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2010/11/26

電子書籍の時代は来るのか

ソニーが電子書籍の専用端末を売り出すというニュースが新聞に出ていた。サイズは文庫本とほぼ同じで、重量も文庫本と同じか軽いぐらいだという。約1400冊分が収納でき、1回の充電で2週間ほど使えるという。

電子書籍ならではの機能として、文字サイズの調整の他、しおり、メモ、検索、辞書の各機能がつくという。特に検索機能は長篇小説などを読んでいて前の箇所を参照したい時に重宝しそうだ。

コンテンツについては専用のサイトから購入してパソコンにダウンロードし、それを端末に転送する形を取るので、本体の通信機能は省かれている。その分だけ小型、軽量化されているのだろう。コンテンツの価格はまだ発表されていない。

ここでもハードがソフトに先行し、また規格が乱立するという、例によって例のごとき構図になっているが、やはりコンテンツが充実し、入手しやすくなることが本格的普及のカギとなるだろう。

読める本が新刊書に限られているうちはダメで、絶版書籍もカバーする必要があるだろう。手持ちの本を裁断、PDF化する「自炊」や、これを1冊100円で代行する業者も現れているようだ。

さらに公共図書館で紙の本と同様に貸出しが出来るようになれば、普及に一気に弾みがつくだろう。既に東京の千代田区立図書館ではサービスを開始しているらしい。最小限のコストさえ払えば、嵩張る新聞や重い単行本を持ち歩かなくても済む日が早く来てほしいものだ。

11月25日 ジョグ10キロ
11月26日 休養

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コメント

埼玉のオヤジ、高橋です。明日「つくば」です(^^;。

NY話、興味深くまた羨ましく思いながら読みました。

さて、電子書籍ですが、教科書の電子化も実験中です。既に電子黒板は配置されつつあります(でも使いこなせない教員が・・(^^;)。

埼玉の某地区では、教科書を既に電子書籍化しています(実験)。児童は端末だけ持参。小さな手提げのみ。

ランドセルが要らないわけです。

行く末は、教師も電子化されるような気がします(^^;。

投稿: 高橋 | 2010/11/27 16:30

高橋さん
ご無沙汰です。
確かに教科書の電子書籍化は
メリットが大きそうですね。
何冊も持ち歩かなくて済みますし、
マーカーやメモも自由自在ですからね。

つくばマラソン、頑張って下さい!

投稿: まこてぃん | 2010/11/27 18:37

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