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2015/09/28

案山子コンテスト結果

昨日は案山子コンテストの結果を確かめに、明日香村までジョグってきた。事前に予想していた2点のうち、「早乙女」がやはり最優秀賞を獲得したが、「いどの唄」の方は佳作にとどまった。後者は会場の一番奥の辺りに設置されていたので票が伸びなかったのかもしれない。他に某老人ホームの作品が優秀賞を取っていたが、これは組織票なのか?

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それにしても、久々に走った10キロがとても長い道のりに感じられた。以前はちょっとした散歩程度の感覚だったのに。(泣)

9月27日 ジョグ10キロ

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2015/09/25

2か月ぶりのラン

右足底腱膜炎のため、7月25日以降休養に努めてきたが、痛みや違和感が全くなくなったので、今日2か月ぶりに走ってみた。最初は走り方を忘れたみたいに(笑)、動きがぎこちなかったが、2、3キロも走ると調子が出てきた。

大事をとって6キロだけにしたが、走り終えた後の爽快な気分を久々に味わっている。来月中旬には東海道街道走りの第1回、下旬には岡山へ廃線ランに出かける予定をしている。このまま再発しなければ何とか間に合いそうだ。

9月25日 ジョグ6キロ

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2015/09/22

明日香村「彼岸花祭り」

秋の大型連休で帰宅した娘の希望で、明日香村の彼岸花祭りを見に行った。って、前にもこんな書き出しの記事を書いたな。あまりにも地元のことを知らないのに最近気づき、遅まきながら勉強を始めたらしい。(笑)

自分自身はもう十数年来、明日香村をランニングコースにしていて、秋分の日前後に観光客が多数おしかけているのを見てきたが、彼岸花祭りの会場にはほとんど立ち寄ったことがなかった。今年は偶然ケガで走れていないのでいい機会になった。

彼岸花はまだ最盛期手前のようで、さしずめ五分咲きといったところか。

Higan

恒例の案山子コンテストの今年のテーマは「田んぼで働く人」。過去の傾向から考えて、これら2つの作品が優秀賞の候補とみた。もう投票結果は出ているはずだが、まだ見ていないので念のため。(笑)

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Saotome_2

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2015/09/19

ドラマ『探偵の探偵』

Detective_2松岡圭祐の同名原作のドラマ版。17日に最終回の放映があった。

ほぼ原作に忠実にドラマ化されており、関東の数箇所で大掛かりなロケも行われ、かなりの制作費をかけた力作と言って良いと思う。主役・紗崎玲奈役の北川景子は激しいアクションと「全く笑わない」役柄で新たな境地を開いているし、玲奈の相棒・峰森琴葉役の川口春奈も、次第に探偵に開眼していく役柄を意外に好演していた。

さらに、最終話で玲奈と対決した市村凜役の門脇麦が迫真の演技を見せている。前回までの「DV被害者」から豹変し、ほとんど一人芝居のような長いセリフ回しと鬼気迫る表情で、完全に主役を食っていたのには驚いた。この女優、タダモノではない。

ただ、ドラマのクオリティと視聴率は必ずしも比例しないのが残念なところである。自分は先に原作を読んでいたので問題なかったが、ドラマだけを観ている人には少し展開が速すぎた気がするし、かなり残虐なシーンが何回も登場するので、万人受けするドラマではないかもしれない。それよりも、毎回最後には必ず悪役がやっつけられる、分かりやすい銀行ドラマの方が数字は伸びるわけだ。(笑)

ドラマは原作本の3巻目までで終わっているが、第4巻の「死神」を育てた人物との対決が仄めかされている。また、原作の方も著者が4巻末で新たな展開を予告しているので、もしかしたら続篇か特別篇の制作があるかもしれない。琴葉の成長ぶりを見てみたいものだ。

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2015/09/16

『超高速!参勤交代』

Chosankin_2また映画ブログになりつつある(苦笑)。2014年、松竹。佐々木蔵之介、深田恭子ほか。アマゾンの紹介文。

江戸期、八代将軍・徳川吉宗の時代。1万5千石の小藩・磐城国湯長谷藩に存在するという金山略奪を狙い、江戸幕府が無理難題を吹っ掛ける。「5日以内に参勤交代しなければ、藩を取り潰す!」。金も時間もない湯長谷藩。参勤交代を果たし、無事に藩を守ることができるのか?!
通常ならば、準備に半年、8日はかかる道のり・・・しかも貯えも尽きている。しかしこの命令に従わなければ藩はお取り潰しに! 藩主・内藤政醇は、忍び雲隠段蔵を道先案内役として雇い、家臣の精鋭6名を引き連れ、道中人のいないところでは山道を駆け抜ける奇想天外な作戦にでる。
しかし、老中・松平信祝も刺客の忍びを雇い、参勤交代の邪魔をもくろんでいた。金に目が眩んだ幕府に立ち向かい"とんでもない"知恵を使って参勤交代を達成しようとする貧乏小藩が巻き起こす、究極の痛快歴史エンターテインメントが誕生した!(引用終わり)

