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2013/11/30

『あなたへ』

513dzdrrfl__sl500_aa300__2今年、文化勲章を受章した高倉健主演、降旗康男監督作品。アマゾンの紹介文。

北陸のある刑務所の指導技官・倉島英二のもとに、ある日、亡き妻・洋子が残した2枚の絵手紙が届く。そこには、1羽のスズメの絵とともに“故郷の海を訪れ、散骨して欲しい"との想いが記されていた。そして、もう1枚は、洋子の故郷・長崎県平戸市の郵便局への“局留め郵便"だった。その受け取り期限まで、あと10日。刑務所に歌手として慰問にきていた洋子とは穏やかで幸せな夫婦生活を営んでいた。長く連れ添った妻とはお互いを理解し合えていたと思っていたのだが、妻はなぜ生前その想いを伝えてくれなかったのか・・・。
妻の真意を知るため、彼女の故郷を訪れることを心に決める。妻の故郷を目指すなかで出会う多くの人々。彼らと心を通わせ、彼らの家族や夫婦の悩みや想いに触れていくうちに蘇る、洋子との心温かくも何気ない日常の記憶の数々。さまざまな人生に触れ、さまざまな想いを胸に目的の地に辿り着いた英二は、遺言に従い散骨する。そのとき、彼に届いた妻の本当の想いとは―。(引用終わり)

『幸福の黄色いハンカチ』と同様、主人公が車で移動しながら、いろいろな出会いを経て、旅の最後に大きな山場が待っている「ロードムービー」構成である。風景も登場人物も様々に変化がつけられ、10日間という短いようで長い時間が間延びすることはないが、何箇所もロケした製作サイドは大変だったろう。

亡き妻は主人公にわざわざ長崎まで手紙を取りに行かせ、しかもその手紙にはたった一言しか書かれていなかった。そこに籠められた妻の真意がこの作品の主要なテーマであるが、ここでは詳しく書かない。それは分かってみれば言わば当たり前のことなのだが、主人公が最後にそれを受け入れることが出来たのは、10日間に出会った人々との心の交流があったからだろう。伊達にロードムービーじゃない、のがこの映画なのだろう。

11月28、29日 ジョグ10キロ
11月30日    休養
月間走行     270キロ

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2013/11/27

謎の光ファイバー

最近、うちの前の電柱で工事をやっていて、後で見てみたら、NTTの電話線(一番下)、近鉄ケーブルネットワークの同軸ケーブル(真ん中)の上に、やや細いケーブルが新たに敷設されていた。

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元を辿っていくと、別の電柱の近くに「KOPT」と書かれたボックスがあり、どうやらケイ・オプティコム(eo)の光ファイバーらしい。ただ、この区間はうちを含めて4軒しかなく、家族構成等を考えても、光を入れてまで高速インターネットを楽しもうという家はなさそうに思える。

それでも余ったケーブルをグルグル巻きにしてあるところを見ると、すぐにもどこかに引き込みが出来そうである。もしかして、「もう目の前まで来ていますから加入しませんか」という新手の営業方策なのか。

グルグル巻きのケーブルを見ていたら、「あなたはeo光を入れたくな~る、入れたくな~る、入れたくな~る……。入れたくなったらハンコを押しましょう」ってか? トンボと違うっちゅうに。(笑)

11月25、26日 ジョグ10キロ
11月27日     休養

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2013/11/24

恒例3点セットマイナス1

毎年この時期に購入する恒例の3点セットが2点になった。カピバラさんカレンダーとランナーズダイアリーは例年どおりだが、これまで愛用してきた高橋書店の手帳は、来年からもう不要と判断した。

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行事や外出の予定がないことはないが、家族みんなの予定を書き込めるカレンダーが家にあるので、それで十分事足りる。毎日外出するわけではないから、携帯出来る手帳などそもそも必要ないというわけだ。2013年の手帳も4月以降は全くの空白だ。

中学時代から使い続けてきた手帳がついに不要となったことに、ある種の感慨がなくもないが、束縛が少なくなった今の生活を象徴する出来事には違いない。

11月22日 休養
11月23日 ジョグ10キロ
11月24日 ジョグ10キロ

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2013/11/21

同級生たち

自分が55歳になったせいか、ふとテレビを見ていて「55周年」という文字に目が行った。調べてみると、キー局ではテレビ朝日、フジテレビ、大阪ローカルでも関西テレビ、読売テレビが、いずれも今年が開局55周年である。電波の許認可も絡んでいたのだろうが、昭和33年は民放の設立ラッシュの年だったようだ。

