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2012/03/25

N響アワー最終回

今週末は土日とも出勤と相成り、平日と同じような時間に帰宅する羽目になった。日曜夜の愉しみだったN響アワーは今日が最後の放送だったのだが、残念ながら最後の10分ほどしか観られなかった。

それでも、スヴェトラーノフ指揮のチャイコフスキー第5交響曲の終楽章は迫力満点だった。中でも、フェルマータの全休止に続いてモデラート・アッサイ・エ・モルト・マエストーソで「運命の動機」が力強く奏でられるところ(472小節~)には驚いた。

普通ならここぞとばかりオーケストラを鳴らせようと力が入るところだが、スヴェトラーノフ氏は何と腕を一切動かさずに微動だにしないのだ。リハでもそうだったかどうかは分からないが、そこは流石にN響であり、一糸乱れぬアンサンブルで指揮者の期待に応えていた。

ところで、今日でお別れなのはN響アワーだけではなかった。その後の「クラシックガイド」も今日が最終回だったのだ。たった3分間の番組だが、本仮屋ユイカさんの可憐なガイドがもう観られないかと思うと残念だ。本人も最後少しだけ目が潤んでいたような気がする。くー。

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2012/03/20

ブルーレイを購入!

我が家もついにブルーレイ時代を迎えた。現用の2代目DVDレコーダーはまだまだ現役で何ら不満はないものの、録画用DVDメディアが最近店頭でめっきり少なくなり、ブルーレイへの移行はもはや時間の問題と思っていた。

初代DVDレコーダーに残ったままの古い映像の保存作業が終了して廃棄のメドが立ち、設置スペースが確保できたのと、取引先との関係で某ドリフ電機で何かモノを買う必要に迫られたので、先週末購入に踏み切ったものだ。

当たり前かもしれないが、最近の製品は本当にコンパクトだ。VHSレコーダーと比べると半分ほどの厚みしかない。当然ながら裏面パネルもコンパクトで、TVの裏にもぐっての接続作業は困難を極めた。実際は老眼が進んで端子の表示が見づらくなったというのが真相だが。(苦笑)

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2012/03/16

『ヒート』

9784408535982_3堂場瞬一のスポーツものは久々。アマゾンの紹介文。

日本男子マラソンの長期低迷傾向に歯止めをかけるため新設された「東海道マラソン」。神奈川県知事の指令のもと、あらゆるお膳立てがなされたレースは終盤、思いがけない展開を見せる――困難と矛盾をはらんだ「世界最高記録」をめぐる男たちの人間ドラマと、疾走感100%のレース展開を圧倒的な筆力で描ききる、著者渾身の書き下ろし長編!箱根駅伝を描いたベストセラー『チーム』のその後を描いた、傑作陸上小説。(引用お終わり)

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2012/03/07

ナイトラン

今日は珍しく定時に退社できた。平日に走れる折角の機会を逃すまいと思ったが、ジムは先月末で退会したばかりだ。そこで、一旦帰宅してから神宮周回コースを走ることにした。

出張先から早めに帰宅して走ったことはあるが、定時まで会社で仕事をして帰った後で走りに出るのはあまり記憶にない。そのうち、帰宅ランなどというものにも挑戦してみようか。

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2012/03/03

『大往生したけりゃ医療とかかわるな』

41jmgg50sgl__sl500_aa300_医療関係者が見たら絶句しそうなタイトルだ。アマゾンの紹介文。

3人に1人はがんで死ぬといわれているが、医者の手にかからずに死ねる人はごくわずか。中でもがんは治療をしなければ痛まないのに医者や家族に治療を勧められ、拷問のような苦しみを味わった挙句、やっと息を引きとれる人が大半だ。現役医師である著者の持論は、「死ぬのはがんに限る」。実際に最後まで点滴注射も酸素吸入もいっさいしない数百例の「自然死」を見届けてきた。なぜ子孫を残す役目を終えたら、「がん死」がお勧めなのか。自分の死に時を自分で決めることを提案した、画期的な書。 (引用終わり)

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