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2013/04/11

『マーガレット・サッチャー 鉄の女の涙』

200_3先日逝去した英国の元首相マーガレット・サッチャーの伝記映画。アマゾンの紹介文。

「教えて。あなたは幸せだった?」
マーガレット・サッチャー、86歳。最愛の夫亡き今振り返る、政治家としての栄光と挫折、そのために犠牲にしたかもしれない愛を。
夫は他界、子供たちは独立し、ひとり静かに晩年を送るマーガレット・サッチャー。夫の遺品を整理する決心がつかないマーガレットは、8年目にして、ついにある決意をした。だが、夫デニスは、今もまだマーガレットの幻想の中に存在する。時には朝食の食卓に現れたり、子供たちの昔のビデオを一緒に見たり、彼はいつだってそばにいるのだ。自叙伝に旧姓でサインをしてしまったマーガレットは、ふと過去を振り返る。夫と出会う前、夫との出会い、結婚生活、そして、“鉄の女"の名で知られた政治家としての人生を―。(引用終わり)

レーガン米大統領とともに新自由主義経済の潮流を確立した、英国史上初の女性首相であるマーガレット・サッチャーをメリル・ストリープが好演。引退後の老け役も特殊メークと相俟って非常にリアリティがあり、彼女はこの演技でアカデミー主演女優賞を受賞した。

夫デニスや双子の子供たちが孤独な首相の心の支えになっていたことなど、政治の表舞台からは窺えないエピソードが興味深かったが、現在と過去を行きつ戻りつするストーリー展開はやや散漫な印象を受けた。現在、過去、現在の3部構成の方が、観る方としては集中できたのではないか。

4月10日 ジョグ6キロ
4月11日 休養

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