他にも、この観光名所とか…

Tower_2

ロングセラーの商品も…

Supercub

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いずれも、今年55歳の同級生たちである。

11月19日 ペース走20キロ(1時間35分20秒・笑)を含む24キロ
11月20日 ジョグ10キロ
11月21日 ジョグ10キロ

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2013/11/18

55回目の誕生日

この歳になると嬉しくも何ともないと毎年書いているが、退職して初めて迎えた今年の55歳は一応の節目だろう。私が会社に入った当時はまだ55歳定年だった。その頃はそんな先のことに思いを巡らすことはなかったが、逆に今から振り返るとつい昨日のことのように感じるから不思議である。

11月17日 ジョグ10キロ
11月18日 休養

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2013/11/16

何をいまさらペース走

この前まで暑い暑いと言っていたのに、もう冬が来てしまった。今の日本列島は夏と冬だけで、春と秋がなくなってしまったのかもしれない。いつも走る橿原神宮公苑の並木も、「そんなアホな!」とばかり、大慌てで紅葉したように思える。

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青島太平洋マラソンまであと3週間となり、いつまでもジョグとLSDだけという訳には行かないので、昨日は少しペースを上げて5、6キロ走ってみたが、キロ5分を切るのが精々で、それでもかつての4分15秒ぐらいのしんどさだった。2年ぶりのマラソンで完走できれば御の字とは言え、走力の低下をつくづく感じた。

レース3週前は長居30キロペース走じゃなかったのって? 誰かそんなこと言ってましたっけ?(笑)

11月14日 休養
11月15日 ジョグ~ペース走10キロ
11月16日 ジョグ10キロ

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2013/11/13

外付けHDDを解体する

今度は「捨てる神」の話である。長い間使っていなかった外付けハードディスクドライブを廃棄することにした。どんなファイルが入っているかすら覚えていないが、捨てる前に中身を全て消去しておく必要がある。こういう場合、ディスクを初期化したぐらいではダメで、完全に消去するための専用ソフトも市販されているが、それでもどこかに痕跡が残るそうだから厄介だ。

完全に消したければ、もう物理的にデータが読み取れないようにするしかなく、ディスクを取り出して穴を開けるか、ハンマーでぶっ壊すのが最も簡単で、最も確実な方法だそうだ。カネはないが時間だけはたっぷりある身としては(笑)、自分自身でチャレンジするに如くはない。

まずは外箱を開けて、パーツにバラしてみたところ。

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右側の銀色のケースがHDD本体だ。ところが、写真では分かりにくいが、止めてあるネジは特殊なもので、頭の溝が星型をしていて、普通のドライバーでは絶対に回せない。調べてみたら、アメリカの規格で「トルクスネジ」というものらしい。クソ、進駐軍め。(笑)

仕方なく近所のホームセンターへ行って専用のレンチ(写真右上のL字型のもの)を購入する破目になった。349円とは言え余分な出費は痛いが、ここまで来たら仕方ない。トルクスの壁を突破して、ようやくHD本体が見えた。HDのアイコンと同じような形をしている。当たり前か。(笑)

Hdd2

ディスクの表面は息を呑むほど美しかったが、ここは心を鬼にしてハンマーで叩き潰す。後は市のルールに従って粗大ゴミに出すだけである。拾う神、いや無断で持ち去る輩が現れたとしても、ディスクは破壊され、ジャンク部品としての価値しかないという寸法である。

11月11~13日 ジョグ10キロ

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2013/11/10

拾う神あり

自室用のFMチューナーを買った。家にいる時間が長くなり、BGM代わりに部屋でFMを流しておこうという寸法だ。CDでもいいのだが、数十分ごとにディスクを交換するのが面倒だ。

しかし、FMチューナーなどというものは今日日ほとんど売られていない。アマゾンでも中古品がほとんどだ。購入目的からしても中古で十分なので、近所のリサイクルショップを覗いてみた。

何台かあるうち、ソニーの「ST-A40」という型番のものが3150円で出ていた。かなり以前の機種のようで、チューニングはプリセット出来るデジタル方式ではなく、バリコンを手で回して選局する昔ながらのアナログ方式だ。

