お知らせ
| 固定リンク | コメント (2) | トラックバック (0)
毎年のことながら、桜の開花予想はころころ変わる。又兵衛桜の満開予想は、当初の3月末から4月10日頃へ、さらには4月2日~4日頃へと二転三転している。これだけITやバイオの技術が進歩しても難しいのだろうか。
現時点での予想が当たれば、7日には散っている可能性がある。やむを得ず平日開催になるかもしれず、最少催行人員での開催も覚悟している。
3月24日 LSD30キロ
3月25~27日 ジョグ10キロ
| 固定リンク | コメント (2) | トラックバック (0)
鉄ネタは久しぶり。今日は近鉄主催の表題ツアーに参加した。
五新鉄道とは…
奈良県五條市JR五条駅から五條市西吉野町城戸に至る約11kmの旧鉄道用地。五條市から新宮市までを結ぶ鉄道を建設するため昭和12年に着工。戦争激化により工事は中断され、戦後、工事が再開されるも、経済社会情勢などの変化により再び工事は中断され、鉄道路線は完成しなかった。その後、国鉄(現JR)のバス路線として一部区間を使用していた。現在は、奈良交通の五條西吉野線の運行に使用している。一般車両は通行できない。(近鉄の案内文)
従って、「廃線」ではなく「未成線」という分類になるそうだが、鉄道として一度も使用されたことがないだけに、廃線以上の哀愁が感じられた。山間部の鉄道ゆえトンネルや橋梁の連続となるのは当然で、これを新宮まで開通させようとした当時の人々の熱意はどこから来たものだろうか。
トンネルの出口が小さな点のように見えている。中は真っ暗で懐中電灯を頼りに足元を確かめながら進んだ。
3月21、22日 ジョグ10キロ
3月23日 休養
| 固定リンク | コメント (0) | トラックバック (0)
高城は娘・綾奈の失踪事件と向き合うことを決意するが、拳銃を所持した若手警察官とドラフト一位の高校球児の失踪が立て続けに起こる。キャンプイン目前に姿を消した選手を捜す高城は、元プロ野球選手の醍醐とともに高校時代の監督やチームメイトたちの事情聴取に奔走する。一方、警察官の行方は誰も掴むことができず…。(引用終わり)
この作家の多作ぶりには毎度驚かされるが、さすがに毎回一定の水準を確保するのは難しいのだろう。失踪課の多彩なメンバーが入れ替わり楽しませてくれたこのシリーズも、そろそろ年貢の納め時となったようだ。
例によって引張るだけ引張った高校球児の失踪の真相は呆気なかったし、若手警察官の失踪は本作終了時点では本筋とは無関係な事件に思える。
ただ、これまでずっと伏線になってきた高城の娘綾奈の失踪について、いよいよ解明が近いことが窺われる。おそらくシリーズ最終作と思われる次回第9弾に期待を繋ぎたいところである。
3月18、19日 ジョグ10キロ
3月20日 休養
| 固定リンク | コメント (0) | トラックバック (0)
これまで吉野お花見LSDを何回か開催してきたが、今年は新趣向として奈良県宇陀市にある「又兵衛桜」(本郷の瀧桜)を見に行くLSDを計画している。橿原神宮前駅発着で、明日香、談山神社、大宇陀を経由して榛原駅まで約30キロを走り、そこから電車で橿原に戻って入浴&打ち上げというプランだ。
今日その下見ランに行って来た。前半は登り基調でトンネルありダム湖あり、メインの又兵衛桜を挟んで、後半はほぼ平坦で歴史的町並みありと、結構変化に富んだコースではないかと思っている。
今年は桜の開花が早いようで、今のところ4月7日(日)辺りが有力だが、1週前程度をメドに改めて案内したいと思う。最少催行人員1名(まこてぃん)ということで、開催決定済みである。(笑)
3月14~16日 ジョグ10キロ
3月17日 LSD30キロ
| 固定リンク | コメント (3) | トラックバック (0)
冲方丁原作の同名小説の映画版。この週末にレンタル出来たので観てみた。アマゾンの解説文。
将軍に囲碁を教える名家の息子として生まれたものの、出世も富にも興味がないまっすぐで不器用な男、安井算哲(岡田准一)。星の観測と算術の設問を解いている時が一番幸せで、自分の好きなことに熱中しているときは周りがみえなくなってしまう。仕事である囲碁に疑問を感じ、いつも真剣勝負の場に身を置いていたいと願う熱い思いを心にひめていた。将軍・徳川家綱の後見人である会津藩主・保科正之(松本幸四郎)は、そんな算哲を見込み、800年にわたって使われていた暦の誤りを正し、新しい暦を作る大計画のリーダーに抜擢する。これには、大きな難関がふたつ待ち受けていた。ひとつは、日本全国で緻密な天文観測を実施すること。ふたつめは、古来の暦を重んじている朝廷に新しい暦を認めさせること。数々の挫折にも負けず、持ち前の誠実さとひたむきさで果敢に立ち向かっていく算哲。頼 もしい師や友人、そして愛する人に支えられ、決してあきらめない男・算哲と皆の夢をかけた、果しなき挑戦がはじまる―。(引用終わり)
