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2010/05/09

マラソン論~その13

基礎練習の走り込みは、出来ればアップダウンのある山道を走ると、下半身を万遍なく強化できて効果的だ。夏の暑い時期でも比較的涼しく、また日焼け対策にもなる。標高の高い場所で高地トレーニングが出来れば理想的だろう。

さて、夏場に長時間走りこむ際には熱中症に要注意である。こまめに水分補給することはもちろん、同時に電解質も補給してやらないと体液が薄まってしまい危険だ。市販のスポーツドリンクでも多少は補給できるだろうが、私は塩カプセルを利用している。

他人の受け売りが多いこのマラソン論の中で(笑)、珍しくこの塩カプセルだけは私が開発したものだ。数年前に使い始めたときから周囲のランナーにも勧めてきたが、当初は皆「何それ?」という反応だった。今では関西のランナーにはかなり知れ渡っていると思う。そうでもないか。(笑)

元々はウルトラマラソン終盤で脚が痙攣することへの対策として編み出したものだ。胃腸が弱った終盤では塩をそのまま舐めるとえずきそうになるので、薬のようにカプセルに入れて水と一緒に飲み込めばいいと考えたのだ。

作り方は簡単である。薬局で空のカプセルを買ってきて塩を詰めるだけのことだ。面倒なら専門の道具もある。カプセルのサイズは大小いろいろあるが、私は「00号」という大きめのものを使っている。

塩は当初食塩を使っていたが、リディアードの本で痙攣対策にはカリウムが有効と書いてあった。調べてみたら、ナトリウムとカリウムのバランスが大切らしい。いろいろ探してみたら、高血圧の人向けに大正製薬が発売している「減塩習慣」という商品が、ナトリウム、カリウム半々というので、今はそれを使っている。

給水のたびに1カプセルを十分な量の水とともに飲み込む。人によっては胃が荒れたように感じることもあるので、一度試してから使用することをお勧めする。携帯する場合は湿らないよう、密閉できる容器や袋に収納する。私は35ミリフィルムのケースを使っているが、今ではなかなか手に入らなくなった。

ところで、5月5日に60キロLSDに行った際、この塩カプセルを忘れていた。多分そのせいだと思うが、軽い熱中症に見舞われて、かなり長い時間休憩することを余儀なくされた。人にエラソーに言っている場合ではないのである。(苦笑)

5月8日 ジョグ10キロ
5月9日 LSD20キロ

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コメント

今晩は~
この話題 いつ出るか どこで出るのか楽しみに
していました。残念ながら私は失敗しましたが~
やっぱり 何度か練習したほうがええですね~~
入れる塩にも色々やし。

投稿: たけした | 2010/05/10 17:28

たけしたさん
練習というか、その人の体質もありますしね。
塩の違い…ハッキリ言ってよく分かりません。(笑)

投稿: まこてぃん | 2010/05/10 22:57

私の最近の研究(笑)では
にがりをいわゆる金魚 にいれて持参しつりそうなときに服用しています。 ついでにエイドで梅干2つ

私はこれで奥熊野完走できました~~

投稿: たけちゃん | 2010/05/11 17:20

たけちゃん
梅干はともかくとして、
にがりはいかがなものかと。
塩分補給にならないばかりか、
下剤の作用もあるらしいですよ。

投稿: まこてぃん | 2010/05/11 21:23

はいはい そうですね~
でも私お腹が丈夫なもんで(笑)
にがりはマグネシュームでこれが不足さうると
痙攣するそうな~~~

私的には数日前より にがりを補給
スタート前に塩分補給でなんとかかんとか~~

逆に途中で塩カプセルが必要なくらい追い込めると
ええのですが~~(苦笑!!)

投稿: たけちゃん | 2010/05/11 21:30

マラニック時は、ヴァーム粉末をウエスト
ポーチに忍ばせて、途中で湧水などとともに
飲んだりしますが、塩カプセルは更に持物を
軽量化できていいですね。

今度人体実験してみますw

投稿: ジョー | 2010/05/12 02:39

ジョーさん
是非一度お試しください。
ただ、走る前にテストを!

投稿: まこてぃん | 2010/05/12 23:01

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