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2011/04/29

車両安全運転適性検査判定表

漢字13文字。長っ!

いささか旧聞に属するが、会社の車両運転認定を受ける過程で、タイトルの検査を受けていたが、その結果がようやく手元に届いた。認定とは実は関係なかったようだ。

曰く、「あなたの性格は、すべての面でムラがなく安定しています。運転もうまく、バランスのとれた、安定した運転ぶりでしょう」。

あんなペーパーテストでよく分かったなと褒めてやりたいぐらい、よく当たっている。(笑)

しかし、続いて「ただ、自分を安全だと思うときには、ついスピードを出しすぎることがあります。自分の能力を過信して、思いがけない落し穴に落ちこまないよう注意してください」とある。

クルマの運転では全く思い当たることがないが、マラソンだと過去何度も繰り返した失敗を思い起こす。そこまで読み取れるテストだったのか!(驚)

4月28日 ジョグ10キロ
4月29日 ジョグ10キロ

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2011/04/27

初月給

この4月から社会人となった娘の初月給が支給された。大学の4年間アルバイトをしていたので、給料を受け取ること自体に新鮮味はないかもしれないが、正社員の月給を受け取ることに重みを感じてくれているだろう。

初月給からプレゼントなど期待もしていないが、せめて立て替えた通勤定期代は返してほしい。しかし、これまで母親任せになっていた本人名義の口座に振り込まれたので、暗証番号も分からず、小遣いすら引き出せていないとか。おいおい。(笑)

4月26日 ジョグ10キロ
4月27日 ジョグ10キロ

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2011/04/25

5日ぶりのラン

水曜日に左足首を捻挫してから大事を取っていたが、昨日5日ぶりに走った。これだけ休んだのは、昨年3月の鳥取マラソンの後、1カ月休養して以来のことである。

左足首と右膝は何ともなかったが、走り始めて暫くは股関節が全く動かずに難儀した。日常生活で歩いたり、階段を上下したりしても、腰回りのインナーマッスルは働いていないことを実感した。いや、単に歳を取っただけなのか。

大阪マラソンは…落選だった。(泣)

4月24日 ジョグ10キロ
4月25日 ジョグ10キロ

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2011/04/23

『波紋』

516bzsijefl__sl500_aa300_堂場瞬一の「警視庁失踪課・高城賢吾」シリーズも6作目。アマゾンの紹介文。

ある事件で昇進の道を絶たれた阿比留は、法月の異動を止めようとせず、失踪課内部には亀裂が広がりつつあった。腐る高城に法月は五年前に交通事故現場から消えた男に関する事件の解決を託す。高城の調査が始まった直後、男が勤めていた会社で爆発事件が発生。犯行声明には失踪した男の署名が記されていた。(引用終わり)

4月22日、23日 休養

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2011/04/21

ぐるぐるぐるぐる…

この前から感じていた股関節と右膝の違和感が、今回の吉野LSDでぶり返してしまったようで、翌日曜はランオフ。その後も月曜5キロ、火曜8キロと、様子見の状態が続いた。

Ts3r0104_2膝の痛みに関しては、吉野LSDの時にKさんから「グルコサミンがええよ」と言われ、この種の情報にはいとも簡単に動かされる人間としては、翌日早速購入して服み始めた。「世田谷育ち」ではないけれど、何となく痛みが軽減したような気がする。

そして、水曜には何とか10キロ走れるところまで回復した…

という予定だったが、当日朝の出勤途上、右の靴の中に入った小石を取ろうと片足立ちしてバランスを崩してしまい、左足首を捻挫してしまった。夕方から痛みが出て、走るどころか家に辿り着くのがやっとという有様だった。

今日は歩けるぐらいにはなったが、本当に無理が利かなくなった。(泣)

4月20日、21日 休養

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2011/04/19

饅頭の神様

Ts3r0105_3近鉄奈良駅の近くに漢国神社(かんごうじんじゃ)という神社があり、毎日その前を通って通勤している。奈良市内中心部とは思えない静かな佇まいの境内の一角に、林神社(りんじんじゃ)という社殿があり、毎年4月19日にそこで「饅頭祭」なる祭礼が挙行されることになっている。

この林神社は、南北朝時代に中国の杭州から渡来して、この付近に住んでいた林浄因(リンジョンイン)という人を祀ったもので、この人が中国の饅頭(マントウ)をヒントに日本で初めてアンコの入った饅頭を作ったのだそうだ。

Ts3r0107日本全国から饅頭屋さんが集まって玉串奉納と商売繁盛の祈願を行い、一般参列者も先着500名に饅頭とお茶の振る舞いがあるというのだが、さすがに仕事をサボってまで駆けつけることは出来なかった。(笑)

