『タイタニック』
アカデミー賞11部門を受賞した1997年米作品。あまりにも有名な作品ゆえ、『スター・ウォーズ』同様、これまで敬遠して観る機会がなかった。アマゾンの紹介文。
1912年、処女航海に出た豪華客船タイタニック号。新天地アメリカを目指す画家志望の青年ジャックと上流階級の娘ローズは船上で運命的な出会いを果たす。身分違いの恋を乗り越え強い絆で結ばれていく2人。しかし不沈を誇っていた豪華客船は皮肉な運命に見舞われる……。(引用終わり)
前半は豪華客船の中で展開するラブストーリー、後半は一転してパニック映画の趣で、190分を超える長尺を全く感じさせない。巧みなカット割りやカメラアングル、緩急をつけたテンポ感など、観客の心理とツボを押さえた見事な映画作りで、空前の大ヒットとなったのも頷ける。
沈没したタイタニックのモノトーン画像が、処女航海時のカラー映像に切り替わるところは実に心憎い演出だし、巨大客船が沈没するシーンは、CG映像ながら迫力満点である。ただ、船と衝突する氷山は相当大ざっぱな感じで、ここだけリアリティが薄かった。いや、氷山の実物は見たことがないのだけれど。(笑)
11月20日 ジョグ10キロ
11月21日 休養
11月22日 ジョグ10キロ
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