マラソン論~その16
春から夏にかけての基礎練習でしっかり走り込み、その後半ではAT付近まで心拍を上げたトレーニングもある程度こなせたら、いよいよレースに向けた本格的な練習に移行することになる。
私の場合は本番レースの14週前からスタートさせた。4週単位のサイクルが3回と、直前調整が2週間という構成である。これは金哲彦先生が以前『ランナーズ』に連載された「サブスリー道場」で書いておられた内容を取り入れたものだ。
4週サイクルの中では1週毎に強度を上げていき、最後の4週目は軽いメニューにして疲労回復を図る。これを3回繰り返したあと、4回目のサイクルに入って体調が上向きになってきた2週目の最後でレースに臨むのである。
1週間のパターンは、週半ばの水曜か木曜に少し強度を上げた練習を入れ、土日のどちらかでメインのポイント練習を行なう。月曜にスロージョグで疲労抜きをして、火曜は休養というパターンにしていた。残りの日はジョグでつなぐ。
仕事の都合や天候で必ずしもそのとおりに行かない場合もあり、曜日が多少ズレることはあっても、なるべくこのパターンを踏襲するようにしていた。
5月18日 ジョグ10キロ
5月19日 休養
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コメント
さすがまこてぃんさんですね。
14週前ということは 3-4ヶ月前ですね。
うーーーん 少し(イヤしっかりと)考えねば~
投稿: たけした | 2010/05/20 10:03
たけしたさん
例えば福知山が本命レースだとすると、
8月後半から持久走を始めることになりますが、
年々残暑が厳しく感じられて、結構辛いです。
やはり12月の防府、加古川が狙い目かと。
投稿: まこてぃん | 2010/05/20 23:15
今年も防府で狙いますぅ。
あと 泉州ね。 今年こそ木津川は回避~~~~
宴会は参戦するけど~~(笑)
投稿: たけした | 2010/05/22 10:36