« 2012年9月 | トップページ | 2012年11月 »

2012/10/28

いつまでノーネクタイ?

もうすぐ11月だというのに、我が社ではいまだにノーネクタイが続いている。日中はまだ暑いので助かっているが、一体いつまで続くのだろうか。通勤電車の中を見まわしてもノーネクタイ族が多く、同様の会社が多い様子である。

私が入社した当時は夏の軽装は8月一杯だった。9月1日からネクタイをして、それほど暑いとは感じていなかった。地球温暖化が確実に進行し、日本が亜熱帯のようになりつつあるのであれば、それに適した服装が良いのかもしれない。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2012/10/21

『人生が用意するもの』

325623川上未映子のエッセイ集。津村記久子らと朝日新聞夕刊にリレー形式で連載していたエッセイが面白かったので読んでみた。ちなみに夫君ともども芥川賞作家である。版元紹介。

ヨロコビも怒りも、震災も妊娠も、笑いも平安も、静かに忍び寄ってくるから。
「世界のみんなが気になるところ」を論じ、あの三月の記憶を語り、日常の落し穴に微苦笑しながら、人生のきらめく欠片を掬い取る。いま最も注目される作家が、奔放自在・融通無碍・愛嬌満点な感性と日本語を駆使して、読者の意表を突きまくる最新エッセイ六十余篇。日本経済新聞&週刊新潮好評連載、待望の単行本化。(引用終わり)

どれも2頁半ほどの短いエッセイで肩が凝らない内容が多い。時折大阪弁が混じる独特の話口調で書かれていて読点なしに延々と続く文章を読んでいると大阪のお姐さんの長広舌を聞いているような錯覚に陥るんである。(伝染った・笑)

死ぬのが怖かった子供時代、そのことを恐る恐る作文に書いたら担任の先生が拍手で褒めてくれ、そのことで言葉の持つ力に目覚めて、将来の作家を生むきっかけになったという「あの日、言葉の大海原に」の一篇は大変示唆に富んでいる。

ところで、大阪弁の「いかれこれ」、知らなかったなあ。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2012/10/14

またやってくれた

「近いうち」がいつなのかさっぱり見えない衆議院解散・総選挙であるが、今や某アイドルグループの「総選挙」の方が国民的関心事となってしまったのかもしれない。

ところで、我が選挙区の現職T議員が今期限りで引退すると、確か先日の新聞に載っていたと思うのだが、今日予定されていた引退表明会見は延期されたという。

さもありなん。数年前と同様、また本人が勝手に言い出して、周りが慌てて止めに入ったという構図なのだろう。きっと、またまた同じように前言を撤回し、「止むに止まれず」とかで立候補することになって、満天下に恥をさらす結果になるものと予想する。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2012/10/08

伐採二題

昨年秋に書いた近鉄奈良駅近辺のムクドリの大群は、その後街路樹に集まるようになり、その下に大量の糞が落ちているのを見かけるようになった。おそらく苦情が多かったのだろう、ついに街路樹が伐採されてしまった。駅前が殺風景になったということもあるが、ムクドリたちが今度はどこに集まるのかが気になる。

Ts3r0138_5

もう1箇所。うちの近所のド根性桐もついに伐採の憂き目にあった。前の道路がきれいに舗装し直されたことと関係あるのかどうか知らないが、こちらもきれいサッパリだ。

Ts3r0139_3

| | コメント (0) | トラックバック (0)

« 2012年9月 | トップページ | 2012年11月 »