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2015/10/23

東海道を走る その4(平塚~小田原)

平塚市に入ってすぐ、国道1号から分岐するところに十五里の一里塚を発見。昨日に続き、予定の半分まで来て正午近くになったので、その先のコンビニのカップラーメンで塩分補給する。

JR平塚駅付近はアーケードのある商店街になっていて賑わっているが、昔の平塚宿はさらに西へ進んだ市民プラザ近くにある江戸方見附跡辺りからである。

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再び国道1号に合流する地点が平塚宿の西端に当たる上方見附跡で、この先は大磯町に入る。背後に見えるこんもりとした山は高麗(こま)山で、名前のとおり高句麗からの渡来人が住み着いた場所らしい。

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とても印象的な形の山を、広重もやはり外せなかったと見える。

Hiratsuka_2

花水橋を渡って高麗山の麓を進み、また一旦国道1号から分岐して化粧(けわい)坂を行く。両側に高い樹木が茂って人や車の往来も少なく、旧街道の雰囲気がよく残っている。東海道線を潜った先に大きな松が街道に覆い被さっている。支えもなしでよく倒れないものだ。この辺りから大磯宿に入る。

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広重の絵はここで雨を降らせている。曽我物語のヒロイン虎御前が十郎の命日に流す涙雨なのだとか。

Oiso

国道1号に合流し、大磯の街中に入る。町役場を過ぎた辺りに、日本三大俳諧道場の一つ鴫立庵がある。俳句の趣味はないけれども、さすがに風流な建物である。

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大磯宿を抜けて伊藤博文旧邸跡がある付近に、ひと際見事な松並木がある。舗装を剥がせば今でも旧東海道の風景が甦りそうだ。

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やがて二宮町を経ていよいよ小田原市に入る。車坂という坂を下り始めたら、目の前にいきなり相模湾の眺望が開けてきた。昔の旅人も思わず足を止めたに違いない。

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JR国府津駅近くで海岸に降りる階段があったので、波打ち際まで行ってみた。前方右手に次回最大の難所となる箱根連山が見えている。

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酒匂川を渡る。箱根連山の右奥に富士山がうっすらと見えている。

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広重の時代は橋はなく渡しである。箱根はかなり誇張しているが、富士山の見え方はそのままなので感心する。

Odawara

小田原市内に入り、二十里の一里塚跡のある辺りからが宿場となる。箱根駅伝の小田原中継所となる「ういろう本店」前で今日の行程を終える。夏の間故障で全く走れなかったので最後まで不安だったが、何とか完走できて良かった。しかし、自分が丸二日かけて走った行程を、駅伝ランナーは4人のリレーとはいえ僅か4時間少しで走り切ってしまうのだから、改めて恐れ入る。

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ホテルまで歩く途中で小田原城の横を通ったが、現在耐震改修工事中のため天守閣を望むことは出来ない。まあ、神社仏閣同様、城にもほとんど興味はないが。

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次回、小田原以降は来春の予定である。この調子で年2回のペースでいくと、京三条大橋まで3年かかり、自分は還暦を迎える計算になる。早期退職して良かったとつくづく思う、今日この頃なのである。(笑)

10月22日 ジョグ10キロ

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