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2016/03/14

『小さいおうち』

Chiisai_42013年、製作委員会、松竹配給。山田洋次監督。松たか子、黒木華ほか。アマゾンの紹介文。

昭和11年。田舎から出てきた純真な娘・タキは、東京郊外に建つ少しモダンな、赤い三角屋根の小さなお家で、女中として働きはじめた。そこには、若く美しい奥様・時子と旦那様・雅樹、そして、可愛いお坊ちゃまが、穏やかに暮らしていた。 しかしある日、一人の青年・板倉が現れ、奥様の心があやしく傾いていく。タキは、複雑な思いを胸に、その行方を見つめ続けるが―
それから60数年後の現代。晩年のタキが大学ノートに綴った自叙伝には、"小さいおうち"で過ごした日々の記憶が記されていた。残されたノートを読んだ親類の健史は、秘められ続けてきた思いもよらない真実にたどり着く。(引用終わり)

冒頭、ひっそり亡くなったタキ(倍賞千恵子)の葬儀シーンから始まり、彼女の回想の形で昭和10年代の物語が進行する。その時代のタキを演じた黒木華が、容貌といい所作といい、完全に役柄になりきっていて感心した。

また、当時の市井の人々が、日中戦争は早く終結して、アメリカと戦争することになるとは思っていなかったことなど、庶民目線での昭和史という意味でも興味深かった。そうした時代の大きな流れが、多くの人々の生活や人生を狂わせていった一例を、この映画は淡々と描いている。

3月12、14日 ジョグ10キロ

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