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2011/09/26

『アルカトラズからの脱出』

51m56gqgyl__sl500_aa300_3連休で少し時間があったので、久々にDVDを借りて観た。最近あるところで紹介されていたのを思い出した。クリント・イーストウッド主演の名作である。アマゾンの紹介文。

1960年、脱獄は絶対に不可能といわれていたアルカトラズ刑務所に送り込まれた囚人モリスが、緻密かつ用意周到な計画のもと、囚人仲間とともに脱出を試みるという実話の映画化。主演クリント・イーストウッドとドン・シーゲル監督の名コンビによる最後の作品だが、「ダーティハリー」など従来のものとは異なり、けれん味を抑え、陰鬱とも呼べるほどじっくりしたサスペンス演出を施している点がおもしろい。ツメキリやスプーンなど、使えるものなら何でも使うという知恵や、脱獄を見破られないように紙をこねて作ったダミー人形など、脱獄計画のみならず映画そのものにとっても、実に効果的なアイテムとして成立している。細かい素性も明かされることなく、ただただ黙々と計画実行に移していく不屈の闘志を秘めた主人公をイーストウッドが好演。なお、アルカトラズ刑務所は63年に閉鎖されているが、現在もちょくちょくアクション映画の舞台として使用されている。(的田也寸志)(引用終わり)

9月25日 ビルドアップ10キロを含む14キロ
9月26日 ジョグ10キロ

近所のツタヤに行って「サスペンス」の棚を探したが見当たらない。店内の端末で検索してみたら「犯罪アクション」となっていたのだ。しかし、内容的にはどう考えても「サスペンス」だろう。

それはともかく、「知能指数優秀」と入所時のデータにもある主人公が企てた脱獄劇は見応え十分だ。ダミー人形のみならず、島から泳ぎ出る際の救命胴衣も作り、単純に対岸のサンフランシスコに向かわないところなど、まさに用意周到な計画を立てて、それを着実に実行していく主人公の姿を、抑制の効いた映像が克明に描き出している。

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