4月18日 ジョグ5キロ
4月19日 ジョグ8キロ

この微妙な距離については次回。

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2011/04/17

吉野お花見LSD

Ts3r0099_3

昨日は2年ぶりの吉野お花見LSDに出かけた。NYシティマラソンでもご一緒したTちゃんが、このほどアメリカから帰国して、一度吉野の桜を観てみたいという希望をいただいたので企画したもの。

メンバーはTちゃん、常連の「芋っ子」4名、それに関西名物(?)ドタ参のMさん、Rさん、Aさんを加えた総勢8名となった。Aさんは先週に続き2週連続の吉野である。事前の天気予報では雨も覚悟したが、実際には一時ごく弱い霧雨があったぐらい。終始曇りで時々薄日も差したが、午後からは風が冷たく感じられた。

桜の方は下千本と中千本が満開から散り始め、上千本が7、8分咲きという感じで、ちょうど見頃のタイミングに合わせることが出来た。写真の観光車道上方の私のお気に入りポイントも見事だった。

吉野山散策で結構脚を使ってしまったが、一同無事に最後まで走り切り、風呂&王将の定番コースで打ち上げた。

4月16日 LSD48キロ
4月17日 休養

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2011/04/15

シューマンのピアノ協奏曲

先日読んだ『シューマンの指』で最初に取り上げられた楽曲は、彼の唯一のピアノ協奏曲イ短調作品54である。主人公が「レコードで一番聴いたのは、マタチッチが振ったリヒテルの演奏で、リパッティのモノラル盤にもときおり針を落とした」とある。

ごもっとも。この2枚を外してこの曲の録音を語ることは出来ないというぐらいの名盤なのである。オケを含めた総合評価では、カラヤン指揮フィルハーモニア管のリパッティ盤が、モノラル録音というハンディを超えて、マタチッチ指揮モンテカルロ国立歌劇場管のリヒテル盤を凌駕しているものと思う。

しかし、リヒテル盤には他の追随を許さない魅力がある。モンテカルロのオケは冒頭のトゥッティからして「グシャ」という汚い響きだし、続くオーボエのソロはほとんどラーメン屋のチャルメラであるが、それを我慢して聴き進んだ402小節目からのカデンツァの物凄いこと! 極論すれば、その迫力だけでもこの録音には歴史的価値があると思う。

Img012_4エスプレッシーヴォと記されたなだらかなメロディが次第に高潮した後、420小節目からのフォルテで重戦車のような力強いタッチの8分音符が連続するところは正に聴き手を圧倒する。リタルダンドでウン・ポコ・アンダンテにテンポを落としてからは、一転してトリルの装飾を伴うロマンチックな楽想になり、熱い思いを秘めたまま静かに再現部に続いていく。

できればカデンツァが終わることなく、このままピアノソロを聴き続けていたいと思うほど、このカデンツァの演奏は素晴らしい。この協奏曲の演奏は何種類聴いたか分からないが、そんな思いを抱いた演奏はこのリヒテル以外にはなかった。

ちなみに、この曲の第1楽章冒頭は、「ウルトラセブン」の最終回で主人公がカミングアウトする場面で非常に印象的に使用されていたが、そのサントラはカラヤン=リパッティ盤らしい。さすがメディアの王者カラヤンというべきか。

4月14、15日 休養

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2011/04/13

『シューマンの指』

41bpaahjpl__sl500_aa300_奥泉光著。この作家は初めて。鍵盤に血痕というカバーにドキッとして、図書館の係員に思わず「血ィ、ついてるで!」と言いそうになった。版元の紹介文。

高校3年の春、彼の前に現れた天才美少年ピアニスト。その白く艶めかしい指が奏でたのは、≪殺人の序曲≫だった――。甘美なる調べ。衝撃の結末。生誕200周年・シューマンに捧げる、本格音楽ミステリ

シューマンの音楽は、甘美で、鮮烈で、豊かで、そして、血なまぐさい――
シューマンに憑かれた天才美少年ピアニスト、永嶺修人。彼に焦がれる音大受験生の「私」。卒業式の夜、彼らが通う高校で女子生徒が殺害された。現場に居合わせた修人はその後、指にピアニストとして致命的な怪我を負い、事件は未解決のまま30年の年月が流れる。そんなある日「私」の元に修人が外国でシューマンを弾いていたという「ありえない」噂が伝わる。修人の指に、いったいなにが起きたのか。(引用終わり)

4月12日 ジョグ10キロ
4月13日 ジョグ10キロ

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2011/04/11

これぞ「隠れ家」?

