプキンス、エマ・トンプソン他。アマゾンの紹介文。

1958年。ダーリントン邸の老執事スティーブンスのもとに、以前共に屋敷で働いていた女性ミス・ケントンから一通の手紙が届く。懐かしさに駆られる彼の胸に20年前の思い出が蘇る。当時、主人に対して常に忠実なスティーブンスと勝ち気なケントンは仕事上の対立を繰り返していた。二人には互いへの思慕の情が少しずつ芽生えていたが、仕事を最優先するスティーブンスがそれに気づくはずもなかった。そんな中、ケントンに結婚話が持ち上がる。それを知ったスティーブンスは激しく動揺するが…。(引用終わり)

「執事」という職業は、いかにも貴族社会のヨーロッパならではのもので、普通の日本人には全く縁遠い存在であるが、その仕事内容やプロ意識の一端に触れられただけでも、たいそう興味深かった。

スティーブンスは人手不足を補うため、経験者である自分の父を雇うよう働きかけ、暫くは一緒に働くことになるが、重要な会合の最中に父は屋敷内で急死する。しかし、彼は父の死に顔を一瞥しただけですぐに仕事に戻る。そればかりか、診察した医師に対し、もうこちらは済んだからと、フランス人客の足を診てもらうよう依頼するのである。

そうしたプロ意識に徹した彼のことだから、ミス・ケントンの存在が気になっても、自らの気持ちに封印するかのように、すげない態度をとり続けることになる。それでも、「忍ぶれど色に出でにけり」ではないが、ちょっとしたしぐさや表情にそれが滲み出てしまうところが、本作品の見所ではないだろうか。

『羊たちの沈黙』では底知れぬ恐ろしさを秘めたハンニバルを演じたアンソニー・ホプキンスが、ここではもう生まれながらの執事としか思えない好演を見せている。相手役のエマ・トンプソンもイギリス演劇界出身のベテランらしい達者な演技だ。さらに、『スーパーマン』のクリストファー・リーブがアメリカの議員役で出演。落馬事故後に撮影された特典映像のコルセット姿が痛々しい。

ところで、原作者はカズオ・イシグロという小説家である。長崎生まれの日本人だったが、父親の仕事の都合で幼少期に英国に移住、後に帰化したそうだ。貴族階級の生活ぶりや大戦間の欧州情勢などが詳細に記述されており、もう完全に向こうの作家として活躍しているようだ。

1月23日 ジョグ10キロ

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2017/01/21

『戦場にかける橋』

Kwai_31957年、米。ウィリアム・ホールデン、アレック・ギネス、早川雪洲ほか。allcinema の紹介文。

タイとビルマの国境近くにある日本軍の捕虜収容所では、連合軍捕虜を使って、国境に流れるクワイ河に橋を架ける準備が進められていた。だが、英軍大佐(ギネス)はジュネーヴ協定に反するとして、所長(早川雪洲)と対立。一方、米軍捕虜の海軍少佐(ホールデン)は脱走を試み、辛くも収容所を後にした。英軍大佐の気骨に共感した所長は、捕虜の恩赦を条件に再度協力を要請。捕虜たちに生きがいを与えようと考えていた大佐はこれを承諾し、こうして建設工事が始まった。だが同時に、生き延びた米海軍少佐の手引きによって、連合軍による架橋爆破作戦も開始されようとしていた……。(引用終わり)

ご存じ、不朽の名作である。苛酷な環境と物理的制約の中で日英両軍の奇跡的な協力関係が生じ、クワイ河にかける橋が見事完成するまでの物語。クライマックスではあの口笛マーチが流れる・・・と勝手に思い込んでいたが、後半から結末への展開は全く違っていた。

今さらネタバレもないとは思うが(笑)…

1月19、21日 ジョグ10キロ

続きを読む "『戦場にかける橋』"

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2017/01/18

ウェストポーチを新調

これもビフォーアフターネタである。LSDや街道走りなどに欠かせないウェストポーチを買い替えた。これまで使っていたランナーズのポーチが随分くたびれてきて、ついにファスナーの一部が本体から剥がれてしまった。いつ購入したのか記録がないが、おそらく前世紀から使っていたものと思われる。(苦笑)

Ts3r0013

まず、ランナーズの通販サイトを覗いてみたが、驚いたことにボトルを収納できる商品が全くないのだ。ランナーの意見を反映した商品というのがウリだったのに、これは一体どうしたわけだろう。

ということで、アマゾンのサイトで検索してみたら、安くて良さそうな商品が数多くヒットした。これならランナーズが撤退するのも無理ないかもしれない。評判などを参考にチョイスしたのが、アスフィニティーという聞いたこともないブランドの商品。お値段は1970円である。

