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2014/11/18

2度目の「還暦」

今日56歳の誕生日を迎えた。なのに「還暦」とはこれ如何に?

実は、今年の誕生日が56年前と同じ火曜日であることから、少し調べてみた結果、ある事実が判明した。

11月18日が火曜日だったのは、生まれ年の1958年より後では1969年、1975年、1980年、1986年、1997年、2003年、2008年、そして今年2014年と、合計8回ある。11月18日がある特定の曜日になるのが7分の1の確率だとすれば、56÷7=8で、一見すると見事に確率どおりになっている。

しかし、話はそれほど単純ではない。1年365日または366日のカレンダーは、それぞれ例えば元日が何曜日かで7通りずつ、合計14通りあり、そのいずれかが一定のパターンで繰り返されることになるのだが、閏年の関係で単純に7年周期とはいかないからだ。

実際には通常28年周期のパターンとなっている。「通常」と言ったのは、閏年は通常4年に1回だが、100で割り切れるがその商が4で割り切れない年(1900年など)は閏年ではないので、この28年周期のパターンが崩れるからだ。ただし、2000年は閏年だから、1901年以降2099年までは28年周期が保たれている。

ともあれ、1901年以降に生を享けた人間にとっては、28年ごとに同じパターンでカレンダーが繰り返されるので、28年がある意味の「還暦」と言える。自分は今年2度目の「還暦」を迎えたわけであるが、振り返って1度目の28年前、1986年と言えば…

11月17日 休養
11月18日 ジョグ10キロ

誕生日の2日前の11月16日に結婚した年だった。今まで気づかなかったその偶然に驚くとともに、まだ生きていれば84歳となる3度目の「還暦」の2042年まで、何とか頑張りたいと思ったのであった。

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