北海道の旅 前篇
3泊4日で北海道旅行に行って来た。起点はかつてサロマ湖ウルトラマラソンで何度か利用した女満別空港。今回、ANAのマイレージ有効期間が切れそうになり、それを消化する目的もあったのだが、あいにく大阪からの直行便はなく、わざわざ中部国際空港まで移動してのフライトとなった。
空港近くの「メルヘンの丘」。以前から有名だったはずだが見過ごしていた。実は、今回の旅行は当初自分ひとりで行くつもりだったのが、家内も一緒に行くことになり、さらに娘までわざわざ休暇を取って同行することになった。立ち寄り先や行程がその影響を受けているのだ。(笑)
網走市内に向けてレンタカーを走らせていると、国道の路側を相当なスピードで走るランナー集団を何組か目撃した。市内に入る頃になって、ホクレン・ディスタンスチャレンジ第3戦が網走市内で行なわれることを知った。どうりで網走市内のホテルが取りにくかった訳だわ。
我々が泊まったルートインホテルにも実業団の選手やスタッフが多数投宿していて、朝食会場では旭化成の宗猛総監督、カネボウの高岡寿成監督らと隣のテーブルになった。さすがに声を掛ける勇気はなかったが、文字通り「同じ釜の飯を食った」間柄となったわけだ。(笑)
さて、初日は夕方の到着だったので、能取岬1周のドライブをしただけで終わった。岬に向かって伸びる道路がオホーツク海にダイブしているように錯覚する。ここでロケを行った映画も何本かあるそうだ。
2日目はワッカ原生花園に出かけた。ウルトラマラソンでは80キロ以降の最もキツイ箇所に当たり、とても花を眺めたりする余裕がなかったが、今回はレンタサイクルでのんびりと見物できた。
昼食は常呂町内の「しゃべりたい」というユニークな名前のカフェで、名物ホタテのフライが載ったカレーをいただいた。
この後、自分は今回の旅行の主たる目的の行程に移るが、それについては稿を改める。その間家内たちは別行動で網走監獄、流氷館などを訪れたそうだ。
3日目の午前中は網走湖畔のシマリス公園を訪れた。自分ひとりだったらまず来なかっただろうが(笑)、人馴れしたリスが手に乗ってエサを食べる様子は愛らしく、心が癒される。
この後、知床に向かって移動する途中、斜里町の麺通館(「メンズクラブ」と読ませる。この辺りは変わった名前の店が多いのか)のカニ塩ラーメンで昼食。
後篇に続く。
7月10日 LSD31キロ
7月13日 ジョグ10キロ
| 固定リンク
この記事へのコメントは終了しました。
コメント