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2014/06/30

『真夏のオリオン』

Orion_2第二次世界大戦末期、恋人が綴ったある楽譜を胸に日本軍最後の砦となった潜水艦を指揮する若き艦長とその部下たちが、米軍駆逐艦との息詰まる攻防戦に挑む姿を壮大なスケールで描く。allcinema の解説文。

現代。ある日、倉本いずみ(北川景子)のもとに、元米海軍駆逐艦艦長の孫が差出人の手紙が届く。またその手紙には古びた手書きの楽譜が同封され、祖母・有沢志津子(北川景子・二役)のサインが記されていた。いずみは過去を紐解くため、かつて日本海軍で潜水艦長を務めた祖父を知るただひとりの存命者・鈴木(鈴木瑞穂)を訪ねることに。そして、鈴木老人はいずみの疑問に答えるかのように遥か昔の記憶を辿り、語り始める--。
第二次世界大戦末期、いよいよ劣勢に立たされた日本海軍は米海軍の燃料補給路を断つべく、沖縄南東海域にイ-77をはじめとする潜水艦を配備していた。イ-77の艦長、“海中の天才”倉本孝行(玉木宏)。彼はこの出航前、互いに想いを寄せていた志津子から、“真夏のオリオン”と題された手書きの楽譜を受け取る。船乗りの間では吉兆とされる、真夏の夜明けに輝くオリオンのごとく想いを託された倉本。こうして彼らは敵を迎え撃ち、ついに激戦の幕が切って落とされる…。(引用終わり)

戦争ものはあまり観ないけれども、互いに直接目に見えない相手との息詰まる心理戦は見応えがあり、倉本艦長が思いついた意表を突く作戦を実行するシーンは手に汗握る迫力だった。狭い潜水艦内のセットで撮影されたシーンがほとんどで、映画としての見栄えは決して良くないが、極限状況における人間の群像劇として最後まで飽きさせない。

北川景子の二役にはさほど必然性がないが、志津子役は戦時中の設定でメイクも薄く、質素な服装も相俟って「素」に近い状態での演技を見ることができる。玉木宏演じる主人公が、ショパンとベートーヴェンの区別もつかないくせに、実は音楽家志望でオーケストラの指揮者になりたかったと冗談を言うシークエンスは、「のだめカンタービレ」の千秋真一とダブっていて笑えた。

6月28日 休養
6月29日 LSD25キロ
6月30日 休養
月間走行 236キロ

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