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2011/02/28

セルフレジを初体験

昨日、スーパーのセルフレジなるものを初体験した。場所は高松駅前のエースワンという名前のスーパー。親戚の不幸でトンボ返りした復路、高速バス車中での飲み物を買うべく立ち寄ったものだ。

レジを撮影するのはさすがに憚られたが、仕掛けそのものは難しくない。商品のバーコードをスキャナで読ませ、支払いは現金を投入するかクレジットカードを通せばよい。スキャナを通さずに商品を持ち帰る「万引き」も当然想定されるところだが、

 万引きによる損失<レジ係の人件費

の関係が成り立つ限り、セルフレジの方が合理的ということになるのだろう。それにしても、新しい物好きの関西ではなく、四国で初体験できるとは思わなかった。

2月27日 休養
2月28日 ジョグ10キロ
月間走行 216キロ

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2011/02/26

路上訓練開始

まだ引っ張るか。(笑)

「仮免許」を取得した後は、10日以上かつ200キロ以上の路上訓練が必要で、昨日最初の路上訓練を経験した。既認定者に同乗してもらい奈良から橿原まで運転した。社有車の運転は入社以来30年目にして初めての経験である。

最初は少し緊張したが、すぐに慣れてきて、同乗者と四方山話をする余裕があった。橿原までの距離はちょうど20キロだったが、週末には大抵この距離を自らの脚で走るのだと言ったら、とても驚いていた。

2月25日 休養
2月26日 LSD20キロ

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2011/02/24

『送り火』

9784163223704_2重松清の本は久しぶり。都市近郊サラリーマン世帯の哀歓を描かせたら、この人の右に出る者はいない。版元紹介文。

郊外のニュータウンと新宿を結び、沿線各地から富士山が望めることから名づけられた○○鉄道富士見線。この沿線に広がる街を舞台に、そこに住む人々の小さなドラマを綴った連作短篇集です。重松作品は、その温かで励ましに満ちた視線で人気が定着した観があります。今作もその延長線上の作品といえますが、一つ、幻想奇譚の味わいが加味されていることが特徴です。街の魔力がギラリと顔を覗かせますが、最後に救いがやってくる――重松作品の新しい魅力の出現です。(引用終わり)

2月23日 ジョグ10キロ
2月24日 ジョグ10キロ

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2011/02/22

実技訓練

110221_101701先週の学科教習に続いて、昨日は実技訓練を受けた。縦列駐車に車庫入れまでは予想していたが、ポールの間を縫って走るスラローム走行まであり、ハンドルさばきに結構難儀した。

これでいわゆる「仮免」状態となり、既認定者に同乗してもらっての路上訓練となる。「本免許」はいつのことやら。

2月21日 ジョグ10キロ
2月22日 ジョグ10キロ

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2011/02/20

遅咲きのサクラ咲く

昨春に娘と同じ大学に入った息子が、今春から東京の某大学に転学することになった。昨春第一志望校として受験しながら失敗した大学に再度挑戦、リベンジを果たした恰好だ。自分が行きたかった大学に行けるというのは何よりだ。

大学に通学しながらの二足の草鞋で合格するぐらいなら、現役の時にもっと身を入れて勉強しておけと言いたくなる。何より、1年分の学費と下宿代が余計にかかったのが一番痛い、というのがオヤジの本音である。(泣)

2月19日 ジョグ6キロ
2月20日 ジョグ10キロ

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2011/02/18

運転技能認定

会社の営業車を運転するための技能認定が始まり、今日は終日学科の講習があった。交通法規のテストをはじめ、ビデオによる危険予知トレーニング、運転適性を調べる検査まで受けさせられた。

最後のは、昔風に言えば「知能検査」、今日流に言えば「脳トレ」のような検査だったが、普段使わない脳の部分を使ったようで、意外に新鮮な刺戟を与えてくれた。成績の方は全く自信はないが。(苦笑)

来週は実技講習が待っている。娘に負けないよう、初心に帰って頑張らなければ。

2月17日 ジョグ10キロ
2月18日 休養

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2011/02/16

初めての飛び込み営業

今日は先輩営業マンに連れられて、初めての飛び込み営業を経験した。基本的には商品チラシを投函する「ポスティング」と聞いていたが、先輩は脈のありそうな家を見つけると玄関のチャイムを押す「飛び込み営業」を行うという。

