大分旅行(観光篇)
廃線ランの翌日はマイカーで九重、湯布院、別府と回った。幸い、この日は快晴に恵まれた。まずは九重“夢”大吊橋を渡った。平成18年にオープンしたもので、高さ173メートルは歩道専用として日本一だという。
橋の上から九酔渓を望む。息を呑む絶景に違いないが、真下を覗き込むと息が止まる。(苦笑)
橋のたもとの遊歩道から震動の滝(雄滝)を望む。落差83メートル。日本の滝百選にも選ばれ、水量の多い時期は周囲を揺るがすほどの轟音で流れ落ちることが名前の由来とか。
大分県道11号、通称やまなみハイウェイを通り、最高地点(1333メートル)の牧の戸峠まで行ってみた。間近には三俣山が、
ここで折り返し、一路湯布院に向かう。途中、蛇越展望台から由布岳と湯布院の街並みが一望できる。
湯布院は10年ほど前、別府大分マラソンのついでに一度訪れたことがある。当時よりいっそう観光地化していて、中国、韓国の旅行者が湯の坪街道を賑やかに闊歩するなど、すっかり様変わりしている。
前回は行きそびれた金鱗湖まで歩いてみた。
湖底から湧き出した水が大分川として流れ出ている。川面に映った逆さ紅葉が美しい。
土産物を見繕い、カフェで一休みしてから、再び県道11号で別府市内へ移動。帰りのフェリーに乗るまでの間に温泉に浸かることにする。今回は車があるので、中心街から離れた鉄輪(かんなわ)温泉のひょうたん温泉をチョイス。
名物瀧湯など各種の風呂にゆっくり浸かって旅の疲れを癒した後、別府観光港に移動してフェリーさんふらわあに乗船。懐かしいCMソングが流れて出航する頃には、もうすっかり日が暮れていた。
11月24日 ジョグ10キロ
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