『パラダイス・キス』
いつもの通学路で、有名進学校に通う女子高生・早坂紫(北川景子)の人生は変わった。ファッション業界を目指す専門学校生から、学園祭のショーのモデルにスカウトされたのだ。最初は「遊んでるヒマなんかない!」と突っぱねるが、受験を前に成績が伸び悩み、自分の生き方に疑問を抱き始めていた紫は、デザイナーを目指す彼らの情熱に心を打たれる。
仲間のなかでも特に異才を放ち、学園一の天才と称えられるジョージ(向井理)の、常軌を逸した行動に振り回されながらも、強く惹かれていく紫。気がつけば彼女は、胸を焦がす恋と一流モデルになる夢に向かって、走り始めていた―――。(引用終わり)
これもいい歳こいたオッサンが観る映画ではない(笑)。何せ原作は少女コミックだ。全篇オシャレな服やアクセサリーがこれでもかと登場し、偶然出会った美男美女が次第に惹かれあって最後には…という、ダサい中年男には他の星のお話のようだ。
しかし、ただ「そういう世界もあるんだ」だけではなくて、どんなものであれ並外れた才能と努力によって創造されたものには、人を感動させ勇気づける力があるということ。それは人の生き方までも変えてしまう可能性があるということ。それがこの映画のテーマなのだろう。
それにしても、山場のファッションショーの場面で、僅か30分前には「ロボット歩き」していた紫が、ちょっと練習したぐらいで本番であれほど堂々と歩けるものだろうか。いや、北川景子は元々モデルだから当然なのだろうけどね。(笑)
7月1、2日 ジョグ10キロ
7月3日 休養
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