何軒か後ろで様子を見ていたら、「次、やってみ」といとも簡単におっしゃる。そんな。商品知識もまだロクにないし、生来口下手な自分にはとても無理だ。そんな泣き言にも委細構わず、「後ろでフォローしたるから」と、ポンと背中を叩く。

えいやとチャイムを押したが、反応がある前にその場から全速力で逃げ出した・・・

んなわけはない。子供のいたずらじゃあるまいし(笑)。出て来られた奥さんに、「こんにちは」と精一杯愛想良く挨拶したまでは良かったが、そこで頭が真っ白になり、

消防署の方からやって来ました。銀行協会のオレだよ、オレ!

などと訳の分からないことを口走り・・・

んなわけはなく、少々つっかえながらも何とか一通りの口上を述べて、最初の飛び込み営業を終えた。この歳になってこんな経験をするとは思わなかったが、商売の原点がここにあることを再認識した。

2月15日 ジョグ10キロ
2月16日 ジョグ10キロ

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2011/02/14

『RAILWAYS 49歳で電車の運転士になった男の物語』

51scmtou0hl__sl500_aa300__3折角の3連休というのに風邪気味でほとんど走れず、時間があったので久々にレンタルDVDを観た。『ALWAYS 三丁目の夕日』と同じ企画・制作者による作品で、道理でタイトルも似ているわけだ(笑)。goo映画の紹介文。

大手家電メーカーに勤める筒井肇(中井貴一)は、昇進も決まり順風満帆なサラリーマン生活を送っていた。そんな矢先、故郷で一人暮らす母親が倒れたとの知らせが入る。追い打ちをかけるように、入社同期の親友が事故死したとの連絡が…。久しぶりに帰省した故郷・島根で、仕事に追われ家族を気遣うことなく走り続けてきた日々を顧みる。そして彼は決意する。子供の頃夢見ていた“バタデン”の運転士になる事を。(引用終わり)

2月13日 ジョグ10キロ
2月14日 ジョグ10キロ

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2011/02/12

自動車学校

110211_125401もちろん私ではなく、大学卒業を間近に控えた娘の話である。ヨーロッパへの卒業旅行から帰って来て、今度は自動車学校通いが始まった。お代金は旅行よりもずっと高い。(泣)

自動車学校の構内に入るのは実は初めての経験だ。私自身が免許を取得したのは30年以上前になるが、その際は技能試験免除の自動車学校ではなく、「練習所」というところに通って練習だけさせてもらい、公安委員会の本試験を受けたからだ。

ところで、今度の仕事で営業車を運転する必要が出てくる可能性があるため、近日中に会社の運転技能認定を受けなければならなくなった。娘の免許が早いか、私の認定が早いか。親として負けるわけにはいかないかも。(笑)

2月11、12日 風邪のため休養

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2011/02/10

『灰色の虹』

303872貫井徳郎の新刊。四六判551頁の大作である。版元紹介文。

身に覚えのない殺人の罪で、職場も家族も日常も失った男は、復讐を決意した。刑事、検事、弁護士――。七年前、無自覚に冤罪を作り出した者たちが次々に殺されていく。だが男の行方は杳として知れず、宙に消えたかのように犯行現場から逃れる。彼が求めたものは何か。次の標的は誰か。あまりに悲しく予想外の結末とは。(引用終わり)

2月 9日 ジョグ10キロ
2月10日 休養

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2011/02/08

八百長ハ之ヲ罰セス

大相撲の八百長問題について、警察や検察が全く動いていないのはなぜか。それは、八百長そのものは犯罪とならないからだ。闇賭博が絡めば当然刑法の賭博罪が適用されるが、その場合であっても八百長、すなわち故意の敗退行為そのものは刑事罰の対象にはならず、犯罪とは見做されないのである。

ただし、合法的な賭博である公営ギャンブルにおいては、特別法において八百長を排除するための規定が存在する。競馬法、自転車競技法、モーターボート競走法などがそれである。サッカーくじに関連した「スポーツ振興投票の実施等に関する法律」というのもあるが、プロ野球に関しては特に規定はないようだ。

もちろん、だから八百長をしても問題ないというのではない。国技の名を汚した罪は万死に値する。しかし、刑事上の責任を問うためには、罪と罰が明確に法に規定されていなければならないのである。いわゆる罪刑法定主義の原則で、先日の黄色信号の問題と同じことなのである。

