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2014/09/28

紀州街道をば南へ南へと(後半)

前半に続き快晴に恵まれた昨日、紀州街道後半、泉佐野―和歌山間を行ってきた。南海泉佐野駅近くの佐野高校前を11時前にスタート。関空自動車道の高架下を潜り、しばらくすると大坂夏の陣の樫井(かしい)古戦場跡がある。冬の陣、夏の陣というと大坂城で戦われたものとばかり思っていたが、徳川方についた紀伊浅野軍との攻防がこの地で行われ、ここでの豊臣軍の敗北がその後の趨勢を決したそうだ。

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樫井川を渡ったところに海会寺(かいえじ)跡がある。律令時代の7世紀後半創建と推定される大きな寺があったそうだ。大和と同様、古くから開けていた土地なのだ。跡地の一部は神社となっているが、街道を挟んだ南側に博物館があり、見学がてらトイレを借りることが出来た。

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この辺りから信達(しんだち)という宿場町に入る。本陣跡の角谷家が往時の雰囲気を残している。

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ようやく古い道標を発見。文化十二年の銘がある。表面は「西国…」とあるようだが、ほとんど判読不可能である。

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根来街道との交差点を過ぎ、JR阪和線のガードを潜ると、文化十一年の銘がある道標を発見。「是より あたご迎四国みち」とある。「あたご」は近くの愛宕山にある林昌寺と思われるが、「迎四国」って何だろう。八十八ケ所巡りと関係あるのかな。

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和泉鳥取駅に近づくと中年男女が三々五々歩いている。熊野古道を巡るハイキングでもあったようだ。駅前のコンビニで昼食休憩。近くの小学校で行なわれている運動会のアナウンスが風に乗って聞こえてくる。

休憩の後、この日の最難関、琵琶ケ崖を越える古道に入る。入口の辺りで少し藪漕ぎすると、途中から往時そのままのような街道が現れ、「平安の小径」なる案内標識が架かっていた。

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琵琶ケ崖の真下を覗きこんだところ。写真では分かりにくいが、岩盤が露出したV字型の崖が10メートルほどもあろうか。足を滑らせれば下の渓流まで一気に転落するに違いない。昔、ここを通りかかった熊野詣の琵琶法師が転落し、琵琶だけが木に架かっていたいう伝説も、あながち作り話ではないだろう。

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最も細いところは片足を置くのが精一杯という狭さだが、幸い背の高さに太いロープが張られていて、しっかり掴みながら慎重に渡る。久々に股間が締め付けられる経験をしたが、後で気づくと手足のあちこちを藪蚊に刺されてしまっていた。

ここから山中渓(やまなかだに)に入る。大阪側の最後の宿場町があり、風情のある街並みが残る。

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関所の跡を過ぎ、まもなく和歌山県との府県境を越える。その手前に、日本最後の仇討ち場の石碑があった。紀州加太に潜んでいた仇を討ちたいとの申し出を受けた紀州藩は(仇討ちには免許が必要だったのだ)、「その者を追放するので仇討ちしたければ国境の和泉側でせよ」と言ったそうだ。時に文久三年(1863)。幕末の混乱期とはいえ、お役人の縄張り根性は今も昔も変わらない。

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和歌山側に入ったので、登りはここまでと思いきや、並行して走る阪和自動車道の路側に「登坂車線」との標識を見つけてしまいガックリ。ダラダラした坂をひらすら登り切ると、ようやく展望が開けた。

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阪和道と京奈和道を結ぶ計画でもあるのか、大きなジャンクションの工事が行われていて、手持ちぶさたの警備員が挨拶してくれた。人里まで下りて来ると、やがて上淡路街道との分岐点に至る。昭和八年の比較的新しい道標が、塀に囲まれた墓地の角に隠れていた。「右加太淡島神社道 左和歌山及紀三井寺道」とある。熊野古道としては川辺王子、中村王子のある右ルートが正しいようだが、紀州街道走り旅の自分は左ルートを取る。

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紀ノ川にほど近い川辺集落の曲がり角にある道標。「左北大坂みち」とある。そうか、紀州街道は紀州に入ったら大坂街道なのか。

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この後、国道24号バイパスを経て、紀ノ川堤防上の県道を走り、田井ノ瀬橋で紀ノ川を渡る。巨大な中州に人家や商店があるのに驚く。吉野LSDの時に渡る吉野川は上流に当たるが、その何倍もの川幅をもつ堂々たる大河だ。

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あとは大和街道(県道14号、国道24号)をひたすら西進するのみだが、あまりの暑さにコンビニに立ち寄り、ガリガリ君で涼をとることにした。店員の若い男の子に和歌山城までの距離を尋ねたら、「30キロぐらいですかね? タクシーで15分くらいかかりますし」と要領を得ない。普段歩いたり走ったりしない今の人には、車で何分というのは分かっても、実際の距離の感覚を失っているのかもしれない。帰ってから調べると実際は6キロ弱だった。