最近観た日本映画の多くがそうであったように、この作品も主人公がいくつかの試練を乗り越えて夢を達成するという、大変分かりやすいストーリーである。京都の公家以外に敵はいなかったのかなど、天邪鬼の自分としては若干物足りない感はある。しかし、当時の天体観測の技術や器具などを復元したディテールに制作者の苦労が窺え、映像や音声の美しい仕上がりも含めて、よく出来た作品であると思った。
3月11~13日 ジョグ10キロ
| 固定リンク | コメント (0) | トラックバック (0)
JR畝傍駅貴賓室の年1回の一般公開が行われていたので見に出かけた。無人駅のため、普段は建物保存のため閉鎖されているのだ。最後に使われたのは、今の天皇皇后両陛下がご成婚の報告のため橿原神宮に来られた昭和34年のことという。
貴賓室そのものは意外に狭い。立派な椅子とテーブルを置いたら、部屋が半分埋まってしまった感じである。
それよりも、トイレがやたらと広い。昭和15年の紀元2600年祭にあわせて改築された当時としては珍しかったであろう洋式便器の便座は木で出来ているそうだ。洗面所では水だけでなくお湯も出るようになっている。ご休憩という目的からすれば、ここが一番大切な場所なのだろう。(笑)
3月7~9日 ジョグ10キロ
3月10日 LSD20キロ
| 固定リンク | コメント (0) | トラックバック (0)
霧の霊峰で一人の少女・久坂優希と二人の少年が起こした聖なる事件。その秘密を抱えたまま別れた三人が、17年後再会した。そして過去を探ろうとする弟の動きと殺人事件の捜査によって優希の平穏な日々は終わりを告げた-。
優希は看護婦、二人の少年は弁護士と刑事になっていたが、再び悲劇が優希を襲う。連続殺人、母の死…。17年前の聖なる事件、その霧に包まれた霊峰に潜んでいた真実とは何か。無垢なる三つの魂に下された恐るべき審判は-。(引用終わり)
上下巻計915頁という長篇。17年前と現在が交互に語られるという構成で、物語が進むほどに両者が分かちがたく関係づけられていく。いずれも大変に辛い過去を抱えた3人は17年前にある「事件」を起こしてしまったが、再びその呪縛に陥ってしまったかのように、また新たな悲劇へと突き進んでいく。
どんでん返しの意外な結末に僅かな救いがあるが、全体に非常に重く、暗いテーマの作品で、読み進めるのにかなりのエネルギーを要した。
3月4~6日 ジョグ10キロ
| 固定リンク | コメント (0) | トラックバック (0)
橿原神宮のレジデント・ヴァイオリニスト、久保陽子さんのミニ・リサイタルを聴いた。最近まで知らなかったのだが、日本を代表するヴァイオリニストの一人である久保陽子さんが、1年の半分ほどを橿原神宮の中で暮らし、ほぼ毎日ミニ・リサイタルを開催しているという。
以前彼女が主宰するジャパン・ストリング・クヮルテットの演奏会を聴きに行ったことがあり、ミニ・リサイタルの開催場所はいつも走るコース上にある。しかも、無料(笑)。これは是非行かなくてはということで家内と出かけた。
場所は参拝客の休憩場所として建てられたモダンなコンクリート造りの建物の一角で、2階まで吹き抜けになっているので、残響が大変豊かである。聴衆は15名ほど。宮司さんと思われる白装束の男性もいる。最初に久保さん自身による曲目解説、演奏上の苦労話などが紹介されてから始まるという、とてもアットホームな雰囲気で行われた。
曲目は、バッハの無伴奏ソナタ第2番と、パガニーニの24のカプリースから第9~12番。自身CDも出しておられる自家薬篭中のレパートリーであるが、まるで初めて取り組む曲のような真剣さが感じられた。無料のミニ・リサイタルでも全く手抜きをしないところがプロの一流奏者である。少しでも気の緩みがあると音楽が破綻してしまうのが、これら無伴奏曲の怖いところだろう。
2月28日 休養
月間走行 253キロ
3月 1日 休養
3月 2日 LSD20キロ
3月 3日 ジョグ10キロ
| 固定リンク | コメント (0) | トラックバック (0)
最近のコメント