近鉄電車展
天理大学附属参考館で開催されている標記展示を見に行った。近畿日本鉄道(近鉄)の前身である大阪電気軌道(大軌)が、大正3年(1914)4月30日に大阪-奈良間を開業してちょうど100年になるのを記念してのものだ。
開業当時から現在に至る乗車券やポスターなど各種資料が展示されている。なかでも興味深かったのが、昭和44年に地下化される直前の近鉄奈良駅の風景を写した映像だった。自分は当時11歳だったが、地上駅の記憶は全くない。
不鮮明だが、西方から若草山方面を写したもの。奥に県庁ビルも見える。現在、奈良近鉄ビルが建っている場所に地上駅があり、駅を出た電車は、通称大宮通りの上を路面電車のように走っていたのだ。
高天(たかま)交差点を南東方向から見下ろした風景。今は奈良マラソンのコースにも当たっている大宮通りはまだ拡幅前で、その真ん中をゴロゴロと電車が走っていたのだから、地下化は時代の当然の要請だったのだろう。
5月16、17日 ジョグ10キロ
5月18日 休養
| 固定リンク
この記事へのコメントは終了しました。
コメント
今晩は~~ 私は少し覚えています、地上駅
一番前で見てたような思い出がありますわ~~
投稿: たけした | 2014/05/19 20:05
たけしたさん
そう言えば前にもそう仰ってましたね。
私は小学生時代は堺だったので、
奈良には行ったことなかったかも…。
投稿: まこてぃん | 2014/05/20 12:37