Ts3r0008

ファスナー付きのポケットが大小4つもあり、ボトルホルダーはベルトで固定できる。サイズは結構大きいけれど、素材のせいか意外に軽く感じる。先日のLSDで早速使ってみたところ、身体へのフィット感を含めて、なかなか使い心地は良かった。あとは耐久性が問題だが、以前のように頻繁に使わないので、当分の間はこれで足りるだろう。

1月17日 ジョグ10キロ

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2017/01/15

『殿、利息でござる!』

Risoku2016年、製作委員会。松竹配給。阿部サダヲ、瑛太他。アマゾンの紹介文。

金欠のため、百姓や町人へ容赦なく重税を課していた仙台藩。中でもさびれ果てた小さな宿場町・吉岡宿では、破産と夜逃げが相次いでいた。町の将来を心配する十三郎(阿部サダヲ)は、知恵者の篤平治(瑛太)から宿場復興の秘策を打ち明けられる。それは、藩に大金を貸し付け利息を巻き上げるという、百姓が搾取される側から搾取する側に回る逆転の発想であった。計画が明るみに出れば打ち首確実。必要な資金は千両。現在の3億円という大金を水面下で集める、前代未聞の頭脳戦が始まった。
「この行いを末代まで決して人様に自慢してはならない」という“つつしみの掟”を自らに課しながら、さらに強欲お奉行の嫌がらせを乗り越えて、十三郎とその弟の甚内(妻夫木聡)、そして宿場町の仲間たちは、己を捨てて、ただ町のため、人のため、私財を投げ打ち悲願に挑む! ビンボー庶民の一世一代の大勝負!  結果はいかに―!?(引用終わり)

原作は『武士の家計簿』と同じ、磯田道史氏。実際にあった話だそうで、それを発掘した時点で本作は半ば成功していたと言えそうだ。ジャケット写真や公式サイトのビジュアルからすると、ちょっとコメディータッチの内容を連想するが、実は心洗われるような美談だった。特に、武士以上に武士道精神を体現した町民たちが見せた、奉仕の精神と団結力には頭が下がった。

街道走りが趣味の自分としては、吉岡宿の風景や町人たちの生活ぶりも興味津々だった。よく出来たセットだと思って調べてみたら、山形県鶴岡市にある「スタジオセディック庄内」という施設で撮影されたそうだ。一般に公開もしているというので、機会があれば一度訪ねてみたいものだ。

ところで、仙台藩の殿様役で羽生結弦が出演していて、素人離れした演技を見せている。フィギュアというのは一種の「見せるスポーツ」だから、役者とは一脈通じるところがあるのだろう。しかし、わざわざ吉岡宿に来て町人たちの前で理解あるところを見せる前に、薩摩藩主との下らない官位争いで無駄遣いをしなければ良いのだ。いや、決して結弦君が悪いわけではないが。(苦笑)

1月13日 LSD20キロ
1月15日 ジョグ10キロ

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2017/01/12

網戸を張替える

我が家は今年で築27年。あちこち傷んできて補修が必要な箇所が増えた。ベランダに面した網戸もしかり。ご覧のように網がほつれて隙間から虫が入ってくる恐れがあり、家内から何とかしてと以前から言われていたが、これだけで業者を呼ぶと高くつきそうだからと、延ばし延ばしにしていた。

Ts3r0002

しかし、先日他の用事で某ホームセンターに行ったら、「ママでも簡単に張り替えられる」という謳い文句の張替えネットや専用の道具などが売られていた。ママでも出来るのならパパなら楽勝だろうと、この際挑戦してみることにした。

まずは網押えのゴムを外して古いネットを取り除いたところ。ここまで来たら、もう後戻りはできない。(汗)

Ts3r0003

新しいネットを枠にクリップで仮止めし、先ほどのゴムを専用のローラーで押し込んでいく。結構力が必要だ。業者が想定しているのは、よほどパワフルなママに違いない。(笑)

Ts3r0004

Ts3r0005

後ははみ出した余分なネットをカッターナイフで切り取れば完成だが、そこは素人の悲しさで、ギザギザが残ったり、枠にナイフの跡がついたりしてしまった。それでも、遠目には何とかサマになっている…かな。

Ts3r0007

今回はとりあえず1枚だけだったが、まだあと何箇所か張替えが必要かも。(泣)

1月11日 ジョグ10キロ

| | コメント (2) | トラックバック (0)

2017/01/09

『ピエタ』

Pieta_2大島真寿美著。この作家は初めて。 某ブログで紹介されていて興味を持った。版元の紹介文。

18世紀、爛熟の時を迎えた水の都ヴェネツィア。『四季』の作曲家ヴィヴァルディは、孤児を養育するピエタ慈善院で〈合奏・合唱の娘たち〉を指導していた。ある日、教え子のエミーリアのもとに、恩師の訃報が届く。一枚の楽譜の謎に導かれ、物語の扉が開かれる――
史実を基に、女性たちの交流と絆を瑞々しく描きだした傑作。(引用終わり)

主要登場人物は語り手のエミーリア、彼女と同じく孤児のアンナ・マリーア(実在の人物らしい)、ピエタに出入りしていた貴族の娘ヴェロニカ、そしてコルティジャーナ(高級娼婦)のクラウディアと女性ばかり。しかも、舞台は18世紀のヴェネツィアということで、果たして物語世界に入って行けるか不安だったが、全くの杞憂に終わった。

巻末に掲載された多数の参考文献をはじめ、綿密な取材を重ねた成果であろう。ヴェネツィアの風景が、風の冷たさとか街のざわめきすら感じさせるほど見事に表現されている。そこを舞台に、生まれも育ちも全く異なる女性たちが出会い、心の交流を深め、そして別れていくまでを、冷静かつ温かい視線で丁寧に描いている。

完全に物語世界に入り込んでしまい、残りの頁が少なくなったときは、読み進むのが辛いと思ったほどである。紛失した楽譜をめぐるエピソードは最後でまたひとつ謎を生むが、全てを白日の下に晒さないことで、余韻のある読後感を残している。

作曲家のヴィヴァルディは冒頭で既に故人になってしまっているが、結果的に登場人物たちを引き合わせる役回りを演じており、影の主人公と言える存在になっている。作中で紹介されている l'estro armonico 「調和の霊感」のCDを聴きながら、この記事を書いている。まとめて聴く機会がなかったが、BGMとしても最適であることがわかった。

1月7、9日 ジョグ10キロ

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2017/01/06

『杉原千畝 スギハラチウネ』

Chiune2015年、製作委員会。唐沢寿明主演。allcinema の紹介文。

1934年。語学力と情報網を武器に外交官・杉原千畝(唐沢寿明)はソ連北満州鉄道譲渡の交渉を成立させる。その一方で仲間を失い、千畝自身彼を警戒するソ連から『ペルソナ・ノン・グラータ(歓迎されざる人物)』に指定され入国拒否されてしまう。千畝は在モスクワ大使館への赴任を希望していたものの叶わず、外務省よりリトアニア・カウナスにある日本領事館での勤務を命じられる。1939年、千畝は新たな相棒ペシュとリトアニアで諜報活動を開始。情報を収集し激動のヨーロッパ情勢を分析、日本に発信していく。やがてナチスドイツがポーランドに侵攻し第二次世界大戦が勃発。ナチスの迫害から逃れようと通過ビザを求めるユダヤ難民がカウナスの日本領事館へ大挙する。その数は日に日に増していき、彼らの置かれた状況を知る千畝は日本政府からの了承がないまま難民たちに通過ビザを発給するが……。(引用終わり)

終戦70年特別企画として製作され、公式サイトによれば「ポーランドでオールロケにて撮影され」たとのことで、俳優、エキストラのみならず、スタッフにもポーランド人が多数参加し、実質的には日ポ共同と言える作品である。

ユダヤ難民に日本通過ビザを発給して6千人もの命を救い、「東洋のシンドラー」とも呼ばれる杉原のキャリアを辿りながら、ビザ発給の顛末を中心に、そこに至る時代背景を含めて丹念に描いている。いずれアメリカとの勝ち目のない戦争に突入することを予期し、それを必死に食い止めようとした彼の行動は結局水泡に帰してしまうのだが。

個人的には日本の外務省には決して良いイメージを持っていないが、かつてはこういう気骨のある外交官がいたのだ。しかし、外務省・政府は杉原の存在を無視する態度を続け、本人の死後14年を経た2000年になってようやく名誉回復が行なわれた。映画はそのことも淡々と伝えている。

1月4、6日 ジョグ10キロ

| | コメント (2) | トラックバック (0)

2017/01/03

平成が終わる

明けて平成29年となったが、来る30年で平成が終わる公算が大きくなった。天皇陛下の「お気持ち」ご表明を受けて法整備が進んでおり、報道によれば平成30年11月に皇位継承の重要儀礼「大嘗祭」が行なわれる見通しであるという。

生前退位についてはニュースで何度も耳にしていたが、迂闊にも近々元号が変わるということを実感していなかった。ネットで検索してみても、直ちに仕事に影響するシステム業界など一部を除いて、関連した発言はさほど多くない。

昭和生まれの自分としては、平成になってから西暦で計算することが多くなったが、それでも元号が変わることにはある種の感慨を禁じえない。新しい元号になれば、昭和生まれというのは今で言う大正、明治生まれと同じような存在になるだろう。

それに加えて、来年は自分自身が還暦を迎える年であり、奇しくも同じ年に元号が変わるとすれば、人生の大きなターニングポイントとなるに違いない。それに向け、今からいろいろなことを考え、計画していかなければならないと思う、年の始めである。

1月2日 ジョグ10キロ

| | コメント (0) | トラックバック (0)

« 2016年12月 | トップページ | 2017年2月 »