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2016/07/16

北海道の旅 後篇

知床半島に入って最初の名所オシンコシンの滝。水量が豊富で迫力がある。さすがは北海道、日本離れしていて、2年前の北欧旅行で見たノルウェーのツヴィンデの滝を思い出した。

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しかし、残念ながらこの日は天気が悪く、知床半島の奥へ行くほど霧が濃くなってきた。知床五湖を巡る散策を楽しむ予定だったが、高架木道の展望台でもこの有様だ。

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おかげで少し時間が出来たので、少し足を延ばしてカムイワッカ湯の滝を見に行くことにした。途中から未舗装の悪路となり、レンタカーの日産ノートを4WDモードに切り替える。野生のエゾシカと遭遇したが、人や車を見慣れているのか逃げようともしない。

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「湯の滝」の名のとおり、30度ぐらいの温泉が流れ落ちていて、湯気が立ち籠めている。もう少し上流まで行けば、滝壺が天然の露天風呂になっているそうだ。

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4日目は朝一番に知床峠までのドライブ。前日同様、濃い霧が立ち籠めているが、経験上、峠の向こう側は晴れている可能性がある。峠の頂上まで行っても相変わらず何も見えない状態だったが、羅臼側にものの2、3分も降りていくと急に視界が開け、雄大な風景が姿を現した。

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はるか遠方に国後島を望む。

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余談になるが、知床と言えば必ず出てくる森繁久彌「知床旅情」に、「遥か国後に白夜は明ける」とある。しかし、知床半島は北極圏ではないので白夜はあり得ないし、そもそも白夜は終日昼なので「明ける」ことはない。更に言えば、白夜はもともと「はくや」と読んでいたものが、森繁氏がこの歌で「びゃくや」としたために、それが一般に流布したそうだ。

再びウトロまで戻り、おーろら号で海上からの知床観光を楽しんだ。

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波や流氷に浸食されて出来た「クンネポール」(アイヌ語で「黒い穴」の意)。フィンガルの洞窟もこんな感じなのだろうか。メンデルスゾーンではないので、メロディも何も浮かんで来ないが。(苦笑)

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カムイワッカの滝。先ほどの「湯の滝」の下流に当たる。

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これで知床観光はおしまい。女満別空港に向かう途中、斜里町の外れにある名所「天に続く道」の眺望ポイントに立ち寄る。18キロもあるという長い長い直線道路が地の果てまで続いているように見える。北海道ならではの風景だ。

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帰って来た「内地」はそれほどの暑さではなかったが、あの爽やかな空気を丸ごと持って帰りたかった。

7月15日 ジョグ10キロ

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