いくら貧乏小藩とはいえ殿様自身が街道を走ったり、お供も連れずに泊まった宿の飯盛女と懇ろになったりと、突っ込みどころ満載だが、そこはもうエンターテインメントと割り切って楽しめば良いのだろう。時代劇の王道、勧善懲悪ドラマのロードムービー版とでも言えばいいだろうか。

参勤交代は江戸幕府への忠誠心を試すとともに、莫大な出費で各藩の経済力を殺ぐことを狙ったものであるが、街道の人々にとっては行列見物が一種の娯楽であったようで、『武鑑』なるガイド本まで出版されていたそうだ。映画の中でも宿場の役人が行列を眺めて感想を述べ合う場面が出てくる。

ところで、次回の「街道走り」は「キング・オブ・街道」の東海道を予定していて、その下調べで色んなガイド本を読んでいるところだが、広重の五十三次にも参勤交代の行列がしばしば登場する。その様子を動画で見ているようで、大変興味深かった。さあ、映画の登場人物に負けないように自分も走るぞ!(笑)

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2015/09/13

『バンクーバーの朝日』

Asahi_32014年、製作委員会、東宝配給。妻夫木聡、亀梨和也他。KINENOTEの紹介文。

20世紀初頭、多くの日本人が胸をふくらませ新天地カナダを目指し海を越えていった。しかし彼らに対する風当たりは厳しく、差別や辛い肉体労働、貧困を耐え忍んでいた。そんな中、日系二世が中心となりバンクーバーを拠点にした野球チーム『バンクーバー朝日』が結成される。フェアプレー精神を貫き巧みな戦術を用いてひたむきに戦う彼らは、やがて日系移民の希望となり、白人社会からも賞賛を得、激動の時代を照らす光となっていく……。(引用終わり)

『アゲイン…』からの野球つながり。これもかつて実在した「バンクーバー朝日」を取り上げ、巨大なオープンセットを組んで当時のバンクーバーの町並みを再現したところまでは良い。ほんのチョイ役にまで有名な俳優をズラリと並べ、カナダ人役に多くの外人俳優、エキストラを投入している。

それにもかかわらず、全体に何とも退屈な作品になってしまっているのはなぜだろう。肝心の「頭脳野球」の中身が十分伝わって来ないせいもあるだろう。選手の顔などのアップ映像が多すぎて、2ランスクイズといった作戦の内容そのものが理解しづらいのだ。テレビの野球中継のアングルも参考にするべきではなかったか。

それよりも、全体に無駄に尺をとり過ぎているのが主な原因だろう。確かに「間」を十分取るべきシーンもあるだろうが、緊迫した場面との対比があってこそ生きる。今の3分の2ぐらいに編集し直せば、もっといい作品になるのではないか。

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2015/09/10

『アゲイン 28年目の甲子園』

Again_52014年、製作委員会、東映配給。アマゾンの紹介文。

元高校球児、坂町晴彦(中井貴一)46歳。あの白球を追った日々は遠い昔。もはや仕事に張りはなく、離婚した妻が亡くなって以来、一人娘の沙奈美とも絶縁状態。そんなある日、坂町を元チームメイト松川典夫の娘・美枝(波瑠)が訪ねてくる。
坂町は彼女から、長年音信不通だった松川が去年の震災で死んだことを知らされる。彼女は別居していた父親の遺品の中に、坂町や元ピッチャーの高橋(柳葉敏郎)ら、チームメイト全員に宛てた27年分の年賀状の束を見つけ、なぜ毎年書きながらも出さずにいたのか、知りたいと願っていた。
元高校球児が再び甲子園を目指す<マスターズ甲子園>の学生スタッフとして働く美枝は、坂町に大会への参加を勧める。予測がつかないことは敬遠する、いわゆるサビついたオヤジである坂町は「今さら」と断ったが、本当の理由はまた別にあった。坂町達が甲子園に行けなかった原因は美枝の父にあったのだ。28年前のある事件。それは美枝にだけは話したくなかった。(引用終わり)

ちょっと肩の凝る洋画が続いたので、久しぶりに邦画の近作を観てみた。原作が重松清ということで大体のストーリーは予想がつくが、県大会決勝戦を辞退する原因となった28年前の事件の真相が明かされ、それを契機にして元球児達がマスターズ甲子園を目指す。

典型的な「野球もの」かと思っていたが、どちらかというと家族や元チームメイトとの人間関係、とりわけ父親と娘の間の断絶と和解といったことがテーマで、別に野球でなくとも、例えば全国コンクールを目指す吹奏楽部でも成立するドラマだ。

