過去の後悔と将来の不安
28日に放送されたNHK「ガッテン!」で紹介された話がとても興味深い。今回のテーマそのものは「瞑想の効用とそのやり方」だったが、それが脳の海馬の働きを活発化させるという説明の中で出てきた話だ。曰く、人間は1日に18万7千項目もの事柄を考えていて、そのほとんどは過去の後悔と将来の不安なのだという。
さらに、人が寝ている間に海馬は記憶の整理をしていて、それが夢を見させているのではないかという説があるそうである。してみると、夢の正体とは「過去の後悔と将来の不安」に他ならないのかもしれない。手のひらを拳骨を叩いて「ガッテン、ガッテン!」とは言えないけれど、人間の知覚や認識など、精神の働き全般について、何か大きなヒントを貰った気がする。
9月29日 ジョグ10キロ
月間走行 160キロ
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