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2014/03/14

『カラスの親指』

Crows_thumb『二流小説家』のエンディングテーマ曲を歌った泉沙世子つながり。彼女のこれまでのシングル4曲は全て映画タイアップだったのだ。アマゾンの紹介文。

ひとつ屋根の下に集まった5人のカラス。だが、この出会いが導く結末を、まだ誰も知らない―。
悲しい過去を背負いサギ師になったタケ(阿部寛)と、成り行きで相棒となった新米サギ師テツ(村上ショージ)。そんな2人の元に、美人姉妹(石原さとみ、能年玲奈)とノッポ(小柳友)が転がり込む。3人もまた不幸な生い立ちを背負っていた。しかし、タケが過去に起こしたある事件が、彼らを人生を賭けた、一世一代の大勝負へ導こうとしていた…。(引用終わり)

ネタバレはないけれども…

映画公式サイトやアマゾンのレビューなどで「アナタも完全に騙される」という予備知識を持って観てもなお、クライマックスの「大勝負」シーンはハラハラドキドキの連続で、本当にこちらも騙されそうになった。それほどの「迫真の演技」だった。

その大芝居の種明かしが済み、5人それぞれ落ち着く所に落ち着いて、これにて一件落着かと思いきや、そこからのドンデン返しがこの作品のミソである。そこは観てのお楽しみというしかないが、とても切なく、また心温まる結末だった。

TVのお笑い番組はほとんど見ないので、村上ショージがどういう人なのか知らないが、関西弁交じりの訥々とした喋り方は役柄にピッタリだった。また、「あまちゃん」で大ブレークする直前の能年玲奈が、この作品でもキラキラと輝くような笑顔を見せている。

ところで、エンドロールの最後まで観ても、泉沙世子の音楽も名前も出てこなかった。実は「イメージソング」ということで、トレーラー(予告篇)のバックに「スクランブル」という曲が流れているだけだったのだ。

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