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2014/06/14

尾鷲1泊旅行

北欧から帰って間もないが、今度は超近場(笑)の三重県尾鷲に、家内と1泊旅行に出かけた。とはいえ尾鷲は初めてで随分遠方に感じていたが、うちから車で実走4時間弱と意外に近かった。予定よりかなり早く着いたので、旅館近くの熊野古道を少し散歩した。石に苔むした古道は用心しないと足を滑らせる。

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宿泊した旅館はクエ料理が名物で、クエコースと会席を1人前ずつ注文した。前菜も盛りだくさん。

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旅館は鄙びた漁村の中にあり、当然ながら刺身は新鮮そのものだ。

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お待ちかねのクエ。皮が固いため鍋は30分煮込むが、それでも身は崩れずに「みっしり」と引き締まっている。

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クエの唐揚げ。まさに「心を揺さぶられる」美味さだった。

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濃厚なのに後がしつこくない雑炊を仕上げに頂いて、すっかり満腹した。

翌日は向井黒の浜というところで潮干狩り。実はこれが今回の旅行の主たる目的だ(笑)。昨年の不漁のリベンジというわけである。干潮時刻の約2時間半前、午前9時頃現地に到着すると、早くも2組の先客が準備をしていた。

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現地の様子。写真の左側に中部電力の火力発電所があり、その燃料受入設備が海に向かって伸びている。右奥に見えるのは弁財島という小島で、干潮時には陸から歩いて行くことが出来るそうだ。

海に向かって三角形の砂州が張り出している部分が潮干狩り場となる。野球の内野グラウンドぐらいの広さしかなく、大型連休などは大混雑するのだろう。砂州と言ったけれども、大きいものは拳大の石がゴロゴロし、小さいものは何故かアサリ貝の模様に似た石が多くて、貝を掘り当てる作業はラクではない。

それでも、正午過ぎまでの約3時間、2人で格闘した結果、やや小粒だったものの、クーラーボックスの底が見えなくなるほどの成果があった。駐車場の管理をしていた地元の人も驚いておられた。帰ってから量ってみたら1キロ強あった。

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潮と汗でベタベタになったので、近くの「夢古道の湯」でサッパリし、遅い昼食を摂って帰路に就いた。これで昨年のリベンジは果たした。さて、お次はどこに行こうか。(笑)

6月11~13日 休養

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