マラソン論~その12
基礎練習に関連した話をもう少し続ける。
この時期には舗装路だけでなく、不整地での練習も取り入れることをお勧めする。本格的なクロスカントリーのコースでなくとも、公園や河川敷、未舗装の道路など、探せばどこかにある筈である。私が普段練習している公苑周回コースでも、アスファルトの歩道のすぐ脇に、数十センチの幅しかないけれども格好の不整地コースがあるのを発見した。
雑草が生え、石ころが転がるコースでは時に着地が乱されるが、逆にそのことによって下半身の柔軟性が養え、怪我をしにくい体を作ることができる。スピードを上げて走ると本当に怪我をしてしまうので、「ゆっくり」走るのが主眼のこの時期に打ってつけの練習なのだ。
もうひとつは、ウルトラマラソンへの参加である。走り込みの一環として、6月頃に各地で行われるウルトラマラソンに参加するランナーも多い。私もかつてサロマ100キロを5回完走した。
ただ、その経験からすれば、70キロ~80キロ辺りで既に体力の限界を超えてしまって、それ以降は「走る座禅」としての意味はあっても、マラソン練習としての効果はなかったように思う。自分自身経験はないが、50キロから70キロぐらいがちょうど良いのかもしれない。
5月6日 休養
5月7日 ジョグ10キロ
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コメント
そうですね 私の場合は 60キロ 80キロで
気合が切れちゃいますわ。大休止したらまた
走れるのですが~~
投稿: たけした | 2010/05/10 17:29
たけしたさん
80キロを超えてもレースとなれば
何とかかんとか走ってしまうものですが、
マラソン練習としては疑問符です。
投稿: まこてぃん | 2010/05/10 22:53
私 まだ フルがメインなのでウルトラのときは
がんばりません~~~
四万十では 入りの20と 最後の20を一生懸命走ったり メリハリをつけてフルの練習としています~
投稿: たけちゃん | 2010/05/11 17:22