しかし、ここでひとつ疑問が生じる。問題の発端となった力士の携帯メールの内容は、警察から相撲協会に提供されたものだが、それが許される根拠は何なのか。犯罪が行われた、あるいは犯罪が行われようとしているわけでもないのに、捜査上知り得た個人情報を雇用主に漏らして良いものだろうか。

妙な譬えで恐縮だが、会社の金を使い込んだ業務上横領の容疑で逮捕された会社員の携帯メールを調べていたら、どうやら愛人を囲っていたらしいことが分かり、それをそのまま会社に教えるようなものではないのか。

2月7日 休養
2月8日 ジョグ10キロ

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2011/02/06

明日香再発見

先日のたけしたさんのコメントで、3月27日にFRUN15周年記念として、橿原・明日香でマラニックが企画されていることを知った。最近はほとんど読まなくなったFRUNだが、走り始めて間もない頃に多くの走友と知り合う機会を与えてくれただけに、ここは地元ランナーとして一肌脱がないわけにはいかない。

ということで、今週末は早速何箇所か下見ランに出かけた。普段は吉野に抜ける道しか走らないので、飛鳥寺や香久山と言われても案内すら出来ない状態なのだ。昨日は石舞台から談山神社まで足を延ばし、今日は香久山に登ってみた。

もう少し下見を重ねて、大まかなコースを考えていきたい。旅行の計画と同じで、なかなかに面白い作業になりそうだ。

2月5日 LSD20キロ
2月6日 ジョグ10キロ

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2011/02/04

ブラタモリが面白い!

テレビはニュースとマラソン中継以外ほとんど観ることがない。例外はサザエさん、名曲探偵アマデウス、N響アワーだけだったが、最近またひとつ増えた。NHK総合で木曜22時から放映している「ブラタモリ」だ。

タモリの知られざる趣味、それは、古地図を持っての街歩き。多忙なスケジュールの合間を縫い、その成果の一端を「TOKYO坂道美学入門」として上梓。街の変貌と歴史への造詣は玄人はだしである。そんなタモリが時空を越えて歴史の断層面を発見する。どんなに都市開発が進もうと、どこかに露出する歴史の痕跡。街を変貌させた大きな出来事を解明する重要なカギがある。タモリの目を通して、時空の向こうへと旅してみませんか。(引用終わり)

古地図と現況との対比の面白さは、鉄道廃線探訪にも通じるところがある。現に、昨日放映の江戸城外堀篇では、甲武鉄道の遺構を探り当てるところがあって興味津々だった。

それに加えて、タモリの相方の久保田祐佳アナが実にいい味を出している。19時のニュースで硬い表情で原稿を読んでいる姿からは想像できないほどの天然ぶりなのだ。

昨日放映分でも、外堀の地下にある災害用物資の倉庫で、スコップや一輪車、ブルーシートを目にして、「お花見って大変なんですね!」と一言。どうやら彼女の頭には「ブルーシート=お花見」という公式がインプットされているらしい。

そういえば以前の放送でも、出身地静岡の駿府城でのお花見のことを、前後の流れと無関係に熱く語っていたし、今回も甲武鉄道の蒸気機関車の話題になると、「大井川鉄道」と呟いたりで、何とも言えないマイペースぶりを発揮しているのだ。

2月3日 ジョグ10キロ
2月4日 ジョグ10キロ

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2011/02/02

電気自動車に初乗り

110202_164301昨年暮れに職場に配置された電気自動車にようやく同乗する機会があった。三菱の i MiEV (アイミーブ)という車種で、軽自動車の i をベースにしたものだ。暗いガレージで撮影したので不鮮明だが、給油口に当たる場所にコンセントがあり、電源コードを繋いで充電しているところ。

ガソリン車ではセルモーターを回してエンジンを始動するが、電気自動車ではただ電源を入れるだけなので、走り始めるまでは全く音も振動もない。走り始めてようやくタイヤと地面の摩擦音が聞こえてくるという塩梅である。近未来の乗り物に乗っているという実感があった。

何より排気ガスが全く出ないというのがいい。マラソンの先導車には理想的だというのが、ランナーとして自然な感想であった。(笑)

2月1日 ジョグ10キロ
2月2日 ジョグ10キロ

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