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2010/06/25

マラソン論~その27

ローカーボと並ぶ減量の決め手はアルコールである。アルコールそのものより、つまみを食べるから太るのだという説があるが、アルコール自体のカロリーはやはり無視できないと思う。

アルコール1g当たり約7キロカロリー。その一部は体温上昇で発散されるらしいが、大半は体内にとどまることになる。特に糖質が含まれる醸造酒には、アルコール以外のカロリーも含まれるので要注意である。

ところで、私を含め市民ランナーはたいてい酒好きである。美味いビールを飲むために走っているという人も少なくない。夏のLSDの後でビアガーデンに繰り出すのは無上の愉しみである。

しかし、特に記録を狙って走るランナーの中には、レースに向けて徐々に飲酒量をコントロールし、最後は願掛けの意味もこめて禁酒する人も多い。私の場合、最盛期にはレース前1か月間禁酒していた。

禁酒によって体が絞れてきて、内臓疲労も取れる。心身ともにスッキリした状態で臨戦態勢に入っていることが実感できるのである。夕食後の時間を有効に利用できるというメリットもある。それなら、レース後も続ければよいのだけれど。(苦笑)

6月24日 ジョグ10キロ
6月25日 ジョグ10キロ

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