ただ、そうだとすると坂町の娘沙奈美が最後に取った、その直前とは正反対の行動が少し理解しづらい。手紙がキーワードかもしれないが、この映画のキモになるところだけに、そこはもう少し丁寧に作りこんでほしかった。

ところで、「マスターズ甲子園」は実在する大会で今年で12回目を迎え、重松清が「応援団長」なのだそうだ。高校時代の甲子園出場経験の有無を問わず、出身校別に同窓会チームを結成し、県大会を勝ち抜いたチームが甲子園に出場できるのだという。いや、全く知らなかったなあ。

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2015/09/07

『ノスタルジア』

Nostalghia_21983年、伊ソ。アンドレイ・タルコフスキー監督。アマゾンの紹介文。

自殺したロシアの作曲家の取材のためにモスクワからイタリアに旅行に来ている作家アンドレイ・ゴルチャコフは、温泉の街バーニョ・ヴィニョーニで老人ドメニコに出会う。ドメニコは世界の終末を信じ、7年間にもわたって家族を幽閉したため周囲からは奇異な目で見られていた。彼はアンドレイに「ロウソクに火を灯し、それを消すことなく温泉の広場の端から端まで渡れたら、世界が救済される」と言い残し、ローマに発つ。マルクス・アウレリウス像の下で人々に目を覚ませとアジテーションを行ったドメニコは人々の見守る中で焼身自殺。その頃、アンドレイはドメニコの言葉通り、ロウソクに火を灯し温泉を歩き出していた……。(引用終わり)

この監督は初めて。ウィキペディアによれば、「『映像の詩人』と呼ばれ、叙情的とも言える自然描写、とりわけ『水』の象徴性を巧みに利用した独特の映像美で知られる。深い精神性を探求し、後期から晩年にかけて、人類の救済をテーマとした作品を制作・監督する。表現の自由を求めてソ連を亡命し、故郷に還ることなく、パリにて54歳で客死する」。

つまり、大変に芸術性の高い、簡単に言えば難解な作品が多く、従ってコアなファンからは熱狂的に支持されている監督らしい。この作品もその最たるものらしく、やたら長回しでセリフが少なく、光の変化だけで表現されるシークエンスもあり、映画というより、「動く絵画」を鑑賞している気分である。

ドメニコが街頭演説の直後に焼身自殺するシーンで、ベートーヴェンの「第九」の一節が鳴らされ、「全ての人々は兄弟となる」という歌詞が演説内容によく合っていて感心した。しかし、それを除けば全体のストーリーはほぼ理解不可能だった。おそらくキリスト教信仰への理解が最低限必要だろう。途中、眠気を催してしまったことを正直に白状しておく。

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2015/09/03

『負けるのは美しく』

Kodama_3児玉清のエッセイ集。雑誌『すばる』の連載をまとめたもの。カバーのイラストも児玉氏本人のもの。版元の紹介文。

おだやかな微笑みのむこうに、このような人生が!
俳優・児玉清が、母の死がきっかけで入った映画界、忘れ得ぬ監督や俳優たち、結婚、その後転身したテレビ界のこと、大好きな本、そして愛娘の闘病から死まで…。初の回想記。(引用終わり)

紹介文にあるとおり、児玉氏と言えば、人当たり優しくいつも笑みを絶やさない、芸能界きっての紳士というイメージが定着していたが、こうやってご本人の書いたものを読むと、なかなかどうして、熱いハートを持ち、ときには羽目を外したりと、意外な素顔が窺えて興味深い。

その真骨頂とも言うべきなのが、黒澤明監督の『悪い奴ほどよく眠る』に起用された際のエピソードだ。大部屋俳優からスタートしたまだ無名の若手にもかかわらず、天下の黒澤監督の指示に唯々諾々と従わず、ついには現場からつまみ出されてしまったのだ。「一寸の虫にも五分の魂」というのが児玉氏のモットーで、同じ人間として平等ではないかという彼一流の反発だったのだ。

しかし、後日、黒澤監督が「児玉はあと十年あの若者の気概を持ち続ければ、少しは物になるかもしれないよ」と言っていたと聞き、一時は監督を殴りに行こうとまで意気込んでいた児玉氏は、「自分の体が急にへなへなとした」と述懐している。俳優の力量を見抜く眼力は、さすがに世界のクロサワである。

ところで、本書の最後に、昭和57年の大晦日夜9時まで都内でレコード大賞の司会をしていて、翌元日朝6時に大阪朝日放送のスタジオに現れた話が出てくる。当時の新大阪行き新幹線の最終は21時0分である。果たして彼はどうやって移動したのか。夜の高速道路を走ったのではない。

その種明かしはここでは書かないが、実は同様の状況に置かれた自分も、それと全く同じ手段を発見して東京から京都近郊まで移動したことがある。残念ながら児玉氏より数年後だったが、もちろんそんなことは知る由もなく、今回初めて知った偶然の一致に、思わず「おお!」と叫んでしまったのだ。(笑)      

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