『裂壊』
シリーズ開始当初から阿比留室長の私生活は謎に包まれてきた。その伏線がようやく5冊目にして日の目を見たわけだが、ことほど左様に本シリーズは最初から大きな構想の下に進められているようである。
2つの失踪事件の原因となったのが、室長が過去に手掛けた事件であったわけだが、真相が明かされるまで、やや引っ張りすぎの感がしないでもない。まさか文庫本で459頁、定価900円というサイズに合わせたわけではあるまいが。(苦笑)
そう言えば、TVドラマの方は全く観てないなあ。
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