大和街道は車の通行量が多く、狭い歩道を走っているとストレスが溜まる。そのせいかどうか、こともあろうに脚に痙攣が走り始めた。大量の発汗に給水が追い付いていないのかもしれないが、本当に情けない。

街道沿いにはこんな施設も。女子専用らしい。刑務所といえば高い塀を巡らせ、随所に監視の目が光る物々しいイメージを抱くが、ここはまるで新興宗教の教団本部を思わせるモダンな雰囲気だ。

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どこでも見かける郊外型の店舗が建ち並ぶ国道だが、所々に古い家屋が残っていて、ここが紛れもなく旧街道であることを物語っている。

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痙攣する脚をだましだまし、16時半過ぎ、ようやく和歌山城前に到着。

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本町通りにある「ふくろうの湯」でサッパリ。最近テナントの高島屋が撤退した和歌山市駅から南海特急サザンに乗り、阪急に乗り継いで池田へ猪肉を買いに行った……ではなくて(笑)、すっかり早くなった日没を眺めながら帰路についた。

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9月26日 休養
9月27日 LSD32キロ
9月28日 休養

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2014/09/25

充電式ブロワー

我が家の前は近所でも有名な桜並木である。春は居ながらにして花見が出来て言うことなしだが、秋になれば当然大量の落葉が歩道に落ち、その掃除が結構大変な作業となる。

これまでは竹箒で掃くしかなかったが、昨年から使い始めた充電式クリーナーのバッテリが共通で使えるブロワーがあることが分かった。そう言えば、昔アメリカで生活していたとき、無精者揃いのアメリカ人が皆そういう道具を使っていたのを思い出した。

バッテリなしだとセットの半額ぐらいだったので即ポチ(笑)。重量はクリーナーとさほど変わらない。早速使ってみたが、予想以上に強力な風が出て、落葉が面白いように吹き飛ばされる。騒音もクリーナーと同程度だ。同じバッテリだから当然か。(笑)

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これで今秋は掃除のストレスがかなり軽減できるに違いない。ちなみに同じバッテリで使える道具は他にもいろいろあり興味をそそられる。草刈機、生垣バリカン、丸ノコ、インパクトドライバー、チェーンソー等々(一体何者)。

9月22日    ジョグ10キロ
9月23日    休養
9月24、25日 ジョグ10キロ

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2014/09/21

今年の大賞は…

気が早すぎるレコード大賞の話ではない(笑)。毎年明日香村で行われる案山子コンテストの投票が今日行われ、今年の最優秀賞はご覧の作品に決定した。観光客らの投票で決まる仕組みで、投票者は毎年違うはずなのに、選ばれる作品のテイストは毎年同じだ。同じような年恰好の人が多数投票するので、統計の原理から言って傾向がブレることはないのだろう。

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このコンテストは今年で19回目となるそうだが、自然現象である彼岸花と同様、毎年同じように繰り返される人間の営みに、何だか心の安らぎを覚えた。

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9月17日    休養
9月18、19日 ジョグ10キロ
9月20日    休養
9月21日    ジョグ10キロ

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2014/09/16

道頓堀ライブ

連休最終日の昨日、娘の所属するショークワイア(合唱)グループが大阪道頓堀の遊歩道でライブをするというので、家内と見に行った。大阪一の観光名所だが、行く度に街の様子が変わっているような気がする。有名なグリコの看板も新旧交代の間、綾瀬はるかが代走を務めている。会社は否定しているが、どう見ても本人は首だけの合成写真にしか見えない。

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ライブの様子。堀を挟んで対岸から見物するような仕掛けだが、頻繁に通る観光船の乗客もひと時観衆となるのが面白い。環境規制でもあるのかPAの音量が思いのほか小さく、道行く人が足を止めることもそれほどなかったようだが、昼間から缶チューハイ片手のオヤジが一人、体でリズムを取りながらステージのすぐ傍で最後まで見守っていた。いかにも「ミナミ」だなあ。(笑)

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9月15、16日 ジョグ10キロ

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2014/09/14

紀州街道をば南へ南へと(前半)

秋らしい陽気に恵まれた昨日、長らくお待たせした(誰を)街道走りシリーズ第4弾として、紀州街道の前半、大阪―泉佐野間を行ってきた。タイトルは古典落語「池田の猪買い」で、大阪から池田への道を知っているのかと問われた主人公が返した大ボケである。

10時前に日本橋(にっぽんばし)南詰からスタートした。橋の上には観光バスが早くも1台駐車しているが、ピーク時には3車線を塞いで交通渋滞の原因になっているそうである。近辺の薬局に買い物に来るアジアからの観光客が急増しているためだ。

