下津井から高松へ
廃線ラン終点の下津井から、現在は鉄道会社ではなくなった下津井電鉄が運行する下電バスに乗って児島駅前に戻った。ちょうど日没の時間帯で、途中の鷲羽山展望台の停留所では、夕景を見に来たと思しき人が乗り降りしていた。こちらは移動中のバスの車窓から眺めるだけだったが、瀬戸大橋の向こうに沈みゆく夕陽は美しかった。「日本の夕陽百選」とかいうものに選ばれているそうだ。
翌日は瀬戸大橋線で一旦茶屋町まで戻ってから、宇野線に乗り換えて宇野を目指す。子供の頃、両親の実家のある香川まで行くのに何度も通った路線だが、沿線風景には全く記憶がない。現宇野駅は平成6年に新築、移転したもので、以前の駅とは場所も異なっている。
海の近くまで行ってみると、かつての宇高連絡船の宇野港岸壁の痕跡が保存されていた。奥の空き地がかつての宇野駅のスペースだったのだろう。
宇野から四国フェリーで高松へ向かう。瀬戸大橋が開通して27年経つが、今でもトラックや乗用車の利用が結構ある。観光バスも1台乗っていた。船内で100V電源が使えたのは意外だった。それだけスマホが普及したということか。
高松港に着いて、高速バスの発車時間までの間に、家内の希望で近くの高松城を見物。天守閣跡が復元されている。
「うどん県」に来た以上、これは欠かせない。ただ、あまりに有名になったせいか、お味の方は今ひとつだった。
10月31日 ジョグ10キロ
月間走行 277キロ
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