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しかし、チューニングノブのやや重いトルク感といい、バンド切替スイッチの少し硬めの操作感といい、状態は非常に良い。外観にもそれほど汚れはなく、丁寧に使われていたものの、何らかの事情で手放すことになったものと思われる。

ただ、アナログ方式のゆえか「中古品」ではなく「ジャンク品」の扱いになっていて、保証は一切つかない。しかし、値札には「FM、AM受信しました」とあり、店長氏に尋ねたところ、持ち帰って音が出なかったら返金には応じるとのことだったので購入を決めた。捨てる神あれば拾う神あり、である。

家に帰って早速テストしてみたら、無事綺麗に音が出た。購入目的からするとどうでもいいことだが(笑)、昔のオーディオ機器らしく、前面パネルのダイヤルやインジケーターも大変洗練されたデザインである。デッキ類と違い回転系のメカがないのでそれほど故障するとは思えないが、仮に「ソニータイマー」が仕込まれていても(笑)とっくに作動済みのはずで、拾った神としてはいい買い物をしたと思っている。

11月 8日 ジョグ10キロ
11月 9日 LSD20キロ
11月10日 休養

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2013/11/07

『去年の冬、きみと別れ』

61c4ojgxvil__sl500_aa300_中村文則著。この作家は初めてである。アマゾンの紹介文。

ライターの「僕」は、ある猟奇殺人事件の被告に面会に行く。彼は、二人の女性を殺した容疑で逮捕され、死刑判決を受けていた。調べを進めるほど、事件の異様さにのみ込まれていく「僕」。そもそも、彼はなぜ事件を起こしたのか? それは本当に殺人だったのか? 何かを隠し続ける被告、男の人生を破滅に導いてしまう被告の姉、大切な誰かを失くした人たちが群がる人形師。それぞれの狂気が暴走し、真相は迷宮入りするかに思われた。だが―。日本と世界を震撼させた著者が紡ぐ、戦慄のミステリー!(引用終わり)

あまり詳しく書くわけにはいかないが、「僕」の視点で進行する本筋のストーリーの合間合間に、「資料」という形で何者かの手紙なり手記が挿入されるという構成になっている。

これが曲者で、それぞれの「資料」は一体誰が誰に宛てたものか、段々分からなくなってくる。そこは少しアンフェアな感じはしたが、大きなトリックを伏せたまま最後まで読ませるためには仕方ないところか。

しかし、この作品の真のテーマは、人間が抱く愛憎の念の業の深さといったようなことであると思う。最近、ストーカー被害のニュースをよく見聞きするが、ときに殺人にまで至る加害者の心理は、善悪の判断すら失わしめるものなのだろう。

11月4日    休養
11月5~7日 ジョグ10キロ

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2013/11/04

天晴れ、楽天イーグルス!

大方の予想では巨人の圧勝に終わると思われていたシリーズだった。自分も当初は試合結果を知るだけで満足していたが、2勝1敗になった辺りから「もしかしたら」と思い始め、5戦目からはテレビ中継に釘付けとなってしまった。

しかし、第6戦で田中将大の不敗神話が崩れ、その時点で流れは大きく巨人に傾いたと感じた。絶対的エースで決められなかったチーム内に流れたであろう重い空気。そこに襲いかかる巨人の底知れぬ強さ、怖さは、平成元年の近鉄×巨人の日本シリーズ後半に感じたことの再来だった。

それを覆しての優勝は見事というしかない。田中のみにスポットライトが当たるが、MVPを取った美馬、新人とは思えない則本両投手の好投がなければ為し得ない偉業だった。嶋の巧みなリード、死球で痛む脚で必死の走塁を見せた藤田、どんな局面でも明るくムード作りに努めるジョーンズ、マギー両外人選手。まさにチーム一丸となっての勝利は、地元東北のみならず、多くの人々に勇気と感動を与えたことだろう。

元近鉄ファンとしては、バファローズが最後まで達成できなかった「日本一」を、その系譜上にあるとされるチームが、創設わずか9年目で達成してくれたのは喜ばしいし、残り少なくなった元近鉄選手の牧田が最終戦で3点目となる本塁打を放ったのも良かった。

11月1日 休養
11月2日 LSD36キロ
11月3日 ジョグ10キロ

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