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紀州街道の起点については、北浜に近い堺筋高麗橋とする説もあるが、高麗橋―日本橋間は旧街道の面影など全くないビジネス街であるのに対し、日本橋南詰付近の三叉路から以南はほぼ一本道で旧道を辿ることが出来るのだ。

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中学生時代に入り浸った日本橋の電器屋街を抜ける。開店と同時に店に雪崩れ込もうというアニメヲタクたちが行列している。

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左手に通天閣やあべのハルカスを望む。通天閣って間近で見るとこんなに巨大だったのかと感心する。

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環状線新今宮駅の下を潜ると、そこは西成あいりん地区である。ドヤと呼ばれる簡易宿泊所が軒を並べ、路上にたむろする人が多い。さすがに撮影はしなかったが。旧南海天王寺支線の廃線跡(現地下鉄堺筋線)を越えるとやがて天下茶屋に入り、旧街道らしい風景になって来た。

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太閤秀吉が住吉や堺へ赴いた際に立ち寄って茶を楽しんだという天下茶屋の跡で、当方は茶の湯ならぬ蛇口の水を頂いて休憩する。(笑)

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南海高野線のガードを潜ると、阪堺線が路面電車となって合流する。しばらくすると左手に住吉大社が見えてくる。正面の鳥居の奥に太鼓橋が見える。この付近に短期間だが住んだことがあり、ちょっと懐かしい。

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阪堺線と別れ安立町に入る。「あだちちょう」ではなく「あんりゅうまち」と読む。この辺りに住んだ名医半井安立の名前を取ったそうである。そう言えば半井小絵という美人気象予報士がいたが、彼女の先祖は医者の家系らしいので、何か関係があるのかもしれない。

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霰(あられ)松原の跡。かつてはこの辺りが海岸線だったらしい。

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大和橋で大和川を渡って堺市に入る。大和川開削当時、大和川に架かる橋はこの1本しかなかったそうである。

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綾之町で再び阪堺線と合流する。子供時代、受け口を矯正するために、この近くにあった歯科まで阪堺電車で通ったことがある。写真の左には結構賑やかな商店街があったはずだが、今ではすっかり寂れコインパークと空き地ばかりが目立つ。

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材木町でようやく古い道標を発見。左妙国寺、右住よし大さかとあり、安永六年の銘がある。今回、紀州街道では道標は思いのほか少なかった。単純な一本道のせいかもしれないが、早くから都市開発が進んで撤去されたものが多いのかもしれない。

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自分が生まれてから小学校卒業まで過ごした付近を通過する。当時はこれが紀州街道とは知るよしもなく、ただ「電車道」と呼んでいた。そろそろ昼時になったので、寺地町の「銀シャリ屋げこ亭」を覗いてみたが、今なお満員の盛況で断念した。厨房の奥にはもう引退した筈の「飯炊き仙人」こと村嶋孟氏の姿があった。それで混んでいたのかもしれない。

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東湊(ひがしみなと)で再び阪堺線と別れて旧道に入ると、いきなりそこはお祭りの真っ只中だった。沿道の人々にとって、旧街道とは祝祭空間でもあるのだ。

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浜寺公園前で旧国道26号線に合流する。泉州マラソンのスタート地点でもあるが、小学生時代、ここの水練学校で水泳の特訓を受けたことを今でも覚えている。泳いだ後は駅前の肉屋でコロッケを買って食べるのが楽しみだったが、当時のままの古い駅舎だけを残して駅前はスカスカの状態になってしまっている。

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高石市に入り、羽衣のなか卯でようやく昼食にありついたのが13時過ぎ。気温が上がり、やや疲れが出て来た上に単調な道が続くのが少し辛い。泉大津市に続いて、日本一面積の狭い自治体である忠岡町を通過。

あちこちで祭の提灯が提げられていたが、岸和田市に入り春木という集落に入ってしばらくすると、突然街道が人波で埋め尽くされていた。岸和田だんじり祭と同日に開催される春木だんじり祭の巡行ルートに当たり、この交差点でだんじりを猛スピードで旋回する「やりまわし」が行われていたのだ。

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初めて見るやりまわしは迫力満点だったが、この日のために1年間生きているとも言われる地元の人々のテンションの高さ、というか殺気立った雰囲気に呑まれて身動きが取れず、街道沿いに進むことは不可能となった。

何とか旧国道側に迂回してから街道に戻る。並松町の辺りで今度は岸和田だんじり祭のエリアに入り、またもや迂回を余儀なくされたが、幸い欄干橋の南詰で街道に戻れた。出番を終えたらしい一団が寛いでいる。

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岸和田城の辺りには古い町並みが残っている。天気が良すぎて写真がハレーション気味である。岸和田のだんじりを初めて見られたのは良かったが、予想外に時間がかかってしまったので先を急ぐ。

