『最高の人生のはじめ方』
原題 The Magic of Belle Isle 。モーガン・フリーマン主演。アマゾンの紹介文。
モンテ・ワイルドホーン(モーガン・フリーマン)は著名な小説家。しかし今はアルコールに溺れ、創作活動への意欲も失い、孤独な日々を過ごしている。このままではいけないと思い悩んだ彼の甥であるヘンリー(キーナン・トンプソン)は、避暑地で夏を過ごし、何とかしてモンテの執筆への意欲を取り戻させようと働きかける。
そして運命とも言えるその場所で、彼は魅力的なシングル・マザーであるシャーロット(ヴァージニア・マドセン)と3人の娘たちと交流を持つようになる。彼女達のひたむきさに触れ合ううちに、創造性、優しい心を徐々に取り戻していくことになるのだが…。(引用終わり)
同じ監督で、ジャック・ニコルソンとフリーマンが共演した『最高の人生の見つけ方』(原題 The Bucket List )を以前に観たことがある。似たようなタイトルをつけて「二匹目の泥鰌」を狙った安易な作品と誤解して、これまで手に取ることがなかった。原題は全然違うのに。
しかし、『ショーシャンク…』からの繋がりで観てみたら、これが思わぬ拾い物だった。大変に心温まり、癒される映画だ。湖畔の避暑地を舞台に、モンテとシャーロットとの大人の恋を軸に、彼女の娘たちや近隣の人々とモンテの心の交流の深まりを描く。
シャーロットの3人の娘は、思春期の難しい年頃、好奇心旺盛な小学生、まだまだ純真な幼女と、それぞれに役割が割り振られ、モンテとのそれぞれ異なる関係性が、ストーリーに奥行きを持たせている。
また、モンテは借りた家で元々飼われていた犬を預かることになったのだが、その白い老犬が白戸家のお父さん顔負けの芸達者で感心した。モンテと犬との会話(?)もなかなか味わいがあった。
11月7日 休養
11月8日 LSD20キロ
11月9日 休養
| 固定リンク
この記事へのコメントは終了しました。
コメント