Ts3r0093奈良の三条通りから少し南に入った路地の角である。一見何の変哲もない普通の家に見えるけれども、どうやら小料理屋か何からしい。先日、サラリーマン風の男たちが出てくるところを見かけたのだ。

ガラス戸を透かして見ると、なるほどカウンターらしきものの前に椅子が並んでいる様子である。建物の大きさからせいぜい5、6席しかないと思われるが、看板も暖簾もないのは常連さんのみを相手にしているからだろうか。

一見の客は断られるに違いないと、小心者の私はとてもこのガラス戸を開ける勇気がないのである。

4月10日 LSD20キロ
4月11日 休養

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2011/04/09

年年歳歳花相似たり 歳歳年年人同じからず

Ts3r0094_7

我が家の前の桜が満開となった。今年も見事に咲いてくれたが、例年のように川岸に提灯を連ねての「桜祭り」の演出は、今年は見送られた。

花は毎年同じように咲くけれども、それを眺める人間や社会は毎年変わっていく。中国の劉希夷という人の詩の一部らしいが、今年はその言葉がひときわ胸に沁みる。

4月8日 休養
4月9日 ジョグ10キロ

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2011/04/07

吉野お花見LSD

Tちゃんのアメリカからの帰国を記念して4月16日(土)、2年ぶりの吉野お花見LSDを行います。

1.集合
Aコース(橿原神宮前~吉野往復、約45キロ)
午前8時、近鉄橿原神宮前駅中央改札口。荷物は駅改札外のコインロッカーに預けます。

Bコース(往路電車利用、約24キロ)
正午、近鉄吉野駅前。Aコースと合流次第、出発しますので、それまでに昼食を済ませておいて下さい。

2. 行程
Aコースは、飛鳥石舞台から芋ケ峠を越え、吉野川沿いのコンビニで軽い食事をとってから吉野駅前へ。Bコースと合流した後、約2時間の吉野山散策ラン。その後、折り返して芋ケ峠を経由し、夕刻(17時~18時予定)橿原神宮前駅に帰着。駅近くの銭湯「栄温泉」で入浴し、「餃子の王将」で乾杯&食事を予定しています。

3. 備考
標高差400mの峠越えを含むコースです。LSDペースでゆっくり走りますが、走力に不安のある方はBコースをお勧めします。また、吉野山散策では一部階段状になった未舗装の散策路に入ります。貴重品と給水ボトルは各自必ず携行して下さい。

ドタ参、ドタキャンともOKですが、参加を予定される方は、この記事へのコメントか私宛のメールを頂けると幸いです。また、私の携帯電話の番号が必要な方はメール下さい。

4月6日 ジョグ10キロ
4月7日 ジョグ10キロ

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2011/04/05

大事には至らず

股関節の痛みは幸い大事に至らず、徐々にいつもの走りを取り戻せつつある。ただ、今回の不調を通じて、いささか、いや相当に手前味噌になるが(笑)、「マラソン論」に書いたことを図らずも実感することになった。

地面からの反発を前方への推進力に変えるインナーマッスルの働きが不十分な走りでは、いつも程度の主観的負荷でもペースはガタ落ちして、ガラスに映った自らのフォームも見るからに腰が落ちたものになっていた。

4月4日 ジョグ10キロ
4月5日 休養

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2011/04/03

故障発生か?

2日遅れのエイプリルフールではない(苦笑)。私には珍しく、足腰に違和感を感じているのだ。ひとつは、先月から感じている右膝の痛み。階段を上る時などに症状が出るが、走るのには特段支障はない。

それに加えて、この週末は股関節に違和感が出て、思うように走れない状態だった。木曜までは普通に走っていたので、全く思い当たる節がない。寝違えたか何かかもしれないが、もうあまり無理がきかない歳になったのだろう。(泣)

4月2日 ジョグ6キロ
4月3日 ジョグ10キロ

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2011/04/01

勤続30年

30年前と同じ社屋で、同じように地べたを這いつくばるような仕事をしていることに、忸怩たる思いを禁じえないところではあるが、まずは30年間、無事に勤めおおせたことに安堵しなければなるまい。

そして、今日は娘の初出勤の日であった。厳しい就職活動を潜り抜けるだけでも大変だったのに、これから社会人としての試練が待ち受けているのだ。

また、本来ならば息子の入学式の日でもあったはずだが、首都圏の電力事情、交通事情を考慮して中止となった。こちらは入学早々から波乱の幕開けである。

3月31日 ジョグ10キロ
月間走行 317キロ
4月 1日 休養

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