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この町並みの途中から貝塚市に入る。途中、岩橋善兵衛の生誕地があった。寛政5年に日本で初めて望遠鏡を作った人で、その精度の高さから伊能忠敬の測量にも使われたそうである。長崎でも江戸でもなく、失礼ながら泉州の片田舎でそんな立派な業績を遺した人がいたのだ。

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街道は途中、粉河(こかわ)街道や孝子越(きょうしごえ)街道・大川峠越との分岐点を過ぎ、やがて熊野街道(小栗街道)と合流して和歌山を目指すことになる。いずれの分岐点も往時は交通の要衝であったはずだが、今は走って和歌山へ行こうなどと酔狂なことを考える人間ぐらいしか通らないようだ。

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泉佐野市に入ってすぐ、孝子越街道・大川峠越との分岐点にある道標。右大川あはしま、左紀州わか山とある。

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佐野高校付近で前半を終了。南海泉佐野駅近くの「日の出湯」に16時20分着。440円の組合料金を消して280円としてある。こんな料金でやっていけるのは、地下から温泉でも湧いているのだろうか(笑)。南海の特急サザン号で新今宮まで引き返すのに30分とかからなかった。

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9月13日 LSD36キロ
9月14日 休養

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2014/09/12

和製英語

Lady, Fight !  なるヘンテコな和製英語が連日TVで流されている。某メガバンクが、「毎日がんばっている女性たちにエールを送ろう」というコンセプトで作ったCMのテーマとして掲げられているのだ。

CMそのものはよく出来ている。様々な壁にぶつかりながらも懸命に努力し、輝いている女性たちの映像が美しく、また桑田佳祐の躍動感溢れる新曲「東京VICTORY」がそれにマッチしている。それだけにこの英語は何とかならなかったのか。

まず、Fight だが、文の途中で大文字から綴る初歩的ミスは別としても、「頑張れ!」という意味の「ファイト!」は和製英語の典型だ。ネットで検索すれば、「ナイター」、「OL」などと並んですぐに出てくる。fight ! だと「喧嘩しろ」という意味になる。英米では日本人のように「頑張れ」という意味の言葉をあまり使わないが、敢えて翻訳すれば Go for it ! か、単に Go ! ぐらいだろう。

それから、可算名詞の単数形である lady を、冠詞や所有代名詞なしに裸で使うことは、文法上あり得ない。「エールを送る」対象は複数だろうから、Ladies とすべきだ。

でも、Ladies, go for it !  としたところで、何だか意味不明だなあ。もっと別の単語を使わないと通じないような気がする。それが何かは分からないが。(苦笑)

9月10、11日 ジョグ10キロ
9月12日    休養

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2014/09/10

時計の謎、解ける

いつもジョグする橿原公苑周回コースの真ん中辺りにある県立体育館の前に、ご覧のような大きな時計がある。レース本番か、今はもうやらなくなったペース走の時ぐらいしか腕時計をしない自分は、普段この時計をペースの目安にして走っている。

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今は大体1周11分ぐらいで走ることが多いのだが、周回ごとにこの時計をチェックしていると、ごくまれにそれより相当早かったり遅かったりすることがあって、ずっと気になっていた。先日別の用事で出かけた際に、この時計をじっくり観察してみたところ、ついにその謎が解けた。

9月7、8日 ジョグ10キロ
9月9日   休養

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2014/09/07

家計簿雑感

「全国消費実態調査」のために家計簿をつけ始めて1週間経った。我が家では毎週一度、生協の宅配で食料品をまとめ買いしていることもあって、日によって支出状況に大きな差がある。1日の支出がほとんどない日もあったが、これを1週間、1か月、そして3か月と続けていくと支出が平準化され、平均的な支出状況が調査できるということなのだろう。

しかし、国民年金保険料、国民健康保険料については、我が家では各々5月と7月に1年分を一括納付していて、調査対象期間の9月~11月の支出に全く出てこない。一括納付の世帯は比較的少ないのかもしれないが、金額の大きな支出だけに統計上の誤差は無視できないように思う。

それを防ぐためには、それこそ1年間家計簿をつける必要があるが、そうすると調査に協力する世帯がなくなってしまうだろう。(苦笑)

9月3日 ジョグ10キロ
9月4日 休養
9月5日 ジョグ10キロ
9月6日 休養

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2014/09/02

こんなものを買った

先日、百均ショップで買ったモノ。本来は iPad のスタンドということだが、タブレットどころかスマホにも縁のない自分は、もちろん別の用途を考えての購入だ。

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それは…

8月29日 ジョグ10キロ
8月30日 休養
8月31日 LSD40キロ
月間走行 250キロ
9月 1日 休養
9月 2日 ジョグ10キロ

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