カナダ旅行記 ケベックその3
ロウワー・タウンの一角にあるル・コション・ダングで昼食休憩。Cochon Dingue とは「イカれた豚」というような意味だろうか。窓の外には川沿いの道をのんびりジョグするランナーの姿も見える。
昼食後、フニキュレールというケーブルカーに乗って崖上のアッパータウンに戻る。「フニキュレール」と聞いて、イタリアの登山鉄道会社が作った世界初のCMソング「フニクリ・フニクラ」を連想した。多分従弟同士ぐらいの言葉なのだろう。(笑)
画家たちが絵を売っているトレゾール通りを抜けて、先に紹介した落書きのあったノートルダム大聖堂、川沿いの旧港市場などを観ながらホテルに戻り、一旦休憩してから新市街のグランダレ通りに夕食に出かけた。事前にガイド本やネットで調べて評判の良かったルイ・エベールというフレンチの店である。
事前のリサーチでは店のサイトはフランス語のみ。メニューもそのままではさっぱり分からないので、おおよその意味を調べてから出かけたが、何のことはない。店頭では若い女の子が英語でお勧めのメニューを説明していて、中に入って渡されたメニューにもちゃんと英語が併記されていた。要するにタテマエとホンネ、なのである。
当日食したのは次のようなコース料理。
まずは、リゾットのコロッケ、チョリソーとサフラン添え。
続いて本日のスープは、ロブスターとトマト風味。
そして、アンガス牛のフィレステーキ。大変なボリュームだった。
最後にお任せのデザート盛り合わせ。
3人でメルロのワイン1本も空けて、この旅行最大の贅沢を味わった。申し遅れたが、今回の旅行はエドモントン留学から間もなく帰国する息子の修学旅行(?)を兼ねて、家内、私と3人で出かけたものだ。息子とはトロントで集合、解散という形である。
翌5日は移動日。朝食はホテル近くのクレープ屋カス・クレープ・ブレトンにて。クレープといっても甘いお菓子ではなく、日本で言うと薄いお好み焼きぐらいの感じだ。ハム、卵、チーズなどの具材は銘々好きなものを注文できるようになっている。
腹拵えが済んだらプリウスのタクシーで空港に向かい、可愛いプロペラ機でいざプリンス・エドワード島へ。
6月13日 ジョグ10キロ
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