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2016/11/28

『さよなら渓谷』

Keikoku_22013年、製作委員会。真木よう子、大西信満ほか。アマゾンの紹介文。

「私たちは、幸せになるために一緒にいるんじゃない。」
尾崎俊介と妻のかなこは、緑豊かな渓谷で暮らしている。そんな長閑な町で起こった幼児殺害事件は、その実母が実行犯として逮捕されるというショッキングな結末で収束へ向かっていた。しかし、事件は一つの通報により新たな展開を見せる。実行犯である母親の共犯者として俊介に嫌疑がかけられたのだ。そしてこの通報をしたのは、妻かなこであった。なぜ、妻は夫に罪を着せたのか。事件の取材を続けていた週刊誌記者の渡辺は、必要以上の生活品も持たず、まるで何かから隠れるようなふたりの暮らしに疑問を抱く。そして、衝撃の事実を知る。(以下略)

冒頭からいきなり俊介、かなこの激しいベッド(布団?)シーンで始まるが、それがただならぬ意味合いを持つことが、中盤以降で明らかになる。15年前のある事件の当事者同士だった二人の過去が、薄紙を剥がすように次第次第に明かされるにつれ、現在の彼らの関係性は一体どのようなものなのか、余人には想像しがたい謎として投げ出される。

何といっても主演の真木よう子の迫真の演技が素晴らしく、主な映画賞の主演女優賞を総なめにしたのも頷ける。また、大西信満の顔はどこかで見たことがあると思ったら、だいぶ前に観た『赤目四十八瀧心中未遂』で、寺島しのぶの相手役をしていた「大西滝次郎」と同じ人だった。ここでもまた、男の性(さが)に自ら翻弄される、どこか虚ろな目をした男を好演している。

11月26、28日